■
書影をクリックするとbk1の紹介ページに、ISBNをクリックすると、はてなの紹介ページに飛びます。
- 『菊地成孔セレクション(200CD)ロックとフォークのない20世紀』菊地成孔編、学研、2005.12、ISBN:4054029426
"菊地成孔と7人のエキスパートによる、ロックとフォーク抜きの6つのジャンルから厳選されたCD200枚のレビュー。選出基準や思い出などのロングインタビューも掲載。"
- 『死の谷’95』青山真治著、講談社、2005.11、ISBN:4062131528
"疎遠な兄がある日、次郎に自分の妻の浮気調査を依頼する。嫂の後ろ姿を追いながら、次郎はやがてその死へと誘われてゆく。東京湾のほとりに暮らす者たちの喪失と孤独、そして愛−。「願い」の究極の姿を描き出した長編小説。"
- 『意味がなければスイングはない』村上春樹著、文芸春秋、2005.11、ISBN:4163676007
"シューベルト、スタン・ゲッツ、スガシカオ…。月が消え、恋人に去られ、犬に笑われても、なにがあろうと音楽だけはなくすわけにはいかない。良き音楽のある世界の成り立ちについて、どこまでも語り尽くす全10編。"
- 『マンハッタン・ジャズ・カタログ』小川隆夫著、全音楽譜出版社、2005.11、ISBN:4118801744
"ジャズ・クラブ、中古・廃盤レコード店、CD店、オーディオ店、楽器・楽譜店、書店など。ジャズの聖地マンハッタンの各種ジャズスポット280軒を一挙に紹介したガイドブック。"
- 『LPレコード新発見 オーディオの深淵に棲む魔物に迫る』山口克巳著、誠文堂新光社、2005.11、ISBN:4416105061
"レコードに込められた演奏者や制作者の意図を推測しながら、アナログレコードを楽しむ。カッティングマシンのしくみから、プレイヤーのメンテナンス、オーディオシステムの使いこなし方など役立つ知識を満載した本。"
- 『iPod&iTunesかんたん操作ガイド For Windows』村上俊一著、メディア・テック出版、2005.12、ISBN:4896272846
"曲や写真・ビデオを取り込む、iTMSを使いまくる、好みのスタイルで視聴する、デジタルコンテンツをトコトン楽しむテクニックなど、iPodとiTunesの操作方法を、図表や写真とともに分かりやすく紹介する。"
- 『ソプラニスタ奇蹟の歌声 岡本知高とその世界』神崎克彦著、日本文芸社、2005.11、ISBN:4537253371
"世界に3人しか存在しない「奇蹟の声」をもつ若者との運命的な出会い。さまざまなエピソードを通して、声楽家としてよりも、素敵な若者としての岡本知高の姿を紹介する。恩師が描き出す、感動のノンフィクション!"
- 『おすぎとピーコのこの映画を見なきゃダメ!!』おすぎ/ピーコ著、学研、2005.12、ISBN:4054029604
"おすぎとピーコ、ふたりがそろって語る、厳しくて優しい映画評論。ラブストーリー、人間ドラマ、コメディなど、117本の映画を紹介。『テレビライフ』連載のコラム「おすぎとピーコのこれを見なきゃだめ!!」を単行本化。"
- 『紀宮さま、黒田慶樹さん御結婚(Asahi original)おめでとうサーヤ!記念写真集』朝日新聞社、2005.11、ISBN:4022723165
- 『神とともにある生活 キリスト教典礼の内的風景』石井祥裕著、パピルスあい、2005.11、ISBN:4784591087
"現代キリスト教会でキリスト者になるプロセスをどう考えるか。また、典礼歴と共に行われるミサの中で、いかに神を賛美し、信仰の神秘を祝っているか。内的生活様式の1つの形として、キリスト教生活の具体的な姿を描き出す。"
- 『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』宮元啓一著、春秋社、2005.11、ISBN:4393135377
"黎明の時代、ブッダはいったい何を説いたか? ブッダがどのような教えを説き、いかに教団を拡大したかが語られている「大品」の第1部第1章から第4章の半ばまでを全訳し、解説を加えたもの。"
- 『インド後期密教 上 方便・父タントラ系の密教』松長有慶編著、春秋社、2005.11、ISBN:4393112342
"タントラ仏教とも呼ばれるインド後期密教は、女尊を抱いた忿怒尊が中心となる異様な世界。これまで紹介されることが極めて少なかった主要聖典の教えを、マンダラや成就法等も含め総合的に解説。"
