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- 『タンタンソビエトへ(タンタンの冒険旅行)』エルジェ作、川口恵子訳、福音館書店、2005.9、ISBN:483402038X
"若きジャーナリスト・タンタンと愛犬スノーウィは、ソビエト連邦へ向かう。かの地で繰り広げられる波乱に満ちた冒険の数々とは? 「タンタンの冒険旅行」シリーズ、幻の第一作目ついに刊行。"
- 『子供の十字軍』ベルトルト・ブレヒト著、長谷川四郎訳、高頭祥八絵、パロル舎、2005.9、ISBN:489419046X
"ドイツ軍のポーランド侵攻によって第2次世界大戦が始まった1939年。戦争に巻きこまれた55人の子どもたちの、放浪と哀れな結末をうたった、語りうた(バラード)。"
- 『北斎漫画 初摺』葛飾北斎原著、小学館、2005.10、ISBN:4096818119
"キャラクター作り、イメージ創造の触発アイディア宝庫、北斎漫画を原寸色刷りで全編復刻。モネやゴッホら印象派の若き画家たちが礼賛・傾倒した森羅万象「絵手本」集成。"
- 『世に出ないことば』荒川洋治著、みすず書房、2005.9、ISBN:4622071657
"「文章にも、ことばひとつにも、世に出ない世界があるのだ。」 名作「夜のある町で」「忘れられる過去」につづき、読書を中心としたエッセイ集。"
- 『ディアスポラ(ハヤカワ文庫 SF)』グレッグ・イーガン著、山岸真訳、早川書房、2005.9、ISBN:4150115311
- 『スピードグラファー 2(ハヤカワ文庫 JA)』GONZO原作、仁木稔著、早川書房、2005.9、ISBN:4150308160
- 『みんな行ってしまう(創元SF文庫)』マイケル・マーシャル・スミス著、嶋田洋一訳、東京創元社、2005.9、ISBN:448872101X
- 『サイレント・ジョー(ハヤカワ・ミステリ文庫)』T.ジェファーソン・パーカー著、七搦理美子訳、早川書房、2005.9、ISBN:4151758518
- 『ジャンキー・ジャンクション(ハヤカワ文庫 JA)』谷甲州著、早川書房、2005.9、ISBN:4150308144
- 『浄夜』花村万月著、双葉社、2005.9、ISBN:4575235334
"過食嘔吐を繰りかえす小説家志望の自称モデルと現実が怖い簾禿の中年マゾヒストと死に小説の核を見つけた芥川賞作家と小説の奴隷である敏腕編集者の「舎人の舌」は幾多の虚構と妄想を過食し、嘔吐する…。『小説推理』掲載。"
- 『血液魚雷(ハヤカワSFシリーズJコレクション)』町井登志夫著、早川書房、2005.9、ISBN:4152086726
"搬送患者をナノテク検査機にかけ映し出されたのは、奇怪な鞭毛を持つ未知の寄生虫だった。小松左京賞受賞作家が描くミクロの攻防戦。"
- 『推理日記 Part10』佐野洋著、講談社、2005.9、ISBN:4062131080
"ミステリー小説の大家による辛口推理時評。首藤瓜於「脳男」、浅田次郎「歩兵の本領」などの話題作から井原西鶴や一家殺人事件までを論じたエッセイ集第10弾。" 全然知らなかった。
- 『最後の『冬ソナ』論』田中秀臣著、太田出版、2005.10、ISBN:4872339630
"「冬ソナ」が名作である理由、その隠された構造、ヨン様失明の謎、ジウ姫の恋愛戦略…。なぜ人は「冬ソナ」に嵌るのか、という問いにエコノミストとしての答えを見い出そうとする試み。最後にして最高の「冬ソナ」論。"
- 『浮遊する「記憶」(青弓社ライブラリー)』矢野敬一/木下直之/野上元/福田珠己/阿部安成著、青弓社、2005.9、ISBN:4787232487
"社会的な行為としての記憶という視座を共有しながら、1995年以降の記憶をめぐる議論を整理し、具体的な問題群を多様な視点から検証。記憶の政治性を鋭くえぐり、ゆくえを見定める論考集。"
- 『なぜ怒らないのか』野田正彰著、みすず書房、2005.9、ISBN:4622071622
"権力の暴走、組織の腐敗、社会の歪み、教育問題、災害支援…。重要な論点を次々と明らかにする、批判精神を刺激する時評エッセイ集。『信濃毎日新聞』連載「今日の視角」をまとめた、2003年刊「背後にある思考」の姉妹編。"
