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- 『詩と国家(シリーズ言葉と社会)「かたち」としての言葉論』菅野覚明著、勁草書房、2005.11、ISBN:4326199296
"人はなぜ言葉を発するのか? 和辻哲郎の表言論と対峙しつつ、実用の観点では捉えきれない言葉の本源的な性質を問い、生と深く切り結ぶ「かたち」を捉える。"
- 『日本の国際貢献』小浜裕久著、勁草書房、2005.11、ISBN:4326550511
"世界の平和に、世界の繁栄に、日本はどうしたら貢献できるだろうか。イラクでの2人の外交官の死を契機に考える、日本の国際貢献のあるべき姿。「グローバリゼーションと南北格差」「開発援助と国際貢献」などについて述べる。"
- 『現代国家と市民社会(MINERVA人文・社会科学叢書 立命館大学人文科学研究所研究叢書)21世紀の公共性を求めて』山口定/中島茂樹/松葉正文/小関素明編著、ミネルヴァ書房、2005.11、ISBN:4623043479
"人文・社会科学諸領域の研究者が集い、時代が求める「新しい公共性」の創出をめざした知的講義。国家と市民社会の構造を解析し、21世紀における人間の共生を展望する。「危機の時代」を見据えた学知探究の書。"
- 『ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記 1930−1932/1936−1937』ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン著、イルゼ・ゾマヴィラ編、鬼界彰夫訳、講談社、2005.11、ISBN:4062129574
"死後42年たって新発見された、哲学者ウィトゲンシュタインの幻の日記。「論考」から「探求」へ、大哲学者が書き残した自らの思考の大転換、宗教的体験、そして苛烈な内面の劇とは? 真の信仰を希求する魂の記録。"
- 『聖なるきずな(りぶらりあ選書)ユダヤ人の歴史』ノーマン・F.キャンター著、藤田永祐訳、法政大学出版局、2005.11、ISBN:4588022261
"起源から今日まで、ユダヤ民族の歴史をあとづけ、彼ら独自のアイデンティティ、文化、行動、思考方法がいかにして生み出されたかを考察。ユダヤ人である著者が、客観性を保ちつつも「民族の記憶」として語るユダヤ全史。"
- 『世界中から集めた深い知恵の話100』マーガレット・シルフ編、中村妙子訳、女子パウロ会、2005.11、ISBN:4789606023
"時空を超え、今を生きる人びとに贈られる、世界のさまざまな伝説・寓話・物語100話。人間の運命、悪に対する善の勝利、変わらない価値など、9つのグループから成す、短くてわかりやすい叡智溢れる物語。"
- 『フローティングイエスタデイ』蜷川実花著、講談社、2005.11、ISBN:4062130750
"世界中をこの数年間撮り下ろし続けた著者の気持ちが写真になる。美しくも悲しい風景とこどもたち。地球と未来が写る話題の写真集。"
- 『児童の権利条約 改訂版 逐条解説』波多野里望著、有斐閣、2005.11、ISBN:4641046328
"「児童の権利条約」を日本が批准・発効してからちょうど10年。国際社会および日本、外国における状況の変化に対応、平成17年第162回国会で成立した法律まで織り込んだ改訂版。"
- 『人権教育のための世界プログラム(ヒューマンライツベーシック)解説と実践』平沢安政著、部落解放・人権研究所、2005.12、ISBN:4759284001
"国連によって提唱され、2005年から開始された「人権教育のための世界プログラム」を活用するための問題提起を行うとともに、国内外の人権問題に関する理論や実践を今後さらに発展させるために必要な視点を明らかにする。"
- 『障害者運動と価値形成 日英の比較から』田中耕一郎著、現代書館、2005.11、ISBN:4768434509
"「障害」を否定する支配的価値への抵抗・告発から、アイデンティティの再構成を経て、新たな価値の創生へ…。障害者運動は健常者文化に何をもたらしたか。障害者運動の価値形成を日英の比較を通して検証する。"
- 『科学技術社会論の技法』藤垣裕子編、東京大学出版会、2005.11、ISBN:4130032046
