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- 『間抜けには向かない職業(バーズコミックス)』雁須磨子著、幻冬舎、2005.7、ISBN:4344805771
予想外。うれしー。
- 『Bad cat ワルっぷりのイケてるにゃんこ244』ジム・エドガー著、イシイシノブ訳、竹書房、2005.7、ISBN:4812422728
"にゃんか、文句ある? 出来の悪い子ほど可愛い。ワル猫、ダメ猫、猫界のアウトローたちが大集合。おマセな子からグレてる子まで、「変」なのに「可愛い」ワルにゃん写真集。世界中から名乗りを上げた244匹を大公開。" 著者はマイクロソフト社ソフトウェアエンジニア。
- 『ガイナックス・インタビューズ』堀田純司/Gainax 著、講談社、2005.7、ISBN:4063646432
"世界の最先端で創作活動を繰り広げ、アニメーション業界に巨大なインパクトを与え続けてきたガイナックス。最高水準の才能たち15人にインタビューした証言集。『Web現代』連載に加筆・修正のうえ、再編集。"
- 『東京19歳の物語 もうひとりの自分が、ここにいる。』川西蘭/山崎マキコ/狗飼恭子/篠原一/沙藤一樹/柴崎友香/長嶋有/英田大輔/千木良悠子/TATSUYA著、G.B.、2005.8、ISBN:4901841408
"東京・19歳をテーマにした短編アンソロジー。長嶋有、柴崎友香、沙藤一樹、篠原一、山崎マキコ、千木良悠子、英田大輔ら10名が執筆。『Gag Bank』掲載と書き下ろしを含む。東京の風景が飛び出すしかけ付き。"
- 『こげぱん三都ぶらり旅日記 大阪・神戸編』たかはしみき著、ソニー・マガジンズ、2005.7、ISBN:4789724719
"好評シリーズの最新刊、大阪・神戸編が内容グレードアップで登場。観光・食・体験・パン屋さんをばっちり紹介。充実内容のおもしろ旅エッセイや4コマまんがなどボリューム満点。"
- 『江戸の夕映』海野弘著、河出書房新社、2005.7、ISBN:4309017231
"徳川幕府は沈んでいき、将軍様も江戸もなくなっていった。魚屋が失われゆく江戸を惜しむ表題作ほか18篇を収録。雑誌『花椿』に連載された「にっぽん草子」を改題、一部加筆。「江戸まぼろし草子」に続く姉妹編・完結編。"
- 『日本幻獣図説』湯本豪一著、河出書房新社、2005.7、ISBN:4309224318
"幻獣とは何か? 不可思議な生き物たちを絵図、ミイラ、記録から探る。幻獣名鑑、予言する幻獣、記録のなかの幻獣、幻獣の背景など、全4章。"
- 『「終戦日記」を読む』野坂昭如著、日本放送出版協会、2005.7、ISBN:4140810564
"昭和20年、あの時代、大人たちは何を考え、どう生きてきたのか。山田風太郎、高見順、大仏次郎、永井荷風、渡辺一夫、徳川夢声、中野重治らの日記を読む。NHK人間講座『「終戦日記」を読む』のテキストをもとに単行本化。"
- 『戦後日本のジャズ文化 映画・文学・アングラ』マイク・モラスキー著、青土社、2005.8、ISBN:4791762010
"黒沢明、裕次郎からアニメまで。五木寛之、中上健次、筒井康隆、村上春樹、ジャズ喫茶からジャズ革命論まで。ジャズはいかに受容され多くの表現者たちの源泉となってきたか。戦後カルチャーの空隙を突く異色のジャズ文化論。"
- 『白洲次郎占領を背負った男』北康利著、講談社、2005.8、ISBN:4062129671
"不思議な存在感の持ち主−。それが、白洲次郎であった。出自も結婚も、華やかそのもの。平然と官界、政界、財界、それに軍とも闘う。よく見て、監督し続ける。彼がどんな風に育ち、人格を形成していったかを話題豊かに展開。"
- 『竹内浩三楽書き詩集 まんがのよろづや』竹内浩三絵・文、よしだみどり編、藤原書店、2005.7、ISBN:4894344653
