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- 『絵画の準備を!』松浦寿夫/岡崎乾二郎著、朝日出版社、2005.12、ISBN:425500353X
"絵画の問題系を網羅した濃厚で緻密な対談の記録。ルネサンスから現代、西洋美術から日本美術に至る広い範囲にわたり、具体的な作品に即して展開される対話集。"
- 『絵画について(岩波文庫)』ディドロ著、佐々木健一訳、岩波書店、2005.12.14、ISBN:4003362470
- 『建築と破壊 思想としての現代』飯島洋一著、青土社、2006.1、ISBN:4791762479
"ロシア革命に端を発し、20世紀の黙示録的大事件に脈々と通底する感情が、新世紀劈頭の9・11に収斂した−。空虚で寄る辺ないわれらの時代の気分を抉る、大胆で意欲的な文化批判。『現代思想』連載に加筆修正を加える。"
- 『チェーホフの戦争』宮沢章夫著、青土社、2005.12、ISBN:4791762509
"もう戦争は始まっている! 土地、女性、自殺、戦争…。没後100年を経て、ますます生々しさを増すチェーホフの4大戯曲を精緻に読みとき、現代の「戦争」に備えるための構えを模索する評論。『ユリイカ』連載を単行本化。"
- 『ヘンリーからアナイスへ』ヘンリー・ミラー著、小林美智代訳、鳥影社、2005.12、ISBN:4886299563
"1930年代、フランス滞在中のヘンリー・ミラーがアナイス・ニンに書き送った手紙をほぼ全て収録。ミラーが作家として第一歩を踏み出した時期の、魂の格闘記録。"
- 『ブラウニング詩集(岩波文庫)』ブラウニング著、富士川義之編、岩波書店、2005.12.14、ISBN:4003229010
- 『日本の詩歌(岩波現代文庫)』大岡信著、岩波書店、2005.12.14、ISBN:400602097X
- 『岡井隆全歌集 1 1956−1972』岡井隆著、思潮社、2005.12、ISBN:4783723338
"揺れ動く戦後の情況を見据え、挑むように作られる短歌。その領域と影響を他のジャンルにまで拡げてきた岡井隆の前期を飾る詩的試行の集大成。1は「斉唱」「土地よ、痛みを負え」「朝狩」「眼底紀行」「天河庭園集」等を収録。"
- 『宮沢賢治歌集』宮沢賢治著、森荘巳池校註、未知谷、2005.12、ISBN:4896421477
"病(いたつき)のゆゑにもくちんいのちなり みのりに棄てばうれしからまし 賢治の文学活動は短歌に始まり短歌で終わった。明治44年1月より昭和8年9月の絶筆2首まで全940余首に、校註者による詳細解説を添えて収載。"
- 『日本古代文学史(岩波現代文庫)』西郷信綱著、岩波書店、2005.12.14、ISBN:4006001525
- 『エマニュエル・ムーニエ、生涯と思想 人格主義的・共同体的社会に向かって』高多彬臣著、青弓社、2005.12、ISBN:478721036X
"人格主義とアンガージュマンを掲げて思想誌『エスプリ』を創刊、「自由と責任」「共同体」を求めて時代に抗した実践者・ムーニエ。生誕100年を迎えたムーニエの実像を描き、その思想の現代的意義を説く。"
- 『アメリカのデモクラシー 第1巻下 (岩波文庫)』トクヴィル著、松本礼二訳、岩波書店、2005.12、ISBN:4003400933
- 『「責任」ってなに?(講談社現代新書)』大庭健著、講談社、2005.12、ISBN:4061498215
"私は悪くない。与えられた「役割」を果たしただけ。「ほんとうの自分」は違うんだ…。これ、どこかおかしくないか? 「責任と自由」「自分と社会」などのテーマを哲学的に分析、日本を覆う「構造的無責任」の源泉を明かす。"
"「公正としての正義」はどのようにして達成可能か。「最大幸福原理」のみを追求する功利主義の克服をめざしたロールズは、社会契約説を現代の視点から再構成した「正義の二原理」を提唱する−。ロールズの思想の解説書。"
"遊牧民(ノマド)の生き方とは何か。ノマドロジーとは狭義の政治にとどまらず、思考や芸術といった営為においても、新たなものを生成し閉塞からの逃走線を描くための有効な武器である−。ドゥルーズの思想の解説書。"
- 『ウィトゲンシュタイン(現代思想の冒険者たちSelect)言語の限界』飯田隆著、講談社、2005.12、ISBN:4062743582
"哲学は存在するのかという問いこそ、哲学の唯一の関心事である−。独特の仕方で言語の限界に挑んだ哲学者・ウィトゲンシュタインの人と思考に迫る解説書。"
- 『〈スポーツする身体〉を考える(スポーツ学選書)』稲垣正浩編著、叢文社、2005.12、ISBN:4794705352
"「スポーツする身体」とはなにか。「武術する身体」とは、そして「舞踊する身体」とは…。ジョルジュ・バタイユの思想や禅の思想等を手法として用い分析する。第15回日本臨床スポーツ医学会学術集会での特別講演録も収載。"
- 『スター・ウォーズで「仏教入門」ですか』マシュー・ボートリン著、ハーディング祥子訳、春秋社、2005.12、ISBN:4393135350
"ブッダの教えを通して「スター・ウォーズ」の深遠なテーマを探り、「スター・ウォーズ」を通してブッダの教えを知る。ヨーダやオビ=ワン、ルーク、ダース・ベイダーら登場人物のセリフの奥に隠された深い意味を読み解く。"
- 『神はサイコロを振らない(中公文庫)』大石英司著、中央公論新社、2005.12、ISBN:4122046238
