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- 『カルチュラル・ポリティクス1960 70』北田暁大/野上元/水溜真由美編、せりか書房、2005.12、ISBN:4796702695
"戦後日本の思想史・文化史・生活史を1960/70年代に照準して解読する。ウーマンリブ・学生運動・あさま山荘事件・マンガ・現代思想…。「戦後」から「消費社会」への転換期のテーマを取りあげ、時代の風景を描き出す。"
- 『更新期の文学』大塚英志著、春秋社、2005.12、ISBN:4393444132
"「文学」は何故必要で、いかに存続するべきなのかについて、その外側における「ことば」そのものの更新期という視点から「論じる」ことを試みた文芸批評。ウェブ上の「私」語りから文学の公共性まで、批評精神に貫かれた一冊。"
- 『日本史〈50年周期〉逆引き年表 50年前・100年前…はどんな年』吉川弘文館編集部編、吉川弘文館、2006.1、ISBN:4642079513
"興味あるその年の動静をたどりながら、50年単位で2000年前まで遡ることができるユニークな年表。時代、西暦、和暦、閏月、干支、天皇、将軍等を記載。近現代では、歌や映画、テレビドラマも掲載。イベント企画に必携。"
- 『現実を語る小説家たち(叢書・ウニベルシタス)バルザックからシムノンまで』ジャック・デュボア著、鈴木智之訳、法政大学出版局、2005.12、ISBN:4588008358
"19−20世紀の100年間にわたってフランス社会の表象を担ってきた8人の小説家、バルザック、スタンダール、モーパッサン、シムノンたちの系譜とその肖像画を描き出し、フランス文学の近代(モデルニテ)を総括する。"
- 『みるきくよむ』クロード・レヴィ=ストロース著、竹内信夫訳、みすず書房、2005.12、ISBN:4622071819
"創造の源泉とは? 現代文化人類学を率い、20世紀ヨーロッパ精神を代表する知性、レヴィ・ストロースが、絵画、音楽、文学について自由闊達に語る。人間的な魅力豊かに「思考の快楽」にいざなう一冊。"
- 『前田愛対話集成 1 闇なる明治を求めて』前田愛著、みすず書房、2005.12、ISBN:4622071827
"国文学研究において地平を切り開いた前田愛の単行本未収録の対談・座談を精選、その全体像を浮き彫りにする集成。井上ひさし、大岡昇平、橋川文三ほかとの対話、全14篇を収録。"
- 『前田愛対話集成 2 都市と文学』前田愛著、みすず書房、2005.12、ISBN:4622071835
"国文学研究において地平を切り開いた前田愛の単行本未収録の対談・座談を精選、その全体像を浮き彫りにする集成。磯崎新、磯田光一、清水徹、山口昌男ほかとの対話、全12篇を収録。"
- 『観念説の謎解き ロックとバークリをめぐる誤読の論理』富田恭彦著、世界思想社、2006.1、ISBN:4790711579
"捏造されたロック像をクワイン流自然主義の視点から解体し、バークリの観念論がいかにして観念説の論理を歪曲したかを明らかにする。"
"第一次世界大戦後から1950年代までのアメリカを、「アメリカの世紀」という視点から、政治、大衆文化、経済、一般の人々の生活などを含む広範囲のアメリカ人の思想・意識と行動を示す史料を通して描き出す。"
- 『ブレードランナーの未来世紀(〈映画の見方〉がわかる本)』町山智浩著、洋泉社、2006.1、ISBN:4896919742
"保守的で能天気な80年代ハリウッド映画の陰で、スタジオから締め出された映画作家たちは、異様な悪夢の世界を描いた映画を作っていた。その理由を、入手可能な資料と監督自身の言葉を手がかりに解きほぐす。"
- 『文明崩壊 上 滅亡と存続の命運を分けるもの』ジャレド・ダイアモンド著、楡井浩一訳、草思社、2005.12、ISBN:4794214642
"なぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか? 北米のアナサジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島など、多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通するパターンを導き出す。" 下巻も出てます。
