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- 『アムニジアスコープ』スティーヴ・エリクソン著、柴田元幸訳、集英社、2005.8、ISBN:4087734323
"記憶喪失(アムニジア)スコープからほの見える世界の終わりと純粋な愛の記憶−。アメリカ現代文学を代表する作家エリクソンが、これまで自分が関係してきた女性たちとの記憶を生々しく甦らせ、愛について考察する。"
- 『空獏(ハヤカワSFシリーズJコレクション)』北野勇作著、早川書房、2005.8、ISBN:4152086661
"空っぽの獏が食べる空爆の夢はあまりにも空漠としているけど、そこに広がる空は泣きたいほどきれいで…。10の掌篇と9つの短篇が織りなす、不条理で優しい戦争。北野版「スローターハウス5」。書き下ろし。"
- 『苔のむすまで Time exposed』杉本博司著、新潮社、2005.8、ISBN:4104781010
"「私の中では最も古いものが、最も新しいものに変わるのだ」。考古学から現代美術まで、世界のアートシーンを沸かせつづける美術作家の時空を超えた初評論集。代表作多数収録。"
- 『玉音放送が流れた日』学研、2005.9、ISBN:4054028675
"昭和20年8月15日。よく晴れた暑い夏の日、ラジオ放送が聞こえてきた。終戦の詔書(玉音放送)、ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約、全文を収録。終戦60周年記念出版。"
- 『現代アフリカ・クーデター全史』片山正人著、叢文社、2005.8、ISBN:4794705239
"アフリカの国々の230に及ぶ事例を分析し、クーデターに至る原因、成否、その後の影響を政治的、軍事的、経済的に探る。不毛の戦いに明け暮れるアフリカの現実を見据え、気鋭の国際政治研究家が人類の未来課題に迫る。"
- 『私のアフガニスタン 駐アフガン日本大使の復興支援奮闘記』駒野欽一著、明石書店、2005.8、ISBN:4750321699
"駐アフガン特命全権大使を務めた著者が、現地で実際に体験したことを中心に、アフガン復興の歩みを述べる。政治プロセス、治安、復興、国際社会の取り組み、軍閥解体、日本のアフガン支援などについて報告する。"
- 『アルジャジーラ 報道の戦争』ヒュー・マイルズ著、河野純治訳、光文社、2005.8、ISBN:4334961843
"中東カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ。ミサイルを打ち込まれる支局、クレームによる各国大使の召還、国交断絶。CIAの手先か、テロリストの宣伝機関か? その誕生から9.11、イラク戦争を経て現在までを紹介。" 著者は2000年、『タイムズ』紙のヤング・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 『公安化するニッポン 実はあなたも狙われている!』鈴木邦男著、WAVE出版、2005.8、ISBN:4872902297
"日本の秘密情報機関はここまできていた! スパイ養成、尾行、盗聴、24時間監視、不当逮捕…。隠された警察の公安活動の全貌から、公安化する日本の現状までを明らかにする!"
- 『なぜ資本主義は暴走するのか 「株主価値」の恐るべき罠』ロジャー・ローウェンスタイン著、鬼沢忍訳、日本経済新聞社、2005.8、ISBN:4532351634
"80年代初頭の「企業乗っ取り屋」の登場により、米国の経営はマネーゲームに変わってしまった。本格的な企業買収時代を迎えた日本の経営者・投資家・政治家・市場関係者が知っておくべき歴史プロセスを克明に描く。"
- 『「ヨーロッパ合衆国」の正体』トム・リード著、金子宣子訳、新潮社、2005.8、ISBN:4105458019
"人口、経済力、貿易高、いずれも米国を凌駕する存在となったEU。欧州統合で、25カ国の「合衆国」は超大国となった。EUの恐るべき底力とは。その理念と実像、成立の歴史を具体的エピソードとともに緻密に描く。"
- 『偽薬のミステリー』パトリック・ルモワンヌ著、小野克彦/山田浩之訳、紀伊国屋書店、2005.8、ISBN:4314009918
"メリケン粉や砂糖水でも病気が治ってしまう「プラセボ(偽薬)効果」とはいったい何か? プラセボ効果が医療全般に広がっていることを明らかにする。またこの現象を積極的に利用する道を探し、薬の大量消費に警告を促す。"