- 『東京タイムトラベル手帖 隠された都市のカケラたち91』クロックワーク編、太田出版、2006.1、ISBN:4872339940
"浅草の雷門は95年間も存在しなかった? 「台場」とは「砲台」のことだった? 過剰速度的消費都市・東京の底に漂う、未来と記憶の断片を徹底ピックアップ&カタログ化。デイドリーマーに捧ぐ、新観光ガイドブック。"
- 『戦艦「大和」永遠なれ! 写真集〈空前絶後・永久保存版〉』原勝洋編・著、ベストセラーズ、2005.12、ISBN:4584170975
"戦闘シーンの迫力と鮮明な船体構造で「大和」の全貌がいま明かされる。初公開写真を多数含む、米国・日本撮影の実写・写真136点、オリジナル資料49点を総結集、オール多色刷りで再現した決定版。「大和」の年表も収載。"
- 『攻防900日 上 (Hayakawa nonfiction masterpieces)包囲されたレニングラード』ハリソン・E.ソールズベリー著、大沢正訳、早川書房、2005.12、ISBN:4152086920
"1941年6月22日、独ソ不可侵条約を破り、ナチスはソ連に侵攻した。その電撃作戦によりレニングラードは完全に包囲され、900日間に及ぶ戦いの幕が切って落とされた…。第二次世界大戦最大の惨事の真実を描く。" 下巻も出てます。
- 『母は枯葉剤を浴びた(岩波現代文庫)』中村梧郎著、岩波書店、2005.12.14、ISBN:4006031254
- 『ペリー提督海洋人の肖像(講談社現代新書)』小島敦夫著、講談社、2005.12、ISBN:4061498223
"「海の時代」の申し子は、なぜ政治に翻弄されたか。なにゆえ功績を過小評価されたのか…。アメリカでの取材をもとに、日本における幕末史の伝説的なベールの中から、今日的な黒船の男・ペリーのもつ意味を探る。"
- 『クラウゼヴィッツ 改版 (中公文庫 BIBLIO)『戦争論』の誕生』ピーター・パレット著、白須英子訳、中央公論新社、2005.12、ISBN:4122046297
- 『世界のスターデザイナー43』堀江瑠璃子著、未来社、2005.12、ISBN:4624710894
"ファッション界において、伝説となりいつまでも輝きを失わない星は、数えるほどしかない。ジョン・ガリアーノ、マーク・ジェイコブス、川久保玲など、変革と進化に貢献してきた43人のスター・デザイナーを取り上げ紹介する。"
- 『ファッションアイテム10』ナンシー・マクドネル・スミス著、佐竹史子訳、東京書籍、2005.12、ISBN:4487799481
"ヘップバーンがダッフルコートを着てダイアモンドを見つめていたら、彼女の姿はそれほど印象的ではなかっただろう。スーツ、ジーンズ、ハイヒール、口紅…。あなたのクロゼットの、10のアイテムにまつわるストーリー。"
- 『心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)』若竹七海著、東京創元社、2005.12、ISBN:4488417027
- 『iPodとiTunesのヒミツ』こばやしゆたか/林信行/宮本朱美/森谷健一著、アスキー、2005.12、ISBN:4756146988
"新機種のヒミツを徹底解剖! 「動画ファイルの作成方法」「テレビ番組をiPodへ」「アルバムアートや歌詞を自動取得」などをはじめ、iPodとiTunesに関する簡単便利ワザ、上級テクニックや裏ワザを紹介。"
- 『気をつけよう!ネット中毒 2 ネット事件・有害サイト』渋井哲也著、汐文社、2005.12、ISBN:481138038X
"インターネットに子供が関わることの危険性に注目したシリーズ。第2巻では、有害サイト・危険サイトとは何か、そしてネット犯罪とトラブルについて、被害例・加害例・予防策を子供にもわかるように解説。"
- 『知っていますか?インターネットと人権一問一答』高木寛著、解放出版社、2005.12、ISBN:4759282653
"インターネットが生み出した世界・サイバースペースの特長と人権的観点からみたさまざまな問題点をやさしく解説。コンプレイントサイト、個人情報保護、ネットストーカー、情報弱者、通信傍受法等を取り上げる。法改正に対応。"
- 『知っていますか?ハンセン病と人権一問一答 第3版』神美知宏/藤野豊/牧野正直著、解放出版社、2005.12、ISBN:4759282645
"非道な強制隔離収容、肉親との離別と棄郷、断種手術など、厚い偏見の壁を築いて、ハンセン病患者を嫌い、棄ててきた社会に反省を迫る。ハンセン病の基礎知識とこれまでの差別を解説する。国賠訴訟勝訴以降の現状なども紹介。"
- 『ジュニア日本の歴史辞典』歴史教育者協議会編、岩崎書店、2005.12、ISBN:4265059554
"日本の歴史を中心に、それにかかわる世界の歴史、とくに朝鮮・韓国、中国などの歴史的ことがらも取りあげ、小中学校で習う基本用語と初歩的歴史用語など、重要項目を50音順に解説。カラー口絵も数多く収録。"
- 『酒呑童子の誕生(中公文庫 BIBLIO)もうひとつの日本文化』高橋昌明著、中央公論新社、2005.12、ISBN:4122046319
- 『怪談(中公文庫 BIBLIO)』今野円輔著、中央公論新社、2005.12.20、ISBN:4122046300
- 『繻子の靴 下(岩波文庫)』ポール・クローデル作、渡辺守章訳、岩波書店、2005.12、ISBN:400375042X
- 『新南島風土記(岩波現代文庫)』新川明著、岩波書店、2005.12.14、ISBN:4006031262