"BSE、薬害エイズ、もんじゅ裁判−。科学/技術と社会の狭間にある問題を扱うために必要な技法とは? STS(科学技術社会論)の具体的事例から方法論・思想までを解説した初のテキスト。"
- 『南方熊楠と「事の学」』橋爪博幸著、鳥影社・ロゴス企画部、2005.11、ISBN:4886299318
"真言僧・土宜法竜宛て書簡に秘められた熊楠の思想の今日的可能性を展望する。無限に広がる熊楠の宇宙と、その核心を照らす試み。"
- 『周作人と江戸庶民文芸』呉紅華著、創土社、2005.11、ISBN:4789300471
"改革・解放以来、中国、日本双方で周作人の再評価が進みつつある。俳句、川柳、狂歌、浮世絵などの江戸庶民文芸は彼の文学活動に大きな影響を与えた。封印を解かれた文学者・周作人の実像に迫る。"
- 『図説中国文明史 5 魏晋南北朝』稲畑耕一郎監修、劉 【ウェイ】編、創元社、2005.11、ISBN:4422202561
"カラー図版を多用し「モノ」の徹底的な考察によって、中国という大地に育まれた文明を浮かび上がらせるシリーズ。5では、魏・蜀・呉、三国の鼎立にはじまる天下大乱、激しい衝突と融合の中に築かれた新たな中華の文明を紹介。"
- 『月と狂言師 改版 (中公文庫)』谷崎潤一郎著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046157
- 『江戸の芸者 改版 (中公文庫 BIBLIO)江戸東京』陳奮館主人著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046181
- 『史談蚤の市 改版 (中公文庫 BIBLIO)江戸東京』村雨退二郎著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046173
- 『服装の歴史(中公文庫)』高田倭男著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046114
- 『The works 竹中麗湖仕事と作品』竹中麗湖著、青幻舎、2005.11、ISBN:4861520517
"作品だけではなく、デッサンやメモも合わせて掲載した、いけばなの作品集。発想の原点、作品にまつわる情報をできるかぎり公開。パブリックスペースに飾られた力強い作品から、自身がデザインした花器との作品まで多数掲載。"
- 『「しぐさ」に隠された日本人の心』村尚也著、ドアーズ本舎、2005.11、ISBN:4861840813
"目を見つめるなんてもう古い。ななめ45度こそ命。日本舞踊は眠ったしぐさの宝庫…。失われつつある日本人の「しぐさ」が心を導き出すことを説くドンデン返し文化・実践論。伝統芸能ナビゲーション付。"
- 『エコール・ド・パリの日本人野郎(日本アウトロー烈伝−玉川信明セレクション−)松尾邦之助交遊録』玉川信明著、社会評論社、2005.11、ISBN:4784505628
"1920年代、芸術の都パリ。「文化人税関」といわしめた松尾邦之助を主役に、藤田嗣治、辻潤、金子光晴たちとの交流を描く。あぶりだされる「日本」の姿とは? オリジナル作品ほか2篇を収録。"
- 『中国、なんですかそれは?』小田空著、旅行人、2005.11、ISBN:4947702532
"贋札に炊飯器、電視機に毛沢東、体温計にトイレ革命など。中国で活躍するメイド・イン・チャイナの不可思議なモノや習慣に、漫画家小田空が鋭くつっこむ。『旅行人』連載に加筆修正し、書き下ろし漫画を加えたもの。"
- 『国マニア 世界の珍国、奇妙な地域へ!』吉田一郎著、交通新聞社、2005.12、ISBN:4330839059
"常識や道徳を思い切って脱ぎ捨てて、奇妙な52カ国にどっぷり浸かってみませんか。ハローキティ金貨が通用するオチャメな島々など、世界って意外にいい加減かもしれません。考えちゃう人に贈る、オモシロ世界地図。"
- 『音楽がわかる世界地図 今と過去、世界各地の音楽・楽器・ミュージシャンが一冊でわかる!』世界の音楽編集部編、ロコモーションパブリッシング、2005.12、ISBN:4862120288
"世界中のロック&ポップスを中心に、CD&DVD360枚を収録。知っているようで知らない、音楽とミュージシャンの意外な話が満載。今聴きたい世界の音楽が楽しくわかる!"
