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"とある港に大きな黒い船が…。いったいどこからきたのかな。どんな人や荷物をのせてきたのだろう。日本人と南蛮人の出会いの風景をのぞきます。南蛮屏風を紹介した絵本。" そういえば、九州国立博物館がオープンしたんだよね。次の帰省のときは寄るべし。

"ある晴れた日、色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃんは、さまざまな花鳥文様の世界で遊ぶうち、まいごになってしまいました。ぴーちゃんは、無事お家に帰れるのでしょうか? 柿右衛門様式の色皿を紹介した絵本。"

"生まれ育った天草を、新しい視点で撮り続けて11年。心をこめて贈る天草のカラーガイド。写真1点ごとに撮影位置図を掲載。ふるさと再発見の魅力がいっぱいの一冊。"

"海上社殿として名高い厳島神社の奥深くに平家納経は守り伝えられてきた。絵画・書・工芸・歴史、世界に冠絶の至宝。古筆学の第一人者が追い求めた60年に及ぶ研究成果を、カラー図版156枚を駆使して再現する。"

  • オンライン書店ビーケーワン:讃岐漆芸 『讃岐漆芸 工芸王国の系譜』住谷晃一郎著、エーアンドエー・コミュニケーションズ、2005.10、ISBN:4309906508

"豊かな風土・歴史を誇る高松に生まれ、そして育まれ、現代日本の代表的伝統工芸として見事に開花した「讃岐漆芸」の技法書であり、その歴史と伝説的名匠玉楮象谷をはじめとする、代表的作家の作品を集大成した美術書。"

"「千代」の内助の功はどこまで本当か? 「土佐藩主」は大出世ではなかった−。「歴代公紀」をはじめとする膨大な史料を駆使して、一豊夫人の数々の逸話に触れつつ、「伝説」とは異なる新たな一豊像を提示する。"

"アジア、西洋を歩くと街をぐるりと取り囲む都市城壁が見られる。京都にも構築された「御土居」が該当するのになぜか堀、「京都の御土居堀」がある。城壁と堀がなぜセットになっているのかを検証する。"

  • オンライン書店ビーケーワン:鳥屋に鳴る鐘 『鳥屋に鳴る鐘 洞窟観音物語』佐藤吉男著、N/A、2005.10、ISBN:4861321379

"旅の僧が一体の仏像を背に守門大倉の地にやってきた。その仏像は行基作と伝えられる三面六臂馬頭観音像。以来、近隣近郷の厚い信仰を集めること760年余り。中越地震で大きな被害を受けた今、由来、変遷をたどる歴史物語。"

"中国の山水画は、岩や木、あるいは山や川ということばをとおして語られた、中国人の人生観そのものにほかならない。悠久の風景を写し、時代を超えて人々を魅了する山水画の、漠々たる魅力の本質を探る。"

"中国雲南省の各地に伝わる神像呪符「甲馬子」を図版とともに解説。また、それにまつわる祭祀習俗や伝承にも触れ、漢族を中心とする中国と少数民族民間信仰文化の有り様を、それぞれのテーマに従って考察していく。"

  • オンライン書店ビーケーワン:モダン・アート・オブ・ジャパン 『モダン・アート・オブ・ジャパン』G.B.、2005.11、ISBN:4901841432

"現役で活躍している日本を代表するアーティスト38人による40作品を収録。その手法は、写真、CG、マンガ、彫塑、ビデオ、グラフィックデザインなど多様性に富んでいる。日、中、英、仏の4か国語による解説付き。"

  • オンライン書店ビーケーワン:テリー・ジョンスンひみつ手帳 『テリー・ジョンスンひみつ手帳』テリー・ジョンスン著、G.B.、2005.11、ISBN:4901841424

"センスの塊が贈るセンスの原石! テリー・ジョンスンのアイデアソース集であると同時に、それ自体が手帳アートとも言うべきコラージュ作品でもある、スケッチブックとスクラップブックを兼ねたスケジュール帳をカラーで公開。" なんの本かと思うよ。

"伝説的な名エッセイ「前衛記録映画論」をはじめ、エイゼンシュタインゴダールブニュエル、アントニオーニ、レネなどの世界的名作を独創的な視点で論じる。映像表現の可能性、映像芸術の課題を見事に解き明かした名著。"

