完璧な週末

8:00起床。赤間神宮亀山八幡宮にお参りして、今日のレースの無事を祈る。祟り神さまにお祈りってのも少し妙な感じだけれど。夏の海とセミの声、それと朝から容赦ない暑さに送られて、再びMINEサーキットへ。

全日本F3第14戦の開始は午後12:53分。安岡君は7番手からのスタート。詳しい経過はhttp://fmotorj.nifty.com/race/f3/index.htmlに譲るとして、レースが終わってみれば、安岡君は今期最高位の4位入賞。まだ速くはない。それでも、運を味方につけることが可能なポジションに帰ってきた。やっと、オリベイラ中嶋一貴と同じカテゴリーで走っている実感が(笑)。

何が嬉しいといって、自己中心的なファンとしては、「自分が観に行ったレースで」勝つのが嬉しい。去年のFTでも、はるばる小さなワゴン車で出かけた鈴鹿から快進撃が始まったんだったなあ。「勝ち」には、あぶるような暑さも、深刻なお肌への影響も、高い飛行機のチケット代をも忘れさせる力がある。

海沿いの宇部空港から離陸すると、下界を四国の海岸線が通り過ぎてゆく。次戦の富士を挟んで、この風景をもう一度見るかも。

「これで、ライコネンが今日のハンガリーGPで勝ったら完璧」と、眠いのを我慢してF1の地上波の放送開始を待っていたら、早々と「キミ、おめでとう」のメールが。おめでたいからまあいいか。しかもアロンソがリタイアなんて、一体誰の演出なの?

眠すぎてテンション低いけど、今晩はいい夢が見られそう。あと5時間後に無事に起きられますように。昨日はいろいろお願い聞いてもらったから、ここは神様の力を借りずに、自力で頑張って起きることにしよう。

<追記>今読み返して気づいたけど、安岡君が「勝った」という表現は誤解を招きますね。「好成績を収めた」と読み替えてください。逆にキミの場合は、2位でも「好成績」とは呼べない。世界で一番速いキミにふさわしいのは1位だけ、と、きっと世界中のファンが思ってるはず。