- 『ビジョメガネ デジモノステーションPRESENTS』ソニー・マガジンズ、2005.11、ISBN:4789727262
"雑誌『デジモノステーション』創刊号から連載されているグラビア企画をまとめたオムニバス写真集。旬なタレントの貴重な写真が満載。"
- 『私は美人』酒井順子著、朝日新聞社、2005.11、ISBN:4022500700
"冠婚葬祭美人、ヤンキー美人、メガネ美人、知的美人…。美人とは何なのか。この世に美人は本当に存在するのか。美人を目指さずにいられない女性の本音と行動を喝破する。『一冊の本』連載に書き下ろしなど加え単行本化。"
- 『生きる幻想死ぬ幻想』岸田秀/小滝透著、春秋社、2005.11、ISBN:4393341198
"「正義」は戦争と虐殺の火種、でも「価値」なしにどう生きる? イデオロギー(=一神教の亜種)は終焉したのか。「大物語」がなくなった社会は無規範の泥沼となるのか。混迷を深める現代の病理を鋭くえぐる対談。"
- 『ファニーフェイスの死(中公文庫)』林真理子著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046106
- 『娘をダメにする魔の母親遺伝子』サンドラ・リシャース著、大野晶子訳、講談社インターナショナル、2005.11、ISBN:4770027052
"人間関係がうまくゆかないのも、男選びに失敗するのも、みんな「母親遺伝子」のせいだった! 知らず知らずあなたの人生を狂わせる因縁の母娘関係を解きほぐし、その呪縛から自由になる生き方を指南。"
- 『マンスフィールド・パーク(中公文庫)』ジェイン・オースティン著、大島一彦訳、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046165
- 『幸福ロケット』山本幸久著、ポプラ社、2005.11、ISBN:4591089703
"ふたり、同じ未来を見てた。京成電車に、ガタゴト揺られながら…。クラスで8番目にカワイイ「あたし」と、深夜ラジオ好きでマユゲの太い「コーモリ」の、可笑しくて切ない初恋未満の物語。"
- 『ナ・バ・テア(中公文庫)』森博嗣著、中央公論新社、2005.11、ISBN:4122046092
- 『マザーコスモス』杉山実著、青林工芸舎、2005年11月下旬、ISBN:4883792005
- 『SF Japan 2005winter』SF Japan編集部編、徳間書店、2005.11、ISBN:4198620903
"宮部みゆき「ドリームバスター」の新作掲載。また、若いファンには幻の作品となっていた山田正紀「神獣聖戦」が復活。新作満載。" 近刊。
- 『金春屋ゴメス』西条奈加著、新潮社、2005.11、ISBN:4103003111
"竹芝埠頭から舟に揺られて江戸国に着いた。容貌魁偉、冷酷無比な長崎奉行に雇われた辰次郎の運命は。日本ファンタジーノベル大賞受賞作。"
- 『左手の記憶(ふしぎ文学館)』新津きよみ著、出版芸術社、2005.11、ISBN:4882932857
"何気ない日常生活を一歩踏み外してしまった女たち−。女性の嫉妬・狂気・愛憎…。緻密な描写で不安の心理を描ききった精選15作を収録。リアルな恐怖に思わずゾッとするミステリ短編集。"
- 『螺旋宮』安東能明著、徳間書店、2005.11、ISBN:419862089X
"不妊に悩む高代夫妻は、不思議な療法で念願の我が子を手にした。しかし、同じ方法で誕生した子どもたちは、生後125日目にことごとく死を遂げていて…。地下実験、汐留遺跡など得体の知れない謎が蠢くサスペンス・ホラー。"
- 『日本の出版社 2006 全国出版社名簿』出版年鑑編集部編集、出版ニュース社、2005.11、ISBN:4785201193
"2005年3月から同10月の調査によりまとめた、日本全国の出版社名簿。教科書発行所、取次会社、本に関するURL、広告会社、主要新聞社、図書カード読取機設置店一覧等も収録。"
- 『ワイヤレス・ブロードバンド時代を創るWiMAX』庄納崇著、インプレスネットビジネスカンパニー、2005.12、ISBN:4844321552
"携帯電話の移動性と無線LANの高速性を兼ね備えた「WiMAX」。このワイヤレス・ブロードバンド技術について、特徴からビジネスにおける位置づけ、規格とプロファイル、日本における展開などについて解説した入門書。"
- 『世界の名酒事典 2006年版』講談社編、講談社、2005.11、ISBN:4062131021
"いま買える酒1万2千点をオールカラーで収録。巻頭特集に連動し「各界愛酒家おすすめの美酒」読者プレゼントを実施。"