■
書影をクリックするとbk1の紹介ページに、ISBNをクリックすると、はてなの紹介ページに飛びます。
- 『風景の経験 景観の美について』ジェイ・アプルトン著、菅野弘久訳、法政大学出版局、2005.12、ISBN:4588420070
"風景を眺めその美的経験から得る充足感の源泉はなにか。地理学者としての識見と動物行動学に立脚し、古今の文学・風景画・写真・建築などを豊富に援用しつつ、さまざまな知を脱領域的に横断して、新たな風景美学論を構築する。"
- 『遠い風景 ツーリズムの視線』滝波章弘著、京都大学学術出版会、2005.12、ISBN:4876986673
"旅をして何を感じるか? 旅行雑誌の紀行文、様々な作文に現れる、ジオ・ポリティック(社会的な後風景観)とジオ・ポエティック(個人的な原風景観)の微妙な作用を焙りだし、場所を捉える心の機微を解く。"
- 『宇宙で地球はたった一つの存在か(ウェッジ選書 「地球学」シリーズ)』松井孝典編著、ウェッジ、2005.12、ISBN:4900594873
"地球とはいかなる惑星なのか−。宇宙における地球という天体の普遍性、地球史における地球環境の普遍性、地球生物学を極限環境へ拡張するなかで生命の普遍性を問い、そして、宇宙から文明とはあるいは我々とは何かを問う。"
- 『ダーウィン前夜の進化論争』松永俊男著、名古屋大学出版会、2005.12、ISBN:4815805296
"「種の起源」に先だつ1844年、1冊の書物がイギリス社会を揺さぶった。一体何が問題だったのか。論争を丹念に分析し、進化論の争点と受容の過程を示すと共に、自然神学を背景に確立しつつあった当時の科学のあり方に迫る。"
- 『音楽する脳』ウィリアム・ベンゾン著、西田美緒子訳、角川書店、2005.12、ISBN:4047915009
"単なる音の集積が、なぜここまで人間の心を揺さぶり感動を与えるのか。ブードゥー教の音楽からベートーベン、ボブ・ディランまで、脳が音楽を生み出すメカニズムを、認知科学者がやさしくが解き明かす。"
- 『判事とペテン師(論創海外ミステリ)』ヘンリー・セシル著、中村美穂訳、論創社、2005.12、ISBN:4846006492
- 『ロンドン迷宮案内 トリックパズルで巡るミステリーツアー』村瀬尚子作、角川書店、2005.12、ISBN:4048539418
"歴史のあるロンドンは、ミステリースポットや逸話にあふれている。その「迷所」を3Dパズルやだまし絵で紹介する新感覚のガイドブック。謎を解明すれば、ロンドンの知られざる一面が浮き彫りになってくる。"
- 『パリやりくりひとり旅』オオトウゲマサミ著、大和書房、2006.1、ISBN:4479670696
"ビビリで小心者だけど、トクしたい。ゼイタクしたい。こづかいためてパリへ行こう。安ホテルに泊まったり、パリから小旅行したり、アパートでひとり暮らししてみたり…。パリのいろいろをつめこんだ一冊。"
- 『ゴダールの黙示録 Jean‐Luc Godard』小松祐夫著、新風舎、2006.1、ISBN:4797478616
"文学作品のある部分に「ピン」とくる、その感覚・箇所と、作品全体との関係などを、表層解釈・深層解釈にわけて精読する。ランボー、サルトル、カミュらの作品から、作家の内面に迫る。"
- 『残存するイメージ アビ・ヴァールブルクによる美術史と幽霊たちの時間』ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著、竹内孝宏/水野千依訳、人文書院、2005.12、ISBN:4409100203
- 『娘と話す哲学ってなに?』ロジェ=ポル・ドロワ著、藤田真利子訳、現代企画室、2005.12、ISBN:4773805099
"娘マリーとの対話形式で、これから哲学をやってみようかと考えている若い人に、「哲学」と呼ばれるものが全体としてどんなものか、そして、どのような種類があるかについて、できるかぎりわかりやすい正確な知識を与える。"
"ヨーロッパの社会民主主義は試練の時を迎えている。成熟のメルクマールである「市民社会」を接点として新たに創出した「市民社会民主主義」という言葉を手がかりに、これからの社会民主主義の可能性を探る。"
- 『ワイルドグラス 中国を揺さぶる庶民の闘い』イアン・ジョンソン著、徳川家広訳、日本放送出版協会、2005.12、ISBN:4140810815
"平凡な市民が起こした命がけの叛乱。耕す土地を、住む家を、家族を失った者。各地に頻発する抗議行動が意味するところとは。「政府を訴えた」一般市民3人に徹底的に取材し、中国の危機を読み解くノンフィクション。"
- 『シンガポール捕虜収容所(世界人権問題叢書)戦後60年・時代の証言』杉野明著、明石書店、2005.12、ISBN:4750322423
"シンガポールのチャンギーにあった「連合軍捕虜収容所」での、日本軍による英国・豪州捕虜への過酷な扱い。その状況や収容所での生活、使役の様子を、英軍の捕虜たちが書き残した日記や回想録をもとに記述する。"
- 『自由(思考のフロンティア)』斎藤純一著、岩波書店、2005.12、ISBN:4000270117