"貧困が駆逐され、平穏に見える日本社会には何本もの亀裂が走っている。現代日本のいくつかの断面を手がかりに、時代や社会のあり様について、根底から考え抜こうとする対話。危機のありかとその根深さを探る。"
- 『友情を疑う(中公新書)親しさという牢獄』清水真木著、中央公論新社、2005.9、ISBN:4121018133
"誰もが友人で誰もが互いに助け合う社会など悪夢ではないか。友人と親しさの差異は何か。哲学者たちの友情論を手がかりに、公共の空間における対人関係の本来の姿を描き、友情の消滅の危機とそれが原因の国家の危機を遠望する。"
- 『戦争の時代と社会 日露戦争と現代』安田浩/趙景達編、青木書店、2005.9、ISBN:4250205290
"日露戦争終結100年、近代日本の拡張路線を決定づけた日露戦争を起点に、戦争による社会や心性の変容を検証。敗戦60年のいま、私たちの歴史認識を問う。04年11月に千葉大学で行われたシンポジウムをもとに編集。"
- 『韓国経済の政治分析 大統領の政策選択』大西裕著、有斐閣、2005.9、ISBN:4641173044
"1987年の民主化以降、韓国の金融政策が経済状態の悪さに関わらず基本的な方針を変化させなかったのはなぜなのか。政治アクターの行動から、政策決定における大統領のイニシアティブを明らかにする。"
- 『人口減少時代の社会保障改革 現役層が無理なく支えられる仕組みづくり』小塩隆士著、日本経済新聞社、2005.9、ISBN:4532351677
"少子化という長期的な構造変化の中で、その社会保障が人々に無理なく支えられ、うまく機能し続けるにはどうすればよいか。人口減少時代の社会保障改革における主要な論点を洗い出し、改革への正しい考え方と方向を示す。"
- 『切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実』石川英二著、新潮社、2005.9、ISBN:4103001313
- 『うつ病を体験した精神科医の処方せん 医師として、患者として、支援者として』蟻塚亮二著、大月書店、2005.9、ISBN:4272360558
"うつ病は日本人の7人に1人がかかる病気。しかし必ず回復できます。自らの壮絶なうつ病体験と医師としての治療経験をもとに語る、「生きていてよかった」と思える本です。"
- 『あの航空機事故はこうして起きた(新潮選書)』藤田日出男著、新潮社、2005.9、ISBN:4106035561
"「日航123便・ジャンボ機墜落事故」から「羽田沖、全日空ボーイング727墜落事故」まで航空機事故8件を取り上げる。元日航パイロットで航空事故調査のエキスパートである著者が、内外の巨大旅客機事故の原因にせまる。"
- 『食と科学技術(食の文化フォーラム)』舛重正一編、ドメス出版、2005.9、ISBN:4810706540
"味の素食の文化センター主催2004年度食の文化フォーラム「食と科学技術」の記録をまとめたもの。近年新たに問題とされるようになった食品の新規生産技術とそれにともなう問題点流通や家庭内で生じた問題点を中心に執筆。"
- 『こうして僕らはアフガニスタンに学校をつくった。 流学日記セカンドステージ』岩本悠/ゲンキ地球NET著、河出書房新社、2005.9、ISBN:4309243541
"学生が「楽しみながら世界に貢献できる学び合いの場を作る」を理念に掲げ、ボランティアネットワークを結成。プロジェクト第1弾として、アフガニスタンに学校を建設するまでを追ったドキュメント。"
- 『夜旅』中野純文、中里和人写真、河出書房新社、2005.9、ISBN:4309268501
"日本の風景のほとんどは、夕方から朝方までの薄闇−闇の時間に最も美しくなる。日本の美しい夜の風景を訪ね歩いた、まったく新しい旅のガイドブック。幻想的な写真と文章が、まだ見ぬ世界へ誘う。未体験の旅へ。"
- 『もっと知りたい!杜の都・広瀬川』新川達郎編集代表、水環境ネット東北編著、ぎょうせい、2005.9、ISBN:4324077622
"杜の都仙台を流れる広瀬川の魅力を探り、また川の環境や自然の問題、文学や音楽、人々の生活とのかかわりなどについても考える。"
- 『川のユニバーサルデザイン 社会を癒す川づくり』吉川勝秀編著、川での福祉・医療・教育研究会著、山海堂、2005.9、ISBN:4381018133