- 『存在することのシンプルな感覚』ケン・ウィルバー著、松永太郎訳、春秋社、2005.11、ISBN:4393321022
"すでに悟っていないものなど、どこにいるのだろうか? 「統合」の哲人、ケン・ウィルバー。その思考に息づく神秘の「核心」と、真にスピリチュアルな経験の「本質」とは? 著者の詩的散文を精選。"
- 『特集★廃墟憂愁(トーキングヘッズ叢書)メランコリックな永遠。』アトリエサード、2005.11、ISBN:4883750736
- 『チャター 全世界盗聴網が監視するテロと日常』パトリック・ラーデン・キーフ著、冷泉彰彦訳、日本放送出版協会、2005.11、ISBN:4140810769
"2001年9月10日、ひとつのチャター「果し合いは明日から」が傍受された。安全か、プライバシーか−。ポスト911時代の切迫する問題に挑み、もはや日常となった「エシュロン」の全貌とその限界に迫る。"
- 『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』ジョン・バッテル著、中谷和男訳、日経BP社、2005.11、ISBN:4822244873
"世界で最も注目される企業「グーグル」とそのライバルたちは、ビジネスのルールを、メディアを、我々の文化を、どのように書き換えてしまったのか? その過程を迫真の筆致で追った、IT世界の今と未来を指し示すバイブル。"
- 『ネットで医者に聞いてみた Ask doctors.jp』日経メディカル編、日経BP社、2005.11、ISBN:4822203972
"人に聞けない、誰にも相談できない悩みや不安に、ネット上で医師が回答するQ&Aサイト『Ask Doctors』で、人気の高かった100の質問を掲載。体や心の悩みを解決するためのヒントが見付かるかもしれません。"
- 『禁煙外来マニュアル 全臨床医必携』中村正和/田中善紹編著、中村正和ほか執筆、日経メディカル開発、2005.11、ISBN:4931400310
"さまざまな場面で、臨床医が禁煙治療を行うにはどうすればよいかを具体的に示したマニュアル。禁煙治療の基礎、禁煙外来の実際、コラム、Q&Aから構成、臨床医に禁煙治療のスキルを提供する。"
- 『危険な脳はこうして作られる(新潮選書)』吉成真由美著、新潮社、2005.11、ISBN:4106035588
"孤独脳、ストレス脳、シェイクスピア脳。すべては「脳」に答えがある−。現代の凶悪犯罪者や歴史上の人物、名作に登場する主人公まで、病める精神構造をすべて網羅、分析し、脳科学の最前線から「脳の秘密」を読み解く。"
- 『マラケシュの贋化石 上 進化論の回廊をさまよう科学者たち』スティーヴン・ジェイ・グールド著、渡辺政隆訳、早川書房、2005.11、ISBN:4152086858
"贋作化石に刻まれた進化学の魅力、ここにあり。グールド得意の蘊蓄を織り交ぜて、進化論をめぐる科学者たちの人生を物語りつつ、深遠な科学の世界に読者を誘う科学エッセイ。上巻は「古生物学誕生にまつわる逸話」などを収録。" 下巻も出てます。
- 『ノヴァ(ハヤカワ文庫 SF)』サミュエル・R.ディレイニー著、伊藤典夫訳、早川書房、2005.11、ISBN:4150115397
- 『スキャナー・ダークリー(ハヤカワ文庫 SF)』フィリップ・K.ディック著、浅倉久志訳、早川書房、2005.11、ISBN:4150115389
- 『獣と肉(Hayakawa novels)』イアン・ランキン著、延原泰子訳、早川書房、2005.11、ISBN:4152086831
"強者が弱者を喰らう街・エジンバラ。そこで起きた移民刺殺事件、250年前の魔女の骨の発見、自殺したレイプ被害者の妹の失踪…。次々と襲いくる事件と謎に、一匹狼リーバス警部が立ち向かう、現代イギリス最高峰のミステリ。"
- 『著者略歴(ハヤカワ・ミステリ文庫)』ジョン・コラピント著、横山啓明訳、早川書房、2005.11、ISBN:4151759018
- 『カーの復讐(Mystery land)』二階堂黎人著、講談社、2005.11、ISBN:406270577X
"ルパンが古代エジプトの秘宝「ホルスの眼」を盗むために潜りこんだ発掘者ボーバン博士の居城で、奇妙な連続殺人事件が発生。ボーバン家への生霊「カー」の復讐を口にする謎のエジプト人…。この前代未聞の難事件の犯人は誰か?"
