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"玩亭(丸谷才一)、信(大岡信)、乙三(岡野弘彦)が詠み継いできた36句の流星群。小説家・詩人・歌人文人3人が、盃を重ねながら遊ぶ風流の世界。『すばる』に掲載したものを単行本化。"

"ささやかな幸せ、悩み、涙、葛藤、恋愛…。日々の思いを赤裸々に綴った、熱い心の成長録。『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイを単行本化。撮りおろしポートレートも再現。"

"翻訳家とは、「立場なき人々」である…。翻訳の悦びと悩ましさ、世界文学との出会いから、青春時代の思いでまで。翻訳家・金原瑞人が自らを語る初のエッセイ集。江国香織との対談、古橋秀之秋山瑞人との鼎談も収録。"

"フランスに移住して14か月になる。今、この本をまとめたところで振り返ってみて、自分は「異国の客」という身分がつくづく好きなのだと改めて思った…。フランス暮らし。日々の発見と、思索のクロニクル。" あたしもお客さんしてるのが一番好き。

"幾つになっても、ドキドキするような恋があったほうがいいわね。朝から、その人のことばかり考えて−。フジ子・ヘミングの魂の言葉と絵。大切な人への贈り物に…。"

"世界中の注目と歓喜のなかで誕生した新しい教皇の半生を、新教皇の大学教授時代の直弟子が翻訳。新教皇の人となりや想い出、神学のあらましだけでなく、キリスト教カトリックの入門としても最適なわかりやすい解説も付す。"

"1956年に創刊され、通巻600号を数える月刊絵本『こどものとも』。各巻のジャンル別紹介や、作家別のページ、絵本誕生の秘話、803作品の表紙とあらすじなどを収録した、創刊50周年記念出版。"

"1816年にホフマンが発表した名作「くるみ割り人形」 クリスマスイブに起こる、おもちゃと魔法の不思議なものがたりを新たに書き下ろし、国際的絵本作家ツヴェルガーの美しく繊細な絵でその世界を描く。"

"奇妙な老人から奇妙なプレゼントをもらったジェイムズ君。庭の桃の木に生った巨大桃、中にはこれまた巨大で不気味な7匹の虫。やがてジェイムズ君と虫たちを乗せた巨大桃は木から離れ、海へ飛び込み、はるかな冒険の旅に出た!"

"まったくデーヴィッドはついてない。学校ではじゃま者にされ、そのうえ不思議なおばあさんの蛇頭の杖を盗む手伝いをしたばっかりに、顔をなくすことになるなんて…。全米ベストセラー作家、ルイス・サッカーの最高傑作。"

"ずいぶんと幼い頃から、14歳で死のうと思っていました。理由はありません…。マヴォ感覚で描きだされた「死の収穫」、あるいは瞬間冷凍された「白昼夢」。死のフェティシズムがやるせなく迫るリベラルな絵本。"

"若い夫婦バーニーとカレンは不妊に悩んでいた。そんな時、放射能事故が発生。二人の体には吐き気やめまい等の異変が。しかもこの最悪の時期に、カレンの妊娠が判明。胎児に影響はあるのか…? 愛の崩壊と再生の軌跡を描く。" 近刊。

  • オンライン書店ビーケーワン:共存の哲学 『共存の哲学 複数宗教からの思考形式』浜田陽著、弘文堂、2005.12、ISBN:4335160445

"宗教と宗教が、宗教と無宗教が交錯するところに生じる経験の層、インターレリジアス・エクスピアリアンス(IRE)。近代システムと宗教、文化のもたらす諸矛盾に処する可能性をともなった人間のふるまいを研究する。"

"現代政治の技術と感性を「情報」の視点から徹底分析。古代のカエサルによる最初の「情報公開」から、現代の小泉流ワンフレーズ・ポリティクスまで、多彩な事例をもとに「情報の政治性」を読み解く10の講義。"

"十字架を背負いゴルゴタの丘を登るキリストに一杯の水を求められて拒んだ「伝説のユダヤ人アースヴェリュス」。欧州の民衆世界に広く語り継がれたこの伝承を人類史・宗教史の観点から新たに解釈し、幻想の世界を構築した古典。"

"エキゾチシズムを涵養した南への感心は、西欧中心主義を相対化する新たな知=民族学を生み出した。同じ南志向は絵画史にも存在する。南方憧憬から実存的問いへ、自文明否定者の強烈な精神の劇を描く絵画の民族学。"

  • オンライン書店ビーケーワン:KULA 『KULA 貝の首飾りを探して南海をゆく』市岡康子著、コモンズ、2005.12、ISBN:4861870143

"今に語り継がれる名番組「すばらしい世界旅行」。そのシリーズの記念碑的作品「KULA−西太平洋の遠洋航海者」はどのようにして作られたのか。制作に3年の歳月を要したこのフィルムの、メイキング版ともいうべき全記録。"

"琉球王朝時代(1187〜1879年)、文字を持たなかった沖縄の庶民が、日常生活のさまざまな記録に用いた藁算。明治後期に失われた沖縄の文化遺産を現代に復元した貴重な資料。"

  • オンライン書店ビーケーワン:サンカの末裔を訪ねて 『サンカの末裔を訪ねて(サンカ学叢書)面談サンカ学−僕が出会った最後のサンカ』利田敏著、批評社、2005.11、ISBN:4826504330

"河原や山中にセブリバを造り、1箇所に定住せず箕作りを生業とする漂泊の民「サンカ」。埼玉県の荒川支流で暮らしていた「松島兄妹」、静岡県の三島で穴居生活をしていた「最後の駿豆サンカ」他、豊富なインタビューを収録。"