"福祉・医療・教育の常識化を目指した川のユニバーサルデザインの具体的な方法とともに、豊富な実践事例を紹介する。川での福祉について継続して活動を続けてきた「川での福祉・医療・教育研究会」メンバーを中心に執筆。"
- 『歴史研究の最前線 Vol.4(2005March)出土文字資料の新展開 総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻』総研大日本歴史研究専攻・国立歴史民俗博物館、2005.3、ISBN:4642079416
"国立歴史民俗博物館に設置されている総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻で行われた大学院説明会時の講演会を編集。文献資料と出土文字資料、在銘鉄剣・銅印についてを、出土文字資料の新展開としてまとめる。"
- 『古文書古記録語辞典』阿部猛編著、東京堂出版、2005.9、ISBN:4490106750
"古代・中世の日本語辞典。古代・中世の古文書・古記録に表れる言葉の中から、制度・儀式・年中行事、社会生活上の言葉、女房詞などおよそ9500語につき、使われた当時の意味を解説。時代による意味の変化にも言及する。"
- 『倭国と渡来人(歴史文化ライブラリー)交錯する「内」と「外」』田中史生著、吉川弘文館、2005.10、ISBN:4642055991
"古代日本の「外」からやって来て、列島に影響を与えたといわれる渡来人。民族・国境を超え、日本史像を強く揺さぶる東アジア交流史。"
- 『戦国大名の危機管理(歴史文化ライブラリー)』黒田基樹著、吉川弘文館、2005.10、ISBN:4642056009
"迫りくる外敵、頻発する飢饉。戦国大名は、国を護り領民を救うために何をしたか。戦国大名の危機管理を、民衆の立場から初めて描く。"
"内憂外患にあえぐ落日の清朝にあって、ひときわ強い輝きを放った一代の女傑、西太后。彼女はいかにしてカリスマ的支配を確立するに至ったのか。彼女の野望の本質とは何か。「稀代の悪女」のイメージを覆す評伝。"
- 『ヘンデルオペラ・セリアの世界』ウィントン・ディーン著、藤江効子/小林裕子訳、春秋社、2005.9、ISBN:4393931750
"音楽的手法を駆使して心の葛藤を描き出す、劇作家ジョージ・フリデリック・ヘンデルのオペラトゥルギーの全容。18世紀オペラの「慣習」からスコア、台本、劇場体験のディテールまで、オペラ創造の美学的問題を根底から探る。"
- 『ライフ・イズ・ミラクル(叢書・ウニベルシタス)現代の迷信への批判的考察』ウェンデル・ベリー著、三国千秋訳、法政大学出版局、2005.9、ISBN:4588008242
"「生き物は環境の中にいるだけでなく、その環境を構成するのも生き物である」 現代の科学と科学技術を批判的に考察しつつ、生命の観点から独自の環境理論を展開。混迷の時代、生きるとは何かについて新鮮な思考を示す。"
- 『バルテュスの優雅な生活(とんぼの本)』節子・クロソフスカ・ド・ローラ著、夏目典子/芸術新潮編集部編、新潮社、2005.9、ISBN:4106021358
"92年間の生涯を、ひたすら描きつづけた孤高の画家・バルテュス。代表作を網羅し、誤解と賞賛に彩られた人生の物語を、写真や節子夫人の回想で辿る。『芸術新潮』2001年6月号特集「バルテュス」を再編集・増補。"
- 『家具が主役のインテリア』木戸明編著、高野真理/柏瀬清子/丸岡美奈子取材・編集、トーソー株式会社トーソー出版、2005.10、ISBN:4924618632
"ブランド家具をはじめ、民族主義、地域主義に徹する家具などを主役にしたインテリアを紹介する。国内・海外の実際に生活しているそのままの空間を撮影。家具データやその背景・歴史も掲載する。"
- 『演劇フライヤーコレクション』ピエ・ブックス、2005.9、ISBN:4894444577
- 『センスをみがく文章上達事典 魅力ある文章を書く59のヒント』中村明著、東京堂出版、2005.9、ISBN:4490106769
"文章を書くうえでの基本的な作法から、効果を高めるさまざまな表現技術、そして文章の奥にいる人のけはいを映し出す表現の形と心までエッセンスを凝縮。日常から文学へと広く実用に役立つ、総合的な文章作法事典。"
- 『Matthew’s best hit recipes 2 マシューとレミのもっと笑顔も調味料』ワニブックス、2005.10、ISBN:4847016289