クリスマスは終わったが、もう正月前なので休みたい。というわけにもいかないので仕事する。図書館が28日までなので本も読む。BGMでテレビを流しっぱなし。

昨日は「プロフェッショナル▽心に響いた流儀SP」。特別ゲストの羽生さんの話よりも、視聴者からの相談の方が興味深かったというか下世話だったというか。「仕事の流儀」と番組名に冠しているのだから、仕事寄りの質問が来そうなものなのに、「どうやったらもてるでしょう?」って、なんでまたそんな質問になるのか。しかし茂木さんの「自分の駄目な部分をオープンにしよう」というアドヴァイスには一理あると思った。私はしないけどね。もてることよりプライドの方が大事じゃん。迷いのないところが、我ながら多少残念ではある。それでも、プライドとプライドでがっぷり四つに組むよりは、相手の力が抜けている方が有難いとは思う。

今日は同じく「プロフェッショナル・仕事の流儀」、キュレーターの長谷川祐子さんの回。冷静で実務的な口調がかっこいい。私が優しげに話すのは、自分に甘いから他人に厳しい要求を出せないだけのことだ。金沢21世紀美術館から、ご近所の東京都現代美術館に引き抜かれてきた由。ほとんど音声のみだったので、どういう展示なのかはわからなかったが、現在の企画展にはどのみち出かけるつもりだ。

夜になってからは「井上陽水SPテレビ!」。前向きでありたい、向上したいという立派な志を持つ中島知子を、陽水おじさんとリリー・フランキーが、ねちねちいびる。怪しからん。負けるな、中島知子。と応援したく思った。

日付が変わって、お待ちかね全日本フィギュアスケート男子シングル。織田信成欠場。ショックだ。この舞台でもはや勝負は眼中になく、「自分のために」滑っている高橋大輔。正直、ここまで化ける人だとは思ってなかった。小塚君、一年で随分成長したなあ。この姿を、織田君、見てる? 今晩の拾い物(といっても私が知らなかっただけですが)は、無良崇人君。髪がさらさらねえ。やっと、外見も正統に少女マンガに適応できる男子が現れたか。この滑りとルックスは将来が楽しみだ。(2008/01/22更新)