- 『食べることの心理学(有斐閣選書)食べる,食べない,好き,嫌い』今田純雄編、有斐閣、2005.8、ISBN:4641281009
"「食べる」という行為の理解を通じて人間について考えなおす入門書。食行動の生物的・生理的基礎から味嗅覚の心理、食行動の学習・発達、家族・社会の問題、食行動の病理までをやさしく解説する。"
- 『薬膳 老化を防ぎ健康を保つ料理の芸術』伍鋭敏/袁永端編著、伍煌錚訳、東京書籍、2005.8、ISBN:4487800900
"東・西医学に通ずる専門医が、中医学の一般的知識、薬膳の素材、薬膳による病気の予防と治療、料理法などを具体的に解説した決定版。花粉症、不眠症、痛風など15の病気・症状への対処法を追加した、1990年刊の第2版。"
- 『知覚の宙吊り 注意、スペクタクル、近代文化』ジョナサン・クレーリー著、岡田温司監訳、石谷治寛/大木美智子/橋本梓訳、平凡社、2005.8、ISBN:4582702570
"注意する知覚がはらむパラドクシカルな様態を近代の転換期を画す3画家の作品のなかに鋭く読み取る。美術史、思想史、科学・技術史など、様々な学問分野を越境する、批評精神と歴史研究とが結びついた稀有な成果。図版多数。"
- 『感情力 自分をコントロールできる人できない人』フランソワ・ルロール/クリストフ・アンドレ著、高野優訳、紀伊国屋書店、2005.8、ISBN:431400990X
"怒り、羨望、喜び、悲しみ、羞恥、嫉妬、恐怖などの感情をどのようにコントロールすればよいのか? 精神科医のコンビが感情のメカニズムを平易に解説。それぞれの感情とうまくつきあっていく方法を具体的にアドバイスする。"
- 『小さな王子さま』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著、山崎庸一郎訳、みすず書房、2005.8、ISBN:4622071584
"心で見なくちゃよく見えない。大切なことは目には見えないんだよ…。サン=テグジュペリの小説世界を品格ある日本語で届けてきた山崎庸一郎による新訳。物語にかくされた秘密を読み解くヒントを、図版入りの註として付す。"
- 『庭仕事の喜び』ダイアン・アッカーマン著、古草秀子訳、河出書房新社、2005.8、ISBN:4309204473
"人生もこんなふうに計画できればいいのに。耕す楽しみ、花や木の美しさ、自然が与えてくれる癒し…。詩人の心で味わい、科学者の目で切りとった庭の一瞬を官能的な言葉でつづるエッセイ。"
- 『植物学のたのしみ』大場秀章著、八坂書房、2005.8、ISBN:4896948602
"身近な花や樹に触れるとき、自然の仕組みを、人とのかかわりを考えてみる。趣味としての「植物学」入門。よく目にする植物から、秘境の花、植物を愛した人々の思い出まで、幅広く綴る。"
- 『浦島太郎はどこへ行ったのか』高橋大輔著、新潮社、2005.8、ISBN:4104315028
"浦島太郎を神界へ誘う亀の正体とは。竜宮城はどこにあったのか。玉手箱にはなにが入っていたのか。丹後半島から中国、沖縄まで、ウラシマの疑問を追いかける旅。謎を追って得られた新発見とは?"
- 『サトウハチロー僕の東京地図』サトウハチロー著、ネット武蔵野、2005.8、ISBN:494423791X
"悪童ハチローの可笑しくも懐かしい横丁学。浅草、銀座、四谷、日本橋…。童謡作家・サトウハチローが昭和初期の東京の街を巡った、新聞連載記事をまとめる。春陽堂文庫昭和11年刊「僕の東京地図」から抜粋し再編集。"
- 『ピザのなぞ(ボックスカー・チルドレン)』ガートルード・ウォーナー原作、小中セツ子訳、日向房、2005.8、ISBN:4434066811
"おじいさんの家に住んでいるヘンリー、ジェシー、ヴァイオレット、ベニーのオールデン4兄弟。冬の旅のかえり道、オールデン家の友人ピッコロ夫妻のピザ・レストランで、店の立て直しのために泊まりこみで手伝うのですが…。"
- 『現代日本の創作5000 子どもの本』日外アソシエーツ株式会社編集、日外アソシエーツ、2005.8、ISBN:4816918949
"「ズッコケ三人組」「忍たま乱太郎」等いま読まれている日本の児童文学5926冊を紹介する本のガイド。159人の作家ごとに一覧。図書館での選書・読書指導に最適の読書ガイド。"
"道路交通に関する各種の情報を広く提供することにより、道路利用者のニーズに応え、定時走行性の確保並びに計画的かつ効率的な道路輸送の確保等の一助となることを目指す。全国道の駅案内なども掲載。"