排出権

"環境政策の新しい流れは、自発的対策や環境税排出権取引など、個人や企業の選択の自由を尊重する手法になってきている。政策評価のための一般均衡理論の基礎、応用一般均衡モデルの構成手法、シミュレーションを解説。"

"ミクロ経済学の一般論から、環境経済学概論、環境に関する経済学的な評価、今後ますます注目される排出権取引などを、レオンチェフ記念賞受賞者が、数式やグラフを駆使して解説。"

  • 『企業法学 Vol.9(2002)』企業法学会編、商事法務、10/2002、ISBN:4785710160

温室効果ガスの国内排出権取引」(関沢充)収録。

排出権取引のための最適環境制御問題」(岩谷禎久)収録。

「SO2排出権取引制度の導入をめぐる政策立案過程の一考察」収録。

京都議定書における排出権取引制度のデザイン」(西条辰義/肥前洋一)、「国際的な排出権取引制度と国内環境税」(諸富徹)収録。