オンライン書店ビーケーワン:どいつもこいつも 3 『どいつもこいつも 3』雁須磨子著、白泉社、2005.4、ISBN:4592142306

メロディでリアルタイムで読んだのは大昔のことなので、まるで初めて読むかのように楽しみました。しかし、最後の何話かは『福家堂本舗 (1) (マーガレットコミックス (2434))』並みに詰め込んでますね。でも良いのだ。みんな幸せになって嬉しい。

元々「友情に限りなく近い愛情」を描くのが上手な雁須磨子だから、同志的な絆で結ばれたユートピアを描くにあたっては、むしろ学校よりも自衛隊の方が適していたのかもしれない。それくらい、はまってました。

会えなくなるのは寂しいけどね、でも、彼らがどこかで元気にやっていると思うと、心がなごむ。いやー、好きでした。この作品。