快晴

窓のむこう、急カーブをくるりんと曲がって、高速をすいすい車が走ってく。あけましておめでとうございます。

久しぶりに殊能将之サイトのmemo以外のページもチェックしてみた。阿部寛は「ハサミ男」のみならず「姑獲鳥の夏(http://www.herald.co.jp/official/ubume/)」にもご出演なのね。榎木津役を射止めたのはあなた様でしたか(京極堂堤真一)。

やっと年賀状を打ち出し終わったので、これから郵便局めぐり。がんばる個人事業者としてはささやかな枚数。しかも今頃。これじゃ、この日記の存在はいつまでたっても公表できない。

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当初は区の集配局と東京中央郵便局に行く予定だったが、帰りに寄ろうと思った八重洲ブックセンターも大丸三省堂も休みだとわかったので、ふと思い立って新東京郵便局。行ってみたかったのよねー、ここ。いや、東京の郵便物が集まるのは中央郵便局じゃなくてここだって聞いていたので。FedExでもDHLでも、「その日の便に乗る荷物を一番最後まで受け付けているのはどこか」ってのは押さえておきたいのだ。

ってことで、倉庫が立ち並ぶ明治通りをひたすら徒歩で南下。通行人皆無。車も多分少なめなので、空気もこころなしか澄んでいる。日は暮れかけて空は赤く染まっているけれど、「燃えるような夕焼け」じゃなくて、「なんだか物を燃やしているような」いまいち美しくない夕暮れの空。

無人地帯から帰りはバスと地下鉄を乗り継ぎ、最寄駅で地上に出てみたら参拝客でごった返し。落差に少しくらっとする。買い食いしたかったけど、クリーニング代を考えてあきらめた。