"1945年フィリピンで戦死した「天性の詩人」竹内浩三。そのみずみずしい感性で自作の回覧雑誌等に描いた、15〜22歳の「まんが」や詩を再構成。明るく生きようとした落書きの世界が心にしみる。"
- 『曼荼羅の思想』鶴見和子/頼富本宏著、藤原書店、2005.7、ISBN:4894344637
"強者の論理を超える。南方熊楠の思想を「曼荼羅」として読み解いた鶴見和子と、密教学の第一人者・頼富本宏が、数の論理、力の論理が支配する現代社会の中で、異なるものが共に生きる「曼荼羅の思想」の可能性を徹底討論。"
- 『昭和短歌の精神史』三枝昂之著、本阿弥書店、2005.7、ISBN:4776801744
"モダニズム短歌、プロレタリア短歌、戦時下の国民歌、日米開戦歌、学徒出陣の学生歌、沖縄戦の歌…。戦争期・占領期を歌人たちはどう生き、どう詠ったか。戦後60年目の今振り返る、昭和短歌、魂の記録。"
- 『靖国神社 せめぎあう〈戦没者追悼〉のゆくえ』赤沢史朗著、岩波書店、2005.7、ISBN:4000023225
"政教分離の観点で扱われる場合が多かった靖国神社問題。政教分離問題も重要な視点と考えながら、平和問題に力点を置いて、戦後の戦没者の「慰霊」追悼をめぐる全体的な対抗の中に、靖国神社を位置づける。"
- 『戦後史(岩波新書 新赤版)』中村政則著、岩波書店、2005.7、ISBN:4004309557
"敗戦から60年。戦後を否定的にとらえる論調や歴史意識が強まり、いま戦後最大の岐路に立っている。戦後とはいったい何だったのか。戦争とグローバルな視点を重視する貫戦史という方法を用いて、激動の60年を描き出す。"
- 『昭和・平成日本テロ事件史(宝島社文庫)』別冊宝島編集部編、宝島社、2005.8、ISBN:4796647740
- 『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』松本武祝著、社会評論社、2005.7、ISBN:4784502866
"植民地下の朝鮮農民の中で、近代を消費し身体化していた少数の農村エリートと、体現できずにいる大多数の農民の間の権力関係を分析。衛生・医療事業、下級職員の意識構造、水利事業をめぐる合意形成過程の特質等について論考。"
- 『絹ばあちゃんと90年の旅 幻の旧満州に生きて』落合 由利子文・写真、講談社、2005.8、ISBN:406213019X
"1939年に渡満、ソ連軍の満州進攻で転々とする中、中共八路軍従軍看護婦に。そして中華人民共和国成立後もハルピン医大で看護婦養成のため留用され、終戦から8年後に帰国…。昭和の激動に翻弄された日本女性の真実。"
- 『日本語の中の「私」 国語学と哲学の接点を求めて』宇津木愛子著、創元社、2005.7、ISBN:4422900293
"日本語が主語を伴わなくとも文法的に認められる構造をもつことと、言表主体である「私」の自己表出のあり方がどのように関わっているかという問題に焦点をあて、これまでに成されなかった方法で日本語を考察する。"
- 『茶事礼讃 文学の中に香るお茶』小塩卓哉著、本阿弥書店、2005.7、ISBN:4776801639
"松尾芭蕉から俵万智まで、俳句・短歌・詩・小説・古典・漢詩などに登場する喫茶風景、ユニークな茶論を歌人の審美が鋭く活写。松尾流茶道の文化誌、月刊『SHOIN』連載から56篇を選び、加筆して単行本化。"
- 『漆とジャパン 美の謎を追う』三田村有純著、里文出版、2005.7、ISBN:4898062350
"漆を世界で初めて使ったのは? 漆はなぜ世界で愛されるのか? 日本の漆芸は、海を渡りアジア、ヨーロッパへと伝わり人々を魅了してきた。世界の芸術に大きな影響を与えた漆の魅力を大胆に解き明かす一冊。"
- 『埋蔵文化財白書 第3次 遺跡の保護と開発のはざま』日本考古学協会著、ケイ・アイ・メディア、2005.5、ISBN:4907796188