"公演評を中心に、感動の演技を見せた芝居や心躍らせるミュージカルなど、OGの活躍もつぶさに紹介。温かな評価の中に厳しい注文もつけるレポート集。『スポニチ』ウェブサイト連載2004年〜05年8月末分までをまとめる。"

  • オンライン書店ビーケーワン:ダイアモンド博物館 『ダイアモンド博物館 最高の宝石の歴史と科学』藤田英一/大嶋隆一郎著、アグネ技術センター、2005.10、ISBN:4901496271

"ダイアモンドの歴史、産出過程、加工・研磨法など宝石としてのダイアモンドを紹介し、結晶学、科学結合などの工業あるいは日常生活上の工具、さらには半導体素子としての可能性を示し、新しい炭素系新材料も紹介する。"

"しなやかで豊かなメロディの「白い音楽」、あるいは「環境の音楽」を通じ、ますます人気沸騰の奇才音楽家エリック・サティ。20世紀音楽の先駆者のおかしみに彩られた生涯とその時代を、多角的な視点から捉えた評論。"

"現代社会に特徴的な人格、ナルシズム。その特徴と生態を、女性に首輪を嵌め奉仕させた「監禁皇子」などの事例とともに詳しく解説。ナルシズムと暴力の関係にも着目し、DVやひきこもりなどの問題解明にも新しい知見を示す。"

  • オンライン書店ビーケーワン:メタマジック・ゲーム 『メタマジック・ゲーム 科学と芸術のジグソーパズル』D.R.ホフスタッター著、竹内郁雄/斉藤康己/片桐恭弘訳、白揚社、2005.10、ISBN:4826901267

"奇才ホフスタッターが、音楽、ナンセンス、ゲーム理論分子生物学などをめぐり、マジックとロジック、諧謔と厳密を駆使して思考の限界に挑む。日本版『サイエンス』に1981〜83年に渡り連載したコラムを元にまとめる。"

  • オンライン書店ビーケーワン:線文字Bを解読した男 『線文字Bを解読した男 マイケル・ヴェントリスの生涯』アンドルー・ロビンソン著、片山陽子訳、創元社、2005.10、ISBN:4422202308

"ヨーロッパ最古の文字を解読するという20世紀最大の偉業を成し遂げた男は大学も出ていない古典言語学には素人の建築家だった。天才の一生と解読のすべてを描く。"

"文章表記の電子化において、一般化されたJIS X0208では、古典・漢籍などの電子化機能に限界がある。現行の2バイトコードに対し、大幅な拡張機能と情報や機能の構造表現において有益な4バイト構造を解説。"

  • オンライン書店ビーケーワン:原始仏典 第7巻 『原始仏典 第7巻 中部経典』中村元監修、森祖道/浪花宣明編集、春秋社、2005.10、ISBN:439311227X

"「逐一の観察(アヌパダ経)」「身体にむけた注意(念身経)」など第107経から152経までを収録。全7巻完結。"

"近所の川べりからマダガスカルの森まで。いとおしく、懐かしい場所を、のびやかな筆致で辿る連作エッセイ集。『日本経済新聞』連載を単行本化。"

"「わたしを憶えていますか?」 澄み切った音色でフルートを吹いていた少女は修学旅行中、消息を絶った。20年後、同級生達に突然届いたメール。少女は生きていたのか−? 『問題小説』掲載作品を大幅に加筆修正して刊行。" こういうモノクロのぼわっとした輪郭に弱い。

"あなたはなぜ旅をしているのですか? ノベル「旅人の話−You−」と「キノの旅」イラスト集を収録。珠玉の言葉と美麗なイラストが織り成す少し切なくて、でも少し元気になる、そんなお話をあなたに−。"

"借金返済に窮地に追い込まれたメイド喫茶の元店長だが、亡くなった祖母のアパートを突然相続することに。アパートを売却して借金返済と小躍りしたが、住人全員が退室届にハンコを押さなければならなくて…。コメディー小説。" 『A HAPPY LUCKY MAN』に続く第二弾。

"昭和13年、戦争が深刻化するのと比例して、猟奇的な犯罪が頻発する帝都。浅草で人気の歌舞伎一座・猿田屋では、襲名の儀式の最中、家宝の神刀で一族のひとりが惨殺され…。名探偵・朱雀十五が、禁断の「人魚伝説」に挑む!"

