うららかな春の日に13年ぶりの職安詣で

確定申告も片付いたので、すがすがしい気持ちで職安。たぶん13年ぶりくらい。今の仕事を辞めて就職しようと思っているわけではなくて、金と経験のための補強策です。

法律に関係があるようなないような二つの仕事に関わりつつ、その二つをリンクさせた業務が頭にないわけでもない。しかし、自分の能力を生かす仕事を自分で作りだす能力に欠けていることが、なんだかとてもよくわかってしまった。

人脈を広げるだけの魅力があること、フットワークが軽いこと、サービス精神が旺盛なこと、というのが自営業の人的な要素だとすると、この要素に乏しいのは(致命的かもしれないが)ある程度は努力の問題だと思うことは可能です。しかし、自分のやってみたい業務をどこかの誰かがやっているだろうことを想像できても、何をどうやるんだか、誰に何を売り込むのか、がさっぱりわからない(リサーチ能力が低いんですね)という状態を独力でなんとかしようというのは自分の場合無理があるな、と今頃気づいたわけです。

とりあえず、「ここなら私の興味のあることをやっているだろう」と思われる場所にターゲットを絞ってまず現場に入ろう、と考えての職安行きとなりました。

ほとんど期待していなかった割にはそこそこ興味を持てそうな求人票が見つかったので電話したところ、「速達で履歴書送付の上、面接は土曜日」という指令が出たため、深夜の読書は中止してこれから履歴書書き。

去年も確定申告後に一件面接に出向いたところまでは一緒だったのですが、その後同業者のところで寄り道をしてしまったため(興味のないことには興味が持てないことを自分でよくわかっているのに中途半端に関わってご迷惑をかけてしまった)、明日からがその続きになります。本当はプロジェクト終了と同時に業務も終了というプロジェクト・ベースが一番好きなのですが、贅沢は言っていられない。

まずは二件。何件目で採用になるかわかりませんが、そういえば「落ち込みや失敗はブログのネタにしろ」って何かに書いてあったな。