"埋蔵文化財をめぐる環境や諸制度の大きな変化と具体的な問題を整理、分析、評価し、よりよい文化財保護行政のあり方を探る。81年刊第2次白書以降の埋蔵文化財の総論、各遺跡の開発事業と保存活動の記録等を詳述。"
- 『日本の狩猟採集文化(Sekaishiso seminar)野生生物とともに生きる』長谷川政美/池谷和信編、世界思想社、2005.7、ISBN:4790711285
"日本人の成り立ちから縄文人の生活、アイヌ、マタギ、山間部の狩猟儀礼、そして現代の狩猟民俗や遺跡保存の問題まで、日本列島に展開した狩猟採集文化の全体像を描き出す。"
- 『近代経済学的農業・農村分析の50年』泉田洋一著、農林統計協会、2005.7、ISBN:4541032821
"半世紀にわたるTEA研究会の足跡を振り返り、日本の近代経済学的な農業・農村分析を総括する。農業・農村分析のみならず環境問題分析、途上国の農業・農村分析を網羅した農業経済学研究の将来方向を問う一冊。"
- 『人文・社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門』太郎丸博著、ナカニシヤ出版、2005.7、ISBN:4888489645
"カテゴリカル・データ分析を中心に、統計的な知識を人文・社会科学の分野でどう応用するのかという点に力点を置いて、式をきっちり理解して計算できるよう丁寧に解説。人文・社会科学の統計を初歩から学びたい人に役立つ一冊。"
- 『作家の誕生』アラン・ヴィアラ著、塩川徹也監訳、辻部大介ほか訳、藤原書店、2005.7、ISBN:4894344610
"アカデミーの創設、作品流通、出版権・著作権の確立、職業作家の登場など、17世紀フランスにおける「文学」という制度の成立を初めて全体として捉え、今日における「作家」や「文学」のあり方までをも再考する。"
- 『聖書人名事典』ピーター・カルヴォコレッシ著、佐柳文男訳、教文館、2005.7、ISBN:4764240319
"旧約聖書・新約聖書・旧約聖書外典から450名以上の人物が登場。聖書の物語が文学・美術・音楽の中でどのように描かれたか等の解説、カラー77枚、モノクロ50枚のキリスト教名画を収録した人名辞典。98年刊の新装版。"
- 『パレスチナの歴史』奈良本英佑著、明石書店、2005.7、ISBN:475032132X
"パレスチナの歴史を概観することによって、パレスチナ紛争の持つ基本的な性格と特異な性格を、ともに明らかにしていく。第一次世界大戦とパレスチナ委任統治、アラブ・イスラエル紛争とパレスチナ人、など全10章。"
- 『イスラーム世界の創造』羽田正著、東京大学出版会、2005.7、ISBN:4130130439
"「イスラーム世界」とは何か。「イスラーム世界」史が生まれた歴史的背景と過程を明らかにし、創られた概念が生み出す認識に挑み、「世界史」のあり方を根底から問う。"
- 『フィデル・カストロ20世紀最後の提言 グローバリゼーションと国際政治の現況』フィデル・カストロ述、デイビッド・ドイッチマン編、渡辺邦男訳、VIENT、2005.7、ISBN:4768488862
"カストロ議長は新自由主義のグローバル化を批判し、市場主義経済の不公正を指摘し、米国一極化の国際政治に警鐘を鳴らす。米ドルの支配する世界、地球規模の環境問題、資本主義の行く末など、注目すべき提言に満ちた演説集。"
- 『盲ろう者の自立と社会参加』慎英弘著、新幹社、2005.7、ISBN:4884000471
"現代社会福祉サービスの中心をなす「自立支援」の内容を検討するとともに、20世紀がほぼ終わろうとする頃まで福祉サービスの光があてられてこなかった盲ろう者の生活状況と固有の福祉サービス制度について詳述。
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- 『身体(からだ)の言い分 Right time,right place』池上六朗/内田樹著、毎日新聞社、2005.7、ISBN:4620317314
