プラハの春
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- 『プラハの春 モスクワの冬 パリ通信』藤村信著、岩波書店、1976、ISBN:
- 『夜寒 プラハの春の悲劇』ズデネク・ムリナーシ著、三浦健次訳、新地書房、1980.11、ISBN:
- 『埋もれた改革 プラハの春の社会主義』平田重明著、大月書店、1984.1、ISBN:
- 『ユニコーンの旅(文春文庫)』五木寛之著、文芸春秋、1986、ISBN:416710010X
- 『ヨーロッパの響、ヨーロッパの姿(中公文庫)』吉田秀和著、中央公論社、1988.2、ISBN:4122014948
- 『社会主義と現代世界 2 社会主義の現実』菊地昌典編、山川出版社、1989.8、ISBN:4634450208
- 『反映論と構造主義 「プラハの春」の美学』ウラヂミル・カルブスィツキー著、志田昇/吉田正岳訳、梓出版社、1991、ISBN:4900071110
"1989年の政治革命の担い手たちは、21年前のさまざまな思想を、それぞれの方法で引き継いで新しい条件のもとに実現しようとしている。「プラハの春」と89年の「11月革命」は内容の差こそあれ、そこにはいくつもの連続性を見出すことができる。"
"“プラハの春”はアカートの白い花が肩にふりそそぎ、モルダウは静かに流れる。毎年行なわれる「プラハの春」の初日には必ずスメタナの「わが祖国」が演奏される。チェコスロヴァキアの生んだ偉大な作曲家達とチェコに足を踏み入れた音楽家の足跡をたどる。"
- 『反政治のすすめ』ヴァーツラフ・ハヴェル著、飯島周監訳、恒文社、1991.6、ISBN:4770407327
"ソ連軍の戦車によって圧殺された「プラハの春」以後、不当な弾圧下にも、常に人間の良心にもとづく政治を指向して市民運動の先頭に立ち、ついにチェコ・スロヴァキア大統領に就任した不条理劇作家ハヴェルの精神的発展の軌跡の記録。"
- 『証言プラハの春』A.ドプチェク述、熊田亨訳、岩波書店、1991.12、ISBN:4000026895
- 『希望は死なず ドプチェク自伝』アレクサンデル・ドプチェク著、イジー・ホフマン編、森泉淳訳、講談社、1993.11、ISBN:4062063530
"68年の「プラハの春」以来、東欧民主改革の指導者と仰がれてきた著者の自伝。現代史における数々の貴重な証言とともに、歴史の流れに翻弄されながらも真実を追求し続けた政治家の波乱の生涯を伝える。*"
- 『「1968年」時代転換の起点』岡本宏編、法律文化社、1995.2、ISBN:458901842X
"日本のみならず、世界のいたるところで既存の体制と権威に対する告発や異議申し立てが連続した「1968年」。エピソードで終わらせてはいけないあの時の世界的意味を、あらためて問い直す。*"
- 『戦後50年決定的瞬間の真実』グイド・クノップ著、畔上司訳、文芸春秋、1995.7、ISBN:4163504303
"パリ解放、エルベの握手、日本降伏、プラハの春、ベルリンの壁、オズワルド射殺、ベトコン処刑、月面着陸…。世界を揺るがせた17枚のスクープ写真。その撮影秘話と被写体・撮影者のその後を追って世界のあちこちに取材を敢行。*"
- 『プラハの春は鯉の味(JETRO books)』北川幸子著、日本貿易振興会、1997.11、ISBN:4822407985
"中世の街並みにはロックが鳴り響き、家庭には電子レンジがどんどん浸透していく。民主化革命による政治経済、社会の激変に揺れ動くチェコの人々の姿を描く。〈ソフトカバー〉"
- 『1968年(毎日ムック シリーズ20世紀の記憶)』毎日新聞社、1998.11、ISBN:4620791113
"あの頃キミは革命的だった! 東大闘争、パリ5月革命、プラハの春、金嬉老事件、3億円事件、連続射殺魔、水俣病の「公害病」正式認定などの起こった1968年を、多くの写真と証言とともにふりかえる。〈ソフトカバー〉"
- 『侵略』吉野準著、読売新聞社、1998.11、ISBN:4643980834
"「プラハの春」から30年。チェコの自由化運動をつぶしたものは何だったのか。ヨーロッパの中央に位置し、東西対立の最中、大国に睨まれたチェコスロバキアを舞台に繰り広げられる国際政治サスペンス。"
- 『プラハの春 下 (集英社文庫)』春江一也著、集英社、2000.3、ISBN:4087471748
- 『プラハの春 上(集英社文庫)』春江一也著、集英社、2000.3、ISBN:408747173X
- 『ホッケー69 チェコと政治とスポーツと』曽我部司著、TBSブリタニカ、2000.7、ISBN:4484002116
"「プラハの春」の翌1969年、ストックホルム。アイスホッケー世界選手権でチェコスロバキアはソ連と激突した…。チェコ人にとってのホッケーの意味を追求したノンフィクション。第9回開高健賞奨励賞受賞作品。"
- 『暴力について(みすずライブラリー)共和国の危機』ハンナ・アーレント著、山田正行訳、みすず書房、2000.12、ISBN:4622050609
"ベトナム戦争、プラハの春、学生運動…60年代後半から70年代の現実をアーレントはどう考えたのか。情況への鋭い発言、世界への根本的な問いを投げかけながら「政治とは何か」を論ずる。73年刊の新訳。〈ソフトカバー〉"
- 『カリナン』春江一也著、集英社インターナショナル、2002.6、ISBN:4797670584
"すべてを失った男が彷徨のすえ、熱帯で見出した無垢な愛と自己の再生。国際政治に翻弄された元エリートが直面した、危険とロマンスを描く長編小説、「プラハの春」「ベルリンの秋」に続く第3弾。"