■
書影をクリックするとbk1の紹介ページに、ISBNをクリックすると、はてなの紹介ページに飛びます。
- 『Shadow family 英文版R.P.G』宮部 みゆき著、ジュリエット・ウィンターズ・カーペンター訳、講談社インターナショナル、2005.10、ISBN:4770030045
"死体の身許は食品会社課長の所田良介。妻と娘の3人家族だった。捜査線上に浮かんだのは奇妙な事実。彼はネット上に「もうひとつの家族」を持っていた…。2001年集英社刊「R.P.G.」の英文版。2004年刊の普及版。"
- 『メモリアノイズの流転現象(ノン・ノベル)ソウルドロップ奇音録』上遠野浩平著、祥伝社、2005.10、ISBN:4396208057
"私立探偵・早見壬敦は、杜名賀家からの依頼を調査中、禿猿山で出会った不思議な人物から謎の言葉を聞く。同じ頃、杜名賀邸では庭が爆破された。怪盗「ペイパーカット」の予告状が発見され…。ソウルドロップシリーズ第2弾。"
- 『明るい夜』黒川創著、文芸春秋、2005.10、ISBN:4163243704
"ふいに消えた女友だち、最初の1行が書き出せない彼、眠れないわたし…。寄る辺ない男と女の、鴨川べりに展開する人間模様。心の底に潜む記憶をそっとすくいあげて確かめるような小説。"
- 『そして名探偵は生まれた 本格推理小説』歌野晶午著、祥伝社、2005.10、ISBN:439663255X
"3月には珍しい雪の日、伊豆の山荘で惨劇は起こった。事件の解決に名探偵・影浦逸水が乗り出したが…。歌野晶午が送る3大密室トリック。推理傑作集。書下ろしの表題作に既刊書収録作品2編を加える。"
- 『読書三到 新時代の「読む・引く・考える」』紀田順一郎著、松籟社、2005.10、ISBN:4879842362
"出版市場の低迷、若い世代の活字離れ、図書館行政の後退…。読書文化をめぐって、さまざまな問題が指摘されている。読書というものの本質、出版のあり方、図書館の意義など、読書文化を本質から考える。"
- 『作家の読書道』Web本の雑誌編、本の雑誌社、2005.10、ISBN:4860110536
"あの本に出会って私は作家になった! ミステリー・SF・純文学・児童文学…。あさのあつこ、石田衣良、森絵都ら、今気になる作家が語る読書遍歴よもやま話。『WEB本の雑誌』連載のインタビューを再構成し、単行本化。"
- 『奈良美智DRAWING FILE』奈良美智著、フォイル、2005.9、ISBN:4902943093
"新作を含むドローイングが77点! 独特の表情を持つ子どもたちを描くアーティスト・奈良美智の大判ドローイング集。切り取って飾れるように、各ページにミシン目付き。"
- 『秘密のとびらレストラン(怪談レストラン)』かとうくみこ絵、童心社、2005.10、ISBN:4494011460
"怪談レストランへようこそ! 「ふしぎな肖像画」「かべのむこうは地獄」「開かずの教室」「地下道のドア」など、秘密のとびらにまつわる背すじがゾーッとするようなたのしいお話を、どうぞ存分にご賞味くださいませ。"
- 『野獣の薔薇園』ドナ・ジョー・ナポリ著、久慈美貴訳、ジュリアン、2005.10、ISBN:4902584131
"イスラムの掟を破り、精霊の呪いによってライオンの姿に変えられたペルシャの王子オラスミン。獣からも人間からも隔たり、絶望的な孤独感を抱きながら、女性の愛を求め、薔薇の国フランスへ旅立つ−。新解釈の「美女と野獣」。"
- 『マーシャと白い鳥(世界のお話傑作選)ロシアの民話』M.ブラートフ再話、出久根育文・絵、偕成社、2005.10、ISBN:4039638603
"白い鳥に弟をさらわれたマーシャ。探しにいく途中で出会うのは、土でできたペチカ、赤い実をいっぱいつけたりんごの木、そしてミルクの小川。さあ、マーシャは弟をつれ戻すことができるのでしょうか? ロシアの民話。"
- 『アート&フォトグラフィー』デヴィッド・カンパニー編、清宮真理訳、ファイドン、2005.10、ISBN:4902593211
"アーティストや美術館等が、表象のメディアとしての写真の社会的役割を考察するようになったのは20世紀も後半に入ってからのこと。近年の美術史における写真の位置づけの現時点での最も包括的な概観を提示する。"
- 『都市の視線 増補 (平凡社ライブラリー)日本の写真1920−30年代』飯沢耕太郎著、平凡社、2005.10、ISBN:4582765556
"関東大震災と第二次大戦のはざま、1920〜30年代の都市を駆け抜けた日本の前衛写真家たちの、知られざる足跡を追った伝記・作品集。日本アバンギャルド写真史へのガイドブック。新たな論考を加えた決定版。"
- 『感覚学としての美学』ゲルノート・ベーメ著、井村彰/小川真人/阿部美由起/益田勇一訳、勁草書房、2005.10、ISBN:4326153865
"私たちは判断ではなく、現在の経験をどのように捉えたらよいのか。美学を再び感覚的認識の理論へと回帰させる力強い思索。"
- 『文字の歴史 ヒエログリフから未来の「世界文字」まで』スティーヴン・ロジャー・フィッシャー著、鈴木晶訳、研究社、2005.10、ISBN:4327401412