"なかでも私の眼を釘づけにしたのは「軍服を着た首のない石仏」の絵でした。軍服の首の部分の白い布に「南無阿弥陀仏」という墨の文字が書かれているからでした…。「無言館」館主の鎮魂の心が込められた、不思議な小説世界。"

"インドから中国、日本に至る仏教美術の変遷と展開をテーマに、歴史学、仏教学等の専門家の論考を集めた論集。真鍋俊照博士の還暦を記念して刊行。貴重図版も多数収録。"

"幕末の史実を揺るがす新発見! シーボルト二度目の来日滞在中の日記を本邦初訳。今も歴史に残る人物の暗殺や死にまつわる出来事から、自然科学者・医者としての観察記、そして外国人ならではの風俗観察などを綴った幕末日記。"

  • オンライン書店ビーケーワン:台湾総督府臨時情報部「部報」 第5巻台湾総督府臨時情報部「部報」 第5巻 第四八号〜第五九号/昭和十四(一九三九)年一月〜四月』加藤 聖文編集・解題、谷ケ城秀吉編集・解題、ゆまに書房、2005.11、ISBN:4843317632

"1937年9月〜42年9月まで台湾総督府臨時情報部によって編集発行された『部報』全154号を編集復刻したもの。戦時下、日本はいかにして台湾を治めたか。行政、政治、教育等々の諸施策を如実に示す希少文献。"

  • オンライン書店ビーケーワン:中国人の日本語学習史 『中国人の日本語学習史(学術叢書)清末の東文学堂』劉建雲著、学術出版会、2005.11、ISBN:4820593382

"清末の中国において日本語学習の主な場として中心的な役割を果たしたさまざまな東文学堂(日本語学校)を考察することにより、清末中国人の日本語学習の実態を明らかにする。"

"新日本文学会の終焉に際し、中野重治と共に同会に貢献し、創作のみならず平和や反戦、女性解放のために闘った佐多稲子に関するエッセイ・評論・論文・講演等をまとめた論集。佐多稲子自身の全集未収録作品や未発表書簡も収録。"

  • オンライン書店ビーケーワン:アナ・ボル論争 『アナ・ボル論争』大杉栄/山川均著、大窪一志編集・解説、同時代社、2005.11、ISBN:4886835651

"美を乱調に求める大杉栄。運動の方向転換を説く山川均。大正期に熱く闘わされたアナ・ボル論争の全論文を収録。その現在的な意味を読み解く解説「アナ・ボル論争再見」、宮崎学の「アナ的ボルとボル的アナ」を付す。"

"文学になにができるのか。文学の革命と社会の革命を目指し、戦後文学を牽引した文学運動のエッセンス。「新日本文学会」の60年にわたる文学運動の節目となる作品を掲載。新しい出発のため、戦後の精神に立ち返る里程標。"

"「文学史」を組みかえ一新させる日本語表現史。第二次世界大戦から今日までの文芸の展開を焦点とし、また、今後の日本文芸史の課題と方法をまとめる。シリーズ最終巻。"

"日本列島各地から、海外から届けられた表現営為を通してせりあがってくる、日常とその奥にある非日常。混沌の時代の中、日本、在日、韓国、台湾の第一線の詩人280名が、生と現実を見据え詩の火花を競い合う。"

"つなひきが強い、つなひきライオン。よいしょ、よいしょのよっこらしょうと、ゾウもトラもクジラも負かした。そこへきたのがチビねずみ。「私とつなひきしませんか」 さてどうなる…? ワイドに広がるしかけページ入り。"

"「サムのいかり」「仲の悪いゴリラ」「ナナちゃん、何を思い出していたの?」など、旭山動物園で働く人たちが、さまざまな動物と出会い、考え、気づかされてきた、知恵や怒りや不思議がつまったエッセンスを12話収録。"

  • オンライン書店ビーケーワン:オットッ島のせいちゃん、げんきですか? 『オットッ島のせいちゃん、げんきですか?(偕成社おはなしポケット)』岩佐めぐみ作、高畠純絵、偕成社、2005.12、ISBN:4035010804

"オットッ島のオットセイのせいちゃんに、クジラ岬にいるクジラの友だち、くーぼーから手紙がきました。運んできたのは見習い配達員のアザラシ、ザラシーくんです。せいちゃんは返事を書いて、ザラシーくんに託しますが…。"

"古代人の星の記録と未来予測から、最先端物理学、集団遺伝学まで。身の回りのことを説明する数学や、物理学と数学との深いつながりなど、わかりやすい例をたくさんあげて、自然法則とは何かを考える。"

"F1の世界でいまや絶対王朝を築く、真紅のフェラーリ。1999年から始まったその栄光の歴史を振り返る。マクラーレン、ウイリアムズ、ホンダなど追随するマシンとともに、駆け抜けるF1モデルを解説する。"

"魔法の発光体・LED(発光ダイオード)を用いた電子工作を紹介。電飾、ゲーム、実用品の製作を愉しみながら、基礎知識から応用までLEDのすべてが学べる、趣味と実用を兼ねた一冊。"

"『2ちゃんねる』の専用ブラウザである「A Bone2」について、一般ブラウザでは実現し得ないさまざまな機能と柔軟なカスタマイズ性などを、開発者自らが解説。各機能や設定のリファレンス集付き。"

"見た目も効き目も最高の、たのしいかわいらしいおまもりを日