"現代における自由への脅威とはなにか。自己決定や自己統治という問題は、自由になにをもたらしたのか−。自由を現代社会に生きる私たちの「間」にある公共の問題としてとらえ直し、他者とともに自由であることの条件をさぐる。"
- 『差別論(明石ライブラリー)偏見理論批判』佐藤裕著、明石書店、2005.12、ISBN:4750322431
"差別の定義の検討から、差別をなくすための具体的な方法を提案する「理論編」と、性質の異なる3つの事例について、「理論編」で説明する考え方に基づいて分析する「事例編」で構成。差別に関する「実践的理論書」。"
- 『宮沢賢治研究 文語詩稿・叙説』島田隆輔著、朝文社、2005.12、ISBN:4886951813
"賢治作品の中の二百数十篇に及ぶ文語詩に光を当て、「文語詩稿」の草稿段階を中心にその成立過程に分け入る試み。「校本宮沢賢治全集」「新校本宮沢賢治全集」の成果や直筆原稿などを綿密に辿りながら精査し読み拓く。"
- 『君に書かずにはいられない ひとりの女性に届いた四〇〇通の恋文』中丸美絵著、白水社、2006.1、ISBN:4560027854
"昭和初年、若き東大生・篠島秀雄は16歳の美しい少女に恋をした…。後に財界で重きを成す彼の、妻となるべき人に宛てた膨大なラブレターが語る愛の形。"
- 『アンデルセンの生涯 改版 (新潮選書)』山室静著、新潮社、2005.12、ISBN:410600173X
"160篇あまりの作品を遺し、「童話の王様」とも讃えられるべきアンデルセン。貧困の家に生まれ、暗い運命に弄ばれながらも、童話という形式に経験のすべてを投げ込むことで人生の真実を結晶させた、孤独な詩人の軌跡を辿る。"
- 『ふりかえったら風 2 キタヤマオサムの巻 対談1968−2005』北山修著、みすず書房、2005.12、ISBN:462207172X
"ミュージシャン/作詞家/精神科医である北山修がジャンルや世代を超え出会ってきた、魅力的な人々とのベスト版対談集。第2巻は精神分析医「キタヤマオサム」として、斉藤由貴、吉本隆明、大森一樹などとの対談を収録。"
- 『一年後の桜』川廷昌弘著、蒼穹舎、2005.10、ISBN:4862190022
"あの桜の下には、多くの人々と共に少年の町が眠っていた−。1991年に大阪と神戸に挟まれた町・芦屋を撮り始め、1995年の大震災、そして復興により均質化された町が作られる、その変化を捉えた白黒写真集。"
- 『誕生死・想 262通のハガキにつづられた誕生死』流産・死産・新生児死で子をなくした親の会編、三省堂、2005.12、ISBN:438536091X
"2002年4月に発売した誕生死には大変な反響があり、多くの読者カードが寄せられた。本書はその読者の気持ちを1冊にまとめた書。"
- 『医療人間学のトリニティー 哲学・歴史・文学』近藤均編著、太陽出版、2005.12、ISBN:4884694511
"森鴎外から加賀乙彦まで、「いのち」を深く見据えた近現代作家の32作品を素材にして、医療・保健・福祉分野の現状と課題に鋭く肉迫、文学鑑賞と歴史的洞察・哲学的思想とを有機的に融合させた一冊。関連年表・索引も充実。"
- 『〈生きる〉を楽しむ 4400万人のための自分史講座』野中博史/荻須勲著、メディア・ポート、2006.1、ISBN:490161116X
"自分史は誰でも必ず書ける。自分史の書き進め方をはじめ、文章作成のコツ、自分史の意義、参考文献(レファレンスブック)の利用の仕方などを解説。執筆に利用できる記入式年表、テーマ別の参考文例を掲載した自分史講座。"
- 『迷走する家族 戦後家族モデルの形成と解体』山田昌弘著、有斐閣、2005.12、ISBN:4641173125
"「豊かな家族生活」が目標であった時代には、誰もがめざす「戦後家族モデル」があった−。戦後家族の変遷をたどりながら、いま家族に何が起きているのかをとらえる。"
- 『明治の結婚明治の離婚(角川選書)家庭内ジェンダーの原点』湯沢雍彦著、角川学芸出版、2005.12、ISBN:404703388X
"明治の離婚率は現在より1.5倍も高い。当時の新聞や離婚裁判の記録から婚姻の実態を読み解きながら、「地域の慣習」から「明治民法」へと、生活規範の変更を余儀なくされた人々の姿を明らかにする。"
- 『超愛 性器なんて使わない』山田鷹夫著、三五館、2005.12、ISBN:4883203379
- 『戌がいると、なぜ巳は幸せなのか 十二支で見つける、「運命の人」「悪縁の人」』汪学文著、三五館、2005.12、ISBN:4883203417
"記入式の干支の相性早見表で、あの人との相性が一発百中! 歴史上の偉人から政治家、芸能人まで、総勢1200人のデータから読み解く、人間関係をひらく、「最強の法則」を紹介する。"
- 『社会派くんがゆく! 維新編』唐沢俊一/村崎百郎著、アスペクト、2006.1、ISBN:4757212127
"郵政民営化、奈良女児殺害事件、ホリエモン騒動、東京少女監禁事件、アジア反日運動、ニート増殖など、2005年のお騒がせ事件を全方位でピックアップ。新聞や週刊誌で読めない「裏」側の視点から斬る!"
