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資料

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今頃終わっていてもよさそうな用件がことごとく明日に持ち越し*1。余裕を持って昨日のうちに終わらせたはずの用件は、早めに片付けたことが災いして追加の作業が降ってくる。今日5時間籠れば済んだはずの仕事は、玉突きで2時間分明日に繰り越し。おまけに、忙しさにかまけていつもの如く携帯電話を放っておいたところ、「明日の宴会はどうするのか」と、各所から確認の電話が入っていた模様。着信履歴を見てくらくら。本業ではほとんどメールとFAX以外使用しないので、たまに電話以外使用しない方々から連絡をいただくと泡を食う。

日経gooが、月曜以来不通状態。商用サイトが1週間も使えないなんてbk1以外有り得ないと思っていたのだが。この間購入した4千円のヘッドフォンの音があまりにひどくて、耳にするたびに気分が暗くなる。しゃかしゃかでぼわぼわ。音質に特別なこだわりがないといっても、8倍の価格差は素人の耳にも歴然。仕方ない。とりあえずは店に持ち込んで見積もりを取ろう。1万円くらいで済めば修理だな。

どんなに忙しくても、バーゲンに出かける時間がないということは有り得ないというところが、私の甘さであることよ。久しぶりに出かけたのは四谷の「デナリ」という登山用品店。れっきとした登山用品を扱う店なのだが、洋物の、街歩きにも使用できるウェアやグッズを置いていることを思い出して寄ってみたのだった。去年の型落ちのパンツを1点購入するついでに、「blurr」というメーカーのかばんを1点、「lafuma」というメーカーのリュックを1点購入。満足。銀座に移動して、プランタンのヨーガンレールでカシミアのストールを1点。ウールで十分だったのに、カシミアしかなかった。プランタンの店舗は15日で閉鎖だそう。応援で来ていたお兄さんがハンサムだった。松屋のヨーガンレールは見るだけ。アッシュ・ペー・フランスも見るだけ。collection PRIVEE?の6万のブーツは、買うとしたら40%オフの今しかないけど、買えないわ、今は。もしかしたら永久に。

ハイドゥナン (下) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)』読了。泣けたのは結局、太古の神話にシンクロする部分。「この世に偶然などというものは存在しない」。もし本当にそうならいいのに。神や自然、集合的無意識に身を委ねて生きることが許される人間が実際にどこかに存在しているのかな。続けて『楽園の知恵 -あるいはヒステリーの歴史 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)』を読み始めたら反動で笑いが止まらない。もし私が呆けたとき、インキュバス言語を操る語学力があったならむしろ羨ましい。しかしなぜマゾ?

*1:しかもミスって一度書いた文章がパー。この文は書き直したもの。

F3の開幕戦が10時に始まるのにぼんやりしていて、サーキットには着いていたのに見損ねた(どうしよう。怒られちゃう)、という夢を見ながら延々とうなされた後、目が覚める。うーん、車世界からのお呼びが。安岡君元気?えっ、グアムでトレーニングキャンプ!?聞いてないよ〜(当然だけど)。

洋画を見ていると、そこここに、ただ車に乗っているというだけではなくて、運転の技術に言及するシーンが出てくる*1。「Mr.&Mrs. Smith」でも冒頭に、夫婦生活を運転に喩える場面が。昨日の「名探偵ポアロ:ホロー荘の殺人」でもヒロインの不器用さを印象づける小道具として車が登場していた。しかし、ぶっとんでいるのはこの間予告編で見た香港映画の「忘れえぬ想い」。ミニバスの運転手をしている婚約者を突然の事故で亡くしたヒロイン(セシリア・チャン)は、ミニバスを修理し、運転手として生きていこうと決心する。っていうあらすじなんだけど、いきなり運転手になった彼女、そもそも運転に関してはど素人。で、予告編でも、乗客いるのに運転は杜撰もいいとこ。画面に釘づけの私が抱いた最大の疑問は「香港には二種免許ってないの?」。セシリア・チャンはこの映画で「香港アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞」取ったらしいし、野崎歓も絶賛なので見に行く予定です。映画館は渋谷の「シアターN渋谷」。「ホテル・ルワンダ」もここ。

インフルエンザ大流行のニュースに、「老人にだけ感染するウィルスをばらまく」っていう小説だか漫画だかがあったよな、と思う。「老人にはぽっくり死んでもらいましょう。本人のためにも社会のためにも」っていう小説(『破裂』)を書いたのは久坂部羊。機能しなくなった部位は切ってしまいましょうっていう『廃用身 (幻冬舎文庫)』がデビュー作。怖いもの見たさもあるし、自分が考えるえぐいことを特定しておきたいという思いもある。

*1:アメリカで7歳の男の子が車を何キロだか運転して御用っていうニュースが昨日流れてましたね。