- 『クリスタルサイレンス 上 (ハヤカワ文庫 JA)』藤崎慎吾著、早川書房、2005.11、ISBN:4150308241
下巻も出てます。
- 『日本崩壊 上 (ハヤカワ文庫 JA)』御堂地章著、早川書房、2005.11、ISBN:4150308225
下巻も出てます。
- 『マヂック・オペラ(ハヤカワ・ミステリワールド)二・二六殺人事件』山田正紀著、早川書房、2005.11、ISBN:4152086718
"二・二六事件前夜。密室で芸者が刺し殺された。「検閲図書館」黙忌一郎の依頼で事件を調査する特高警察の警部補が遭遇する奇怪な出来事とは? 「ミステリ・オペラ」に続き、昭和史を探偵小説で描くオペラ3部作の第2弾。"
- 『「昭和」とは何だったのか 「昭和」から、そしてあの戦争から、何を学ぶべきなのか』保阪正康著、五月書房、2005.11、ISBN:477270437X
"「昭和」から、そしてあの戦争から、何を学ぶべきなのか。戦争体験者のべ4千人からの聞き書きを果たした昭和史の泰斗による問題提起。『中央公論』『諸君』等に掲載したものに書下ろしを加え、まとめたもの。"
- 『満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』太田尚樹著、講談社、2005.11、ISBN:4062132001
"鬼憲兵大尉・甘粕正彦と昭和の妖怪・岸信介の人生は満州の地で交錯した。彼らは日本人が夢を託した大地でいったい何をしたのか? ふたりの男の生き様を辿り、あらためて国のあり方を問いかけるノンフィクション。"
- 『閑居と乱世(平凡社選書)中世文学点描』佐竹昭広著、平凡社、2005.11、ISBN:4582842240
"方丈の記へと彫琢された閑居の愉楽、求道と懈怠をめぐる兼好の周到な認識、御伽草子に満ち溢れる哄笑と寿福。乱世に身を沈め、乱世に乗ずる、文学の中世の多様な展開を自在なテーマのもとに語る論集。"
"浮世絵黄金時代を築いた稀代の絵師・歌麿。衝撃的な美人大首絵の謎、世紀の傑作「歌まくら」の失敗と復活、春画大解剖、艶本目録、そして波乱万丈の生涯まで、「歌麿」絶頂期のエロチカを読みとく!"
- 『マンガ書の歴史 宗〜民国』魚住和晃編著、栗田みよこ画、講談社、2005.11、ISBN:4062131838
"中国の書の歴史において、個人各家のそれぞれが自己の書法を樹立し、芸術思潮の展開となる、五代・宋から中華民国までを収録。個性派書家が続々登場。名作手本の実物写真も数多く収録したマンガ書道史。"
- 『花木真写 植物画の至宝』近衛予楽院御画、源豊宗/北村四郎監修・執筆、淡交社、2005.12、ISBN:4473032760
"江戸時代第一級の文化人・近衛予楽院が真写した花木たち。日本ボタニカルアートの嚆矢である、陽明文庫伝来の精細優雅な植物細密画の名品を再現する。"
- 『漱石の〈明〉、漱石の〈暗〉』飯島耕一著、みすず書房、2005.11、ISBN:4622071762
"「いみじき笛は天にあり」(朔太郎)。一体この「天」はどこに行ってしまったのか? 漱石の「ユーウツ」にじっくりと付き合い、現代が喪失した真の「明」を問う。"
- 『材料・生産の近代(シリーズ都市・建築・歴史)』鈴木博之/石山修武/伊藤毅/山岸常人編、東京大学出版会、2005.11、ISBN:4130652095
"工業化された生産システムの生み出した材料が、都市や建築の根本的な捉え方のみならず、技術や職能・教育の体系にまで変化をもたらす−。鉄・コンクリート・ガラス等の新しい建築材料の登場から探る、近代の新しい側面。"
- 『西洋諸国お菓子語り』吉田菊次郎著、時事通信出版局、2005.12、ISBN:4788705656
"ひとつのお菓子が時をへ、国境を越えて姿を変えてゆく。その足跡を求めて、地球を駆け巡る、パティスエ吉田がお菓子の奥深い豊かな世界に迫る。『職業訓練ジャーナル』連載をまとめる。"
- 『大阪「鶴橋」物語 ごった煮商店街の戦後史』藤田綾子著、現代書館、2005.12、ISBN:4768469159
"敗戦後の闇市に端を発し、昭和20年代の建物や区画の大部分をそのまま残しつつ、多様な文化が交流する人情あふれる商店街、鶴橋。その約60年の歩みを、商店主など地元の人々への取材を中心にして描く。"
- 『新潟日報の168時間 中越地震と新聞発行の記録』新潟日報社、2005.10、ISBN:4861321360
"2004年10月23日午後5時56分、中越地方を震度7の激震が襲った。一夜にして破壊された取材、配達網。被災地で、記者らは泥まみれで走り、叫び、泣いた。新潟日報の1週間を描く、激動のヒューマンドキュメント。"
- 『市民立学校をつくる教育ガバナンス』池上洋通/荒井文昭/安藤聡彦/朝岡幸彦編著、大月書店、2005.11、ISBN:4272411667
"市民の活動の場である地域と自治体の現状、政府・財界のプログラムに対する認識を深め、各地の先進的な教育実践に学び、さらにそれと反対軸にある教育反動の現実とその根底にあるものを直視し、教育ガバナンスへの展望を開く。"
- 『台湾好吃大全(とんぼの本)』平野久美子著、新潮社、2005.11、ISBN:4106021382
"肉円、排骨湯、胡椒餅、花寿司、蓬莱米…。何を食べても「フォーチャア(旨い)」! 独自の重層的な歴史と文化が育んだ「食の世界遺産」の醍醐味を、伝統的な点心を中心にアジア文化の第一人者が食べ解く。"