- 『昔々あるところに…』中場利一著、ぴあ、2006.1、ISBN:4835616065
"テクニクスのタテ型コンポ、キャロル、uniのエンピツ、長ラン、セイコー・オートマティック…。甘くて切ないあの頃、そして今。純なチュンバのエッセイ集。『ぴあ関西版』に掲載したものに書下ろしを加えて単行本化。"
- 『甘茶日記』中野翠著、毎日新聞社、2005.12、ISBN:4620317454
"「勝ち組・負け組み」だの「上流・下流」だの、どうでもいいじゃないか、そんなこと。TV番組から時事問題まで。この1年の話題を満載した痛快コラム集。『サンデー毎日』等に掲載されたものに加筆し、書下ろしを加える。"
- 『ホルモンのルール 女性のホルモンバランスを整えるリズミカルボディセラピー』宮川明子編著、ウミノミチコ文、技術評論社、2006.1、ISBN:4774126217
"カラダとココロに連動するのは、女性ホルモン。「リズミカルボディセラピー」理論に基づき、月経周期に合わせたストレッチ、アロマトリートメントですっきりキレイ! カラダのことを考えた、リズムをつくるメソッド集。"
- 『さらば消毒とガーゼ 〈うるおい治療〉が傷を治す』夏井睦著、春秋社、2005.12、ISBN:4393716175
"火傷や怪我をしたら、消毒してガーゼをあてて手当てする。この当たり前と思われる治療法を根底から覆す「うるおい治療」を提唱。「消毒しない」「乾かさない」で痛まず早く傷が治る、その論理と方法をわかりやすく解説する。"
- 『ご当地バカ百景 噂で描いた47都道府県』一刀著、宝島社、2006.1、ISBN:4796650520
"大阪人は道頓堀川が汚いと言われると喜ぶ。愛知県人は結婚式で経歴詐称する。愛媛県人はカラオケで必ず「みかんのうた」を歌う…。あなたの県は、かな〜り誤解されている。ニッポン全国、バカが思い描いた各県の脳内風景。"
- 『地べたで再発見!『東京』の凸凹地図』東京地図研究社著、技術評論社、2006.1、ISBN:4774126055
"東京人が日頃見過ごしてきた地べたの起伏に目を向けて、今まで気付かなかった自然でありのままの東京を再発見する。付録のメガネで見る東京の凸凹の3D写真や、首都・東京の地形の陰影図を収録、東京の地形を読む一冊。"
- 『かとおもったら』いしばしひろやす作、新風舎、2005.12、ISBN:4797474750
"にんじ「ん」かと思ったら、にんじ「ゃ」でした。「が」いこ「つ」かと思ったら…? 何度もびっくり、何度も楽しい、おもしろ展開絵本。絵のなかに、こっそりいろいろ隠れているのも、お見逃しなく…。"
- 『幸運は誰に? 上(扶桑社ミステリー)』カール・ハイアセン著、田口俊樹訳、扶桑社、2005.12、ISBN:4594050786
下巻も出てます。
- 『台湾ドラマではじめる中国語 (双葉社スーパームック)台湾の人気アイドル・西瓜兄、桃姉の超基礎からはじめる中国語』双葉社、2006.1、ISBN:4575477982
"台湾のお気に入りのドラマや歌をきっかけに、台湾で使用されている中国語をレッスン! ジェイ・チョウの独占インタビュー、7人のスターからの生メッセージ、現地直送の台湾リポートなど、新鮮情報が盛り沢山。"