イチオシも二押しもしたい。デビュー作からずっと、色あせない人。

  • 『五色の雲(Hayakawa pocket mystery books 1763)』ロバート・ファン・ヒューリック著、和爾桃子訳、早川書房、01/2005、ISBN:4150017638

著者はオランダ生まれ。外交官、東洋学者、作家。在日大使などを歴任。東京にて死去。中国唐代の名探偵ディー判事の鬼神のごとき活躍。

  • 『ネフのおもちゃ』クルト・ネフ著、柏木博著、青幻舎、01/2005、ISBN:4861520304

大人に愛されるおもちゃ。ラルフのじゃない方。

  • 『文字のデザインを読む。 デザイン、それは何だろう?』高柳ヤヨイ、ソシム、02/2005、ISBN:4883373983

たまに、あまり読まない出版社の本を読むと、活字の感じが新鮮だ。

ヴェスパのスクーターって、素人でも可愛いと思うんだ。

少し人生論入ってるのかなあ。でも、『道化のような歴史家の肖像』ISBN:4622033313てるし。

  • 『歴史を楽しむこと、歴史に参加すること 黒羽清隆日本史入門講座』黒羽清隆著、池ケ谷真仁編、明石書店、01/2005、ISBN:4750320242

収録されているという「日記と文学から学ぶ日本近代史」に惹かれるものが。

香港に行って以来、道教に興味が。でも、ばりばりの専門書です。

900円の2004年改訂対応版。

今後増えるでしょうね。

八重洲でも山積みでした。

  • 『再生・再編事例集 4』商事法務編、商事法務、01/2005、ISBN:4785712015

第三セクターの再生、浅草花やしきの更生、マイカルの更生等。

埋立地再生総合技術研究会の研究成果をまとめる。

  • 『米国特許判例解説 最新のアメリカ特許・商標訴訟の重要判例を日米の専門家が解析 2005』クリストファー・E.チャルセン著、大塚康徳監修、アイ・エル・エス出版、01/2005、ISBN:4900909335

2005となってるけど、今後継続して出すのかな。

こういうのも出てます。

  • 『セキュリティ産業年鑑 情報化社会とセキュリティビジネスの拡大 2005』日本実務出版、01/2005、ISBN:4434056468

2002年から出てるんですね。

この人たちも新刊出してます。 佐藤哲也サラミス』、スタンリイ・エリン『最後の一壜 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)』、養老孟司/玄侑宗久脳と魂』、池沢夏樹『世界文学を読みほどく (新潮選書)』、秋山駿『批評の透き間 (季刊文科コレクション)