終日風が吹いている。

朝からバイトの履歴書書きとその提出に追われる。履歴書と添書きの志望動機以外の部分は問題なく書き込んだのだが、例文にある「御社に入社した暁には」なんて大げさなことをまさか書けないのでしばし文面を考える。これをそのまま書く人いるのかな?

12:15までにその会社の最寄りの集配局に履歴書を持ち込めば、夕方までに配達してもらえることは事前に確認しておいた。しかしその集配局が会社の目と鼻の先なので、いっそ直接持ち込むことにする。総務部のような部署の方に事情を話して、担当者に届けてくださるようお願いする。

午後からは入管系の勉強会。私に何ができるのか。と思うけれど、貢献したければ、いつだってやれることはあるのだ。「私なんか何にもできなくて」とぼーっと立ってるのは、やる気がないってことでしょう。

同期とお茶して、帰りに図書館で三冊受け取り。恩田陸東野圭吾太田忠司の豪華版。あるキーワードで突発的にアクセスが増えていて、天気が荒れていることや、動かない体と心を無理に動かそうとしていること、それやこれやを書いていることなどで心が落ち着かず、家の扉の前でふと「こんな日は空き巣が入っているのでは」という不安な心持ちになる。

が家は無事。ここ半月の間に読んだ本のタイトルを、まずあちこちから拾い集めなければ。

空回りしているときは、結局一人だ。

なーんて履歴書一通出したくらいで、こんなに悲愴になってどうする(笑)。マイナスのエネルギーを体内で反復させるな、とシカオちゃんも言っている。

なに、暖かくなってきたので、体が動きたいと言ってるのさ。でも、ここしばらく、私の日記は読まないで。とあの人とあの人に心の中で呼びかけつつ。