芝居がかっていない阿部ちゃんを久しぶりに見た

安岡君、今日の結果は無念のリタイア。好スタートを決めて順位を14位→10位にあげたものの、1周するごとに後続との差がつまる。ホームストレートの前で「なんとか逃げ切ってほしい」と祈ったが、実況で彼のコースアウトを知る。

うーん、プレッシャーに耐えきれず運転を誤ったか、と一瞬思いましたが、これは安岡君に失礼でした。後でわかったところによると、後続からぶつけられてしまったとのこと。ぶつけた2番は1周減算およびポイント1点剥奪。ぶつけられてどちらも生きることもあるけれど、この場合、非のない安岡君だけがリタイアすることに。

「運命の女神が邪魔しているのなら、彼女が根負けするまで頑張りましょう」と書いて送る。出典は吉野朔実の「いたいけな瞳」の中のどれか。

むしろ、これは自分に対する応援だけど。仕事や日常と離れて、この場所があってよかった、とつくづく思う。明日は、おうちで頑張りますので、安岡君も頑張ってください。

横浜から羽田を通って浦安に至るルートは、毎回ほれぼれ。高い二つの塔が海の中にそびえ、それぞれにともったツインの青い光は、海の獣の瞳のようだ。「妖魔」をテーマにした光の祭典なんかあったら、幻想的ですてきだろうなあ(監修は魔夜峰央で)。

「浮島」という地名に、こんなところで地震が起こったらどうするんだろう、と思う。渡るそばから崩れていく橋を美しいイメージで思い浮かべる。

昨日は運河で、大量の小さな魚が群れ跳ねているのを見た。今日は、いつもは道路を歩いているはずのない害虫を、二度も見た。

不安はいろいろあるけれど、不動尊に今日の無事を感謝して帰る。

P.S. 昨日から寝ていないので、種々の更新はまた明日。