職業
誰でも最初は同じだったんだなあ、と思う。どのページに描かれていることも思い当たる。仕事で頭角を現すまでの道筋は、そのまま『プロ論。』に掲載されてもおかしくないほど真っ当だ。
「次はなにをかいたら しんどいひとはわらってくれるかなあ。」これが、一番底にある、ぶれない本質なんだろうな。
- 『プロ論。』B-ing編集部、徳間書店、2004/12
よくこれだけ揃えたね、の人選からホリエモンが外れているのはちょっと不思議な感じ。「一言でいうと、世代間抗争の時代だと思っています」って三木谷さんの主張は、ふたりでお揃いだね。
それぞれ、いろんなことを言っているようにも見えるけれど、読み終えると「みんな、やることやってここまできたのね」ってことがわかる。邪道を歩んできた人っていたかな?小さなところから始めて、チャンスを辛抱強く待つ。これと決めたらあきらめない。
一番インパクトがあったのは、この方のお言葉。
ブランドものを身に付けるなら全身そろえてみろって。和田アキ子
耳が痛いのは、
最も危険なのは、好きでもない仕事でセミプロのまま過ごしてしまうこと。田原総一朗
「死んだ顔して生きてるんなら、死ね」北村龍平
しかし、私の課題としては、専ら一つだけ。もう、この手の本は、一生読む必要ないくらいよくわかってるんだけど。
実行に移す人は、案外少ないんですよ。秋元康
ナイキは偉かった。「み」ちゃん、元気?