- 『諸民族の音楽を学ぶ人のために』桜井哲男編 / 水野 信男編、世界思想社、2005.12、ISBN:4790711544
"耳をすませば聞こえてくる、アジアの音、アフリカの歌、ヨーロッパの響き。その背景には、どんな文化、社会、歴史があるのか。フィールドワークを主体とした「現場研究」による、豊かな音楽世界への招待状。"
- 『文学の植民地主義(Sekaishiso seminar)近代朝鮮の風景と記憶』南富鎮著、世界思想社、2006.1、ISBN:4790711587
"植民地体験の原風景が、継続・内面化・自己形成、そしていかに記憶として甦るかについて多角度から考察する問題提起的な研究である。"
- 『国家を超えられなかった教会 15年戦争下の日本プロテスタント教会』原誠著、日本キリスト教団出版局、2005.12、ISBN:4818405906
- 『キリスト教年鑑 2006』キリスト教年鑑編集部編集、キリスト新聞社、2005.11、ISBN:4873954479
"現代日本のキリスト教界の現状について、幅広く網羅した情報を、教会・団体・学園(約1万7千件)、人名(約1万1千件)を各項目に分類して掲載した総合年鑑。キリスト教新聞社創立60周年特集号。"
- 『宗教都市・大阪前衛都市・京都(五木寛之こころの新書)日本人のこころ大阪・京都』五木寛之著、講談社、2005.12、ISBN:4062129345
"大阪と京都。2都市を見る視点ががらりと変わる、画期的な考察。第1部では、商都としてにぎわう大阪の深層に、いまも息づく信仰心を探る。第2部では、千年の都、京都の前衛的な感覚を突きつめ、京都人の精神構造を考える。"
- 『吉阪隆正の迷宮』2004吉阪隆正展実行委員会編、TOTO出版、2005.12、ISBN:4887062656
"建築家・吉阪隆正をめぐるプロジェクトの記録。大学セミナー・ハウスの大きな模型を核にした展覧会、気鋭の建築家と評論家、歴史家を交えたシンポジウム、10夜にわたって10のテーマで語り継いだ夜話などを収録。"
- 『シェイクスピア ディレクターズ・カット 演出家が斬る劇世界』マイケル・ボグダノフ著、近藤弘幸訳、研究社、2005.12、ISBN:4327472093
"ロミオとジュリエットはなぜ死ななければならなかったか? 「ヴェニスの商人」で本当は誰が誰を騙していたのか? 気鋭の演出家が代表作のテクストから解き明かす、リアルで残酷で、しかも現代的なシェイクスピアの世界。"
- 『可愛い女(ひと)(チェーホフ・コレクション)』アントン P.チェーホフ作、児島宏子訳、ナターリャ・デェミードヴァ絵、未知谷、2006.1、ISBN:4896421469
"男性に惚れ込むと分身のようになってしまう、人を愛すことのできる女性。その可愛い女の典型である主人公オーレンカを、繊細な人物表現と内にこもるたくみなユーモアにより描いた作品。"
- 『レーニンが愛した女(ひと) イネッサ・アルマンド』メリニチェンコ著、村山敦子監訳、飯田梅子/伊集院隆介/原口房枝/吉田知子訳、新読書社、2005.12、ISBN:4788051109
"レーニンの片腕であり忠実な同志であったイネッサ・アルマンド。レーニンとの関係について、豊富な文献資料を駆使して記述するとともに、レーニンとその時代を生きた人々の精神史を描き出したドキュメンタリー。"
- 『貧乏貴族と金持貴族(人間科学叢書)』マイケル・L.ブッシュ著、永井三明監訳、和栗了/和栗珠里訳、刀水書房、2005.12、ISBN:4887083084
"14〜19世紀を中心に、貴族として認められ貴族としての特権を享受した人々の社会的類型を検証、ヨーロッパ貴族の構造や系統、職業、居住形態における多様性を探究する。2002年刊「ヨーロッパの貴族」の続編。"
- 『デヴィッド・ボウイ・ファイル(Artist file)』スローガン制作、シンコーミュージック・エンタテイメント、2006.1、ISBN:4401619765
"デヴィッド・ボウイ、君といつまでも−。稀代のロックスターとその時代を振り返る。鋤田正義、高橋靖子、波田野紘一郎、布袋寅泰、山本寛斎…。ボウイと火花を散らした日本のトップ・クリエイターたちの証言・作品も収録。"
- 『中上健次〈未収録〉対論集成』中上健次著、高沢秀次編、作品社、2005.12、ISBN:4861820626