"文字は人を魅了する。特に興味をそそるのは古代の文字である。まさに文字は究極の「タイムマシン」と言えるかもしれない。176の図版を用いながら世界の文字のそれぞれの歴史をわかりやすく解説。"
- 『ジャーナリズムとメディア言説』大石裕著、勁草書房、2005.10、ISBN:4326301635
"コミュニケーション論や政治理論、社会理論などの研究成果を踏まえつつ、言説分析などの研究手法を取り入れながらニュースの裏にある「不可視の権力」を探り、ジャーナリズム分析の新たな手法を示す。"
- 『全国のあいつぐ差別事件 2005年度版』部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会編、部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会、2005.11、ISBN:4759214658
- 『少子高齢化と医療・介護・福祉問題』石本忠義編著、勁草書房、2005.10、ISBN:432670053X
"今日の社会保障は、多くの面でシステムの再構築が求められている。少子高齢化に向き合う、社会保障のダイナミックな動きを分析、将来の社会保障制度のあり方について示唆する。"
- 『西田幾多郎の真実 「独創的」哲学者の剽窃と戦争協力の構図』河西善治著、ぱる出版、2005.10、ISBN:4827202141
"日本の思想界に巨大にそびえ立つ「京都学派・西田哲学」という砦。西田の「善の研究」はシュタイナーなどの剽窃であったのか? そして、彼とあの戦争との関係とは? 強固な砦に果敢に攻め込む、日本文化告発の書。"
- 『宗教常識の嘘』島田裕巳著、朝日新聞社、2005.10、ISBN:4023303593
"仏教は世界の3大宗教にあらず、キリスト教徒もアッラーを信仰している、イスラム教に聖職者はいない…。間違いだらけの宗教常識をひっくり返すために書かれた、目からウロコの本。"
- 『ソクラテスになった猫』左近司祥子著、勉誠出版、2005.10、ISBN:4585053352
"優雅に、そして自由にくつろぎ、軽やかに歩く猫たち。彼らはいつも自分の場所で自分を生きる。だから、猫は不幸せにならないのだ。左近司教授と41匹の同居猫が悩み多き貴方に教える、本当の自分が見つかる哲学。"
- 『尻尾のある星座』村田喜代子著、朝日新聞社、2005.10、ISBN:402250062X
"窓の下で飼い主の電話を盗み聞きする犬、あの世から世話になった老婆に話しにくる式亭三馬の猫など、生き物の生と死をつづるエッセイ集。『Dog World』『一冊の本』掲載を加筆修正し単行本化。"
- 『文人には食あり(グルメ文庫)文壇食物誌』山本容朗著、角川春樹事務所、2005.10、ISBN:4758432023
- 『わが食いしん坊(グルメ文庫)』獅子文六著、角川春樹事務所、2005.10、ISBN:475843199X
- 『シェ松尾物語(グルメ文庫)』松尾幸造/石井至著、角川春樹事務所、2005.10、ISBN:4758432015
- 『パンのおいしい物語(グルメ文庫)』渡邉政子著、角川春樹事務所、2005.10、ISBN:4758432031
- 『ベビーインテリアの楽しみ(セレクトBOOKS)』主婦の友社編、主婦の友社、2005.11、ISBN:4072485853
"パリ、ロンドン、ミラノや日本などの、素敵なベビールームをレポート。また、ベビーインテリアをもっと楽しむアイデアや、ベビーインテリアの小さな名品図鑑など、ベビールームを作る際のヒントが満載。"
- 『大地の詩 前田真三PHOTO BOX』前田真三著、講談社、2005.10、ISBN:4062131110
"美しい丘の風景写真の第一人者、前田真三が切り撮った北海道・美瑛の丘のベストショット266点を収録。北の大地が奏でる光と色を収めた手の平サイズの写真集。1987年刊「白い幻想」など4冊に追加作品を含めて再構成。"
- 『七尾城と小丸山城 史料年表能登の中世戦国史』坂下喜久次著、北国新聞社出版局、2005.9、ISBN:4833014300
"能登に生まれ育った著者が長年にわたって力を注いだ、調査・研究の結晶。能登の中世戦国史を、約1600点の史料を中心にまとめる。「歴史の舞台能登の荘園」「守護畠山氏と能登国」「前田氏の能登領有」の3部で構成。"
- 『東洋地理学史研究 日本篇』海野一隆著、清文堂出版、2005.7、ISBN:4792405785
"漢字文化圏あっての日本であることを明確にしながら、日本における地理学史的事象を対象とする論考を収録する。「江戸時代刊行のアジア諸地域地図」「江戸時代地球儀の系統分類」など新稿3篇をも収める。"
- 『古代蝦夷の英雄時代(平凡社ライブラリー)』工藤雅樹著、平凡社、2005.10、ISBN:4582765548
"古代蝦夷の社会は英雄たちがリードした、高度に発達した部族社会だったのではないか。アイヌ社会やゲルマン人の社会とも比較しながら、古代から中世にかけての蝦夷の社会構造に迫る。"