50年後

日曜日、書くことがなかったわけではないけれど、「書く」モードにならなかったので、日付に関係ないことを書いておこう。

はてなを始めて9ヶ月弱。日数的にも長いとはいえないし、豊富なはてな機能を全然使っていないという意味でも全くの初心者である。だから、他の方の「はてな、お休みします」の表示を見ると、「初心者の私を置いて、どこに行ってしまうのー」と大変心細い気持ちになる。

「ブログの流行も一過性のもので、そのうち廃れますよ」という内容の発言を何度か読んだように思う(出典覚えてない)。「わー、面白そう」と入ってきた人が何ヶ月か楽しんで、「飽きたー」と出て行く。流行を作っているのははそういう人たちなのかもしれない。

私自身も、自分がもし20代だったら、「こんなもの書いてても仕方ないや」と思ってすぐに止めちゃったかも。けれど、はてなに出会ったのは40歳まであと数ヶ月というタイミングで、そしてそれは「今までの人生ってなんだったのかしら」とか考え始める時期なんだよなあ(私だけだろうか)。「明日、死んじゃうかも」とかね。

一つながりで考えるというか。「毎日」ってのは、一日分プリントアウトして一日の終わりにシュレッダーにかけるんじゃなくて、あら、結構分厚い本の一ページだったのかと。楽しいことを書けた日も、散々愚痴を書き散らした日も、記録としての価値は等分な気がしている今日この頃。まあ、自分の記録として書いているということです(公開しているのが美しくないが)。

ということで、ブログが廃れた後、はてなはちゃんとあたしが生きている間、サービスを続けてくれるのでしょうか。ヘタしてあと50年生きたとして、それを全部ちゃんと保管してくれるんだろうか。私の墓碑銘は、要約しなくてもここにある。ってことになるのかしら。

まあ、考えすぎですね。ホームレスになった時、電源はどこで取ればいいのかしら。なおさら考えすぎだ。

あ、自分でHP立ち上げればいいのか。(08/29)