"落語レコードの名プロデューサーは神田明神のそばに生まれ、寄席通いに明け暮れた。記憶に残る名人たちの高座姿から楽屋で垣間見た素顔まで、共に歩んだ落語の半世紀を語る。"

"ちょうど100年前、東京は初の戒厳令下にあった。ポーツマス講和に反対し、日露戦争続行を叫ぶ新聞はなぜ転向したか? 権力とメディアの抗争から近代日本を捉え直す歴史ノンフィクション。"

"軍国少年として終戦を迎え、高校卒業後、渡米−。シカゴ大学ハーヴァード大学で長年教鞭をとってきた歴史家が、いかにして歴史と出会ったのかを綴る。歴史を学び、歴史と向かい合うことの意味とは。"

"食糧難、殺人電車・列車、間借り、闇市預金封鎖美空ひばり、復員野球、ラジオ文化など、日本の最も長かった「誰もが忘れかけている」敗戦直後の5年間を、常識破りの視点からふり返る。"

"同世代の著者だからこそ見えてくる皇太子の苦悩に共感しつつ、夫と妻、母と子など、皇室内の人間関係を多角的に検証。象徴天皇制の限界を超える新しい皇室像を探った画期的論考。「人格否定発言」以降の重要会見も全文掲載。"

"「普通の家庭」から生まれた少年Aや佐世保事件の加害女児。共通点は親の過干渉と、予想を上回るゲームの悪影響。少年犯罪加害児童の生育歴に法務省東京少年鑑別所・元法務官の著者が迫る。子育て不安の時代に指針となる一冊。"

"生命誕生の瞬間に「人の手」が入ることの功罪とは? クローン、脳死、ES細胞、遺伝子診断…。哲学、宗教、医療など各界の第一人者との対談を通して、最先端の生命科学の過去・現在・未来に迫る。"

"ここ数年で飛躍的な発展を遂げたゲノム創薬。DNAの発見から医薬品への応用の歴史、DNAの並びである遺伝子、その総体であるゲノムがどんなもので、どのように医薬品の創製や適正使用に応用されているかの現状を述べる。"

"抗精神病薬抗うつ薬・抗てんかん薬などの薬剤の治療法、副作用・相互作用を含めた注意点などをQ&Aで解説。『臨床精神薬理』に連載中のシリーズに加筆編集。"

  • オンライン書店ビーケーワン:学生のためのフィールドワーク入門 『学生のためのフィールドワーク入門』アジア農村研究会編、めこん、2005.10、ISBN:4839601852

"アジア地域の研究に関心を持つ大学生や大学院生が初めてアジアでフィールドワークを行なう時に必要となる知識や技術、およびその習得方法について、学生・院生たち自身のタイ、上海、マレーシア等での経験をもとに概説する。"

"中華思想の本家・中国。小中華の韓国。ゲリラ国家の北朝鮮。彼らの「国是」である反日の起源をたどり、各国の主張を実証的に説得力をもって論破。日本のとるべき道と、東アジアの共生共存の可能性を探る。"

"とつぜん、崩れる。地震で崩れる。何万冊もの蔵書が、凶器となって、ふりかかる。これは読書の快楽への罪なのか。崩れた瞬間からはじまる抱腹、超絶、悪夢の本との格闘技。『ユリイカ』などに収録したものを一冊にまとめる。"

"小学生の作文指導歴十数年、200人を教えたシミズ教授が、かわいい小学生の文章を熱烈添削。作文は必ずうまくなる! 具体的にまず何をしろ、というアドバイスが満載。『週刊現代』の連載を単行本化。"

"人はなぜ歌うのか。その歴史を、無名の古代の男女たちが恋愛の成就のために互いに歌を掛け合う「歌垣」の競作に見出し、短歌の歴史から日本人の精神史を明らかにする「短歌学」入門書。響短歌会会誌『響』連載に加筆。"

  • オンライン書店ビーケーワン:世界を旅する「大迷路」 『世界を旅する「大迷路」』アンナ・ニルセン作・絵、荒木文枝訳、PHP研究所、2005.10、ISBN:4569685668

"左ページの緑の旗から出発、ややこしい迷路を通り抜けて右ページの赤い旗を目指そう。北極地方、ニューヨーク、アマゾン川、ヨーロッパ、モスクワ、ソウルなど世界各地を、複雑な迷路を制覇しながら旅する絵本。"