"未だ知られざる中上健次の、その声の痕跡である、ざわめきたち騒ぐ「発言」。文学を、定型詩を、同時代を、韓国を、熊野・民俗を、芸能・文化をめぐる、49人との39の対話を収録する。"
- 『漢詩の歴史 古代歌謡から清末革命詩まで』宇野直人著、東方書店、2005.12、ISBN:4497205118
"ロマン溢れる中国詩精神の源泉「詩経」から、辛亥革命前夜、新時代の幕開けを告げる革命詩まで。詩人たちの個性、作品の魅力を壮大な詩史の流れに位置づけながら、作品への確かな批評眼を養う漢詩の文学史。"
- 『アブラクサスの祭(新潮文庫)』玄侑宗久著、新潮社、2006.1、ISBN:4101166528
- 『空海』三田誠広著、作品社、2005.12、ISBN:4861820596
"不世出の天才、空海。蝦夷の血を引く佐伯氏の末裔として讃岐に生まれ、山野を駆け、丹生の子女と交わった少年時代。鄙朴の野人が長じて大唐の天台山に渡り、恵果和尚より唯授一人の伝法灌頂を受けるまでの数奇な全生涯を描く。"
- 『文明の憂鬱(新潮文庫)』平野啓一郎著、新潮社、2006.1、ISBN:4101290377
- 『独白ニュースレター』松浦弥太郎/長尾智子著、DAI−X出版、2005.12、ISBN:4812527562
"旅先での仕事を終えて、目的もなくジャムを煮る。行き交う車が途切れるまで、道端でページを繰る…。料理研究家の長尾智子と、書籍商・文筆家の松浦弥太郎が、春夏秋冬、互いの「一人の時間」を伝え合った往復書簡集。"
- 『文人暴食(新潮文庫)』嵐山光三郎著、新潮社、2006.1、ISBN:4101419086
- 『不味い!(新潮文庫)』小泉武夫著、新潮社、2006.1、ISBN:4101259410
- 『リンボウ先生の〈超〉低脂肪なる生活』林望著、日本経済新聞社、2005.12、ISBN:4532165431
"10キロやせて、脂肪肝が解消! 旨くなくちゃあ、続かない。手軽にして美味、そして独創的なるリンボウ流ダイエット食の秘伝をとくとご賞味あれ! とっておきのオリジナルレセピ付。"
- 『さみしいネコ(大人の本棚)』早川良一郎著、みすず書房、2005.12、ISBN:4622080648
"坦々としたサラリーマン人生をまっとうし、定年後のささやかな暮らしのなかで、見たり、聞いたり、感じたり、思い出したり…。50歳をすぎてから現れた、軽妙洒脱な随筆家のエッセイ17篇を収録する。"
"パリから、なにかが始まる−。6人の物語の名手が描き出したそれぞれのパリは、時に優しく、時に冷たく、ある時はバラ色の喜びに包まれ、ある時は悲しみに暮れる…。気になるパリが見えてくる、6つの物語。"
"こんなに誰かを好きになるのは、この恋で最後かもしれない。どんな結果に終わろうと、永遠に輝きを失わない恋がある。「最後の恋」をテーマに、人気女性作家が個性と情熱で磨き上げた、宝石のような8つの物語。"
- 『シシリエンヌ』岳本野ばら著、新潮社、2005.12、ISBN:4104660027
"赤裸々に綴ります。密室で繰り広げられたことを、あの「館」で行われていたことを、そして貴方の仕打ちを。性愛と純愛の究極を描く、哀切な長篇小説。『新潮』に掲載したものを単行本化。"
- 『推理小説(河出文庫)』秦建日子著、河出書房新社、2005.12、ISBN:4309407765
- 『ヨッパ谷への降下(新潮文庫)自選ファンタジー傑作集』筒井康隆著、新潮社、2006.1、ISBN:4101171483
- 『愛という名の支配(講談社+α文庫)』田嶋陽子著、講談社、2005.12、ISBN:4062569876
- 『モテ本!ハイパー 今すぐ人気者になる150のテクニック』恋愛マニア著、大和書房、2006.1、ISBN:4479770844
"めざせ! み〜んなのアイドル。1テクニック1分で読めて、みんなあなたを好きになる。全方位的に「モテ」を制覇。完璧な人間に生まれ変わる、とっておきのモテ秘訣を教える。2005年2月刊「モテ本!」に続く第2弾。"
- 『恋愛科学が教える「恋の敗者復活」講座(講談社+α文庫)』藤田徳人著、講談社、2005.12、ISBN:4062569744
- 『婿に行きたい(講談社F文庫)』米田理恵/岡本貴也著、講談社、2005.12.28、ISBN:4062800209
- 『迷走する若者のアイデンティティ(シリーズこころとからだの処方箋)フリーター、パラサイト・シングル、ニート、ひきこもり』白井利明編、上里一郎監修、白井利明ほか著、ゆまに書房、2005.12、ISBN:4843318167