"からだに聞けば、すべてうまくいく。超人気哲学者と革命的治療家が伝授するつよく正しく生きる知恵。コミュニケーションにいちばん大切なこと、仕事と結婚のルール、快適に生きるには、悩まず生きる法などについて対談する。"
- 『我が子をニートから救う本 ニート或いはニートの予備軍の親たちへ』小島貴子著、すばる舎、2005.7、ISBN:4883994678
"ニートの解決っていったい何? なぜ我が子はニートになってしまったのか。どうすればニートから救えるか、どうしたら自立できるのか。就職支援で実績を持つキャリアカウンセラーが、厳しくも親の立場ですぱっと言い切る。"
- 『教室の生成のために(教育思想双書)メルロ=ポンティとワロンに導かれて』西岡けいこ著、勁草書房、2005.7、ISBN:4326298782
"教室を生成するとはどのようなことか。子ども達との間に教室の生成を保証できればこそ、学校は存続し続ける価値を持つのではないか。教師と子ども達が共に授業をつくりあげていく様を2人の思想家の視座から鮮やかに読み解く。"
- 『過保護なくして親離れはない』河合隼雄著、五月書房、2005.7、ISBN:4772704272
"子どもはやがて親から離れてゆく存在であるが、それには母子一体となった濃密な、悔いのない関係がまず成立していなければならない。子育ての苦しさや難しさのなかに楽しみを見出せるようなヒントを示す。"
- 『男やもめのフランス 突きつけられた三行半』辻啓一著、中央公論新社、2005.7、ISBN:4120036596
"それは突然やってくる。あろうことか、異国の地で妻が突然離婚宣言。妻に見限られ、仕事も減ってふさぎこみ、精神科医の助けを借りながら立ち直っていく様子を軽妙につづる。中年カメラマンの離婚顛末記。"
- 『冒険日和』岩名地正著、ポプラ社、2005.7、ISBN:4591087395
"大西洋を横断したい! 男36歳、妻あり、子あり、金はない。ど素人航海者が突然、権威ある大西洋単独横断ヨットレースで入賞!? 自ら造りあげたヨットで挑んだ憧れの冒険ヨットレース。勇気と感動のノンフィクション。"
- 『WRCスバルの戦い』飯島俊行著、グランプリ出版、2005.7、ISBN:4876872732
"スバルが出場したWRCの全ラリーを取材し、全日程の戦いを生で見てきた著者による、1990年から2005年まで、15年にわたって「WRCを戦い続けたスバル」のチャレンジ・ストーリー。"
- 『「道の駅」とうほくガイド』無明舎出版編、無明舎出版、2005.7、ISBN:4895444058
"ドライバーにすっかり定着した「道の駅」。東北六県115ヶ所の「道の駅」のユニークな機能や名物などを紹介する。寄り道温泉ガイドやソフトクリームデータ等も収録。2003年刊「新道の駅とうほくガイド」の改訂。"
- 『「妹」の本 ラクに見えるけど、本当はがんばり屋さん!』星一郎著、大和書房、2005.8、ISBN:4479781323
"「妹」は、あまり叱られない? 天真爛漫、素直で無邪気、要領が良くて社交的…。妹といえば、こんなイメージ? でも妹にも色々悩みがあるのだ。アドラー心理学で、知られざる「妹」の本音と悩みを徹底解明する。"
- 『英語舌のつくり方(CD book)じつはネイティブはこう発音していた!』野中泉著、研究社、2005.8、ISBN:4327440841
"自分では正しい英語をしゃべっているつもりなのに全然通じないことがある。いったい何が問題なのか。「かぎりなくネイティブの発音に近づけるための数々のテクニック」を紹介。今度こそモノにできる!"
- 『文芸年鑑 2005』日本文芸家協会編、新潮社、2005.7、ISBN:4107500314
"2004年度の文化の動きを様々な角度より分析。文化各界最新名簿・文学賞・雑誌・全国主要文学館・図書館一覧等の資料を付した、関係者必携の年鑑。"