テレビはうるさいので目当ての番組を見終わったら消すことが多いのだが、電源を切らずにいてなんとなく小泉孝太郎の顔を見た後、なんとなくスター・トレック。「あと1週間で俺は死ぬんだ」「俺の人生は間違いばかりだった」というセリフに、なんとなく困ったなあと思う。
また夜明け。夜の、だったか夜明けの、だったか、首都高をぐるぐる走るっていうシーンが出てくる小説があったなあ。『ワイルド・ソウル』だと思うけど、違うかも。記憶力が悪いのは残念だけど、何で読んだか忘れてしまった印象的なシーンが、断片的に甦る瞬間は好きだ。忘れてしまっているということも含めて。