"フリーター、ニート、パラサイト・シングル、ひきこもりといった若者の問題を、臨床例も含めて心理面から解説。また、若者の心理の深層の分析をすることにより、社会的問題の真相も明らかにする。"
- 『成人期の危機と心理臨床(シリーズこころとからだの処方箋)壮年期に灯る危険信号とその援助』岡本祐子編、上里一郎監修、岡本祐子ほか著、ゆまに書房、2005.12、ISBN:4843318159
"成人期に遭遇する心理臨床的問題について、ライフサイクルという縦の軸と、職業・家族・社会という横の軸という2つの視点からの理解を試み、また、その支援や援助方法も提言する。"
- 『ピルはなぜ歓迎されないのか』松本彩子著、勁草書房、2005.12、ISBN:4326653108
"なぜ日本ではピルが長く認可されず、依然として需要が拡大しないのか。アンチピルの傾向はなぜ生まれたのか。行政、医学界、家族計画運動、女性運動に焦点をあて、生殖をめぐる戦後日本のポリティクスを歴史的・多面的に探る。"
- 『日本のがん医療を問う』NHKがん特別取材班編、新潮社、2005.12、ISBN:4104056022
"病院で差がつく生存率。相次ぐ医療事故。時代遅れの治療法−。救えるはずの命のために、患者の立場から病める現状を徹底検証。NHKスペシャル「シリーズ日本のがん医療を問う」の内容をもとに、大幅に加筆し再構成。"
- 『がん治療「究極の選択」(講談社+α新書)抗がん剤を超えた丹羽療法』丹羽靭負著、講談社、2005.12、ISBN:4062723530
"現場のお医者さん方に向け、抗がん剤の正しい適用法とその限界を提言。さらに、活性化した生薬を用いて苦しまず延命できる医療「丹羽療法」と、その著効例について紹介する。さらば、命まで奪う抗がん剤!"
- 『「経皮毒」がまるごとわかる本(知的生きかた文庫 LIFE)家庭用品が「毒」になる!』竹内久米司/稲津教久著、三笠書房、2006.1、ISBN:483797533X
- 『親父と夢駆ける モンゴルラリー初挑戦記』斎木雅弘著、新風舎、2006.1、ISBN:4797484845
- 『自動車用タイヤの基礎と実際(Mechanism series)』ブリヂストン編、山海堂、2006.1、ISBN:4381088565
"タイヤの歴史、種類、構造の説明にはじまり、その特徴、力学、材料について詳解。タイヤの設計や将来の技術についても言及する、世界随一のタイヤメーカーの編著によるタイヤ入門書。"
"ウィルコムの魅力を、「京ぽん2」の使い方をメインに、低額の料金プランやフルブラウザで役立つサイトなどを紹介しながら、あますところなく紹介。ちょっとした裏技や、気になる洋ぽん情報も満載。"
- 『プログラムの最初の壁 C言語のここがわかりにくいを手を取って解説』河西朝雄著、技術評論社、2006.1、ISBN:4774125873
"プログラムを理解、作成しようとするときに立ちはだかる「プログラムの壁」。「壁」を破れる「論理的思考」を身につけるため、必要な基礎知識を12のカテゴリに分類、88話に収録し、わかりやすく説明する。"
- 『モデルとプロセスをめぐる冒険(DB magazine selection)これでわかったオブジェクト指向とデータベース設計』橋本隆成著、翔泳社、2005.12、ISBN:4798110558
"一見、観念的で難しく思える「モデル」と「プロセス」を、日常生活に出てくるモノや活動にたとえてやさしく解説。登場するかわいいマスコットといっしょに、24話の冒険を楽しんで! 『月刊DBマガジン』連載を書籍化。"
- 『イロブン 色物文具マニアックス』きだてたく著、ロコモーションパブリッシング、2005.12、ISBN:4862120326
"鼻鉛筆削り、パンクス兄貴ペン立て、不思議な顔面クリップ…。見て爆笑、持って脱力? ヘンな文具がてんこ盛り。超人気「文具ツッコミ系」サイト『イロブン』を書籍化。"
- 『美術大鑑 2006』ビジョン企画出版社、2006.1、ISBN:4899790201
"今年度の日本の美術界の動向を総覧できる年鑑。日本画、洋画、彫塑、工芸、書道から全国の美術関係資料を多彩に紹介。巻頭アート・ページで「日本代表作家作品選集」、各本文の頭に「作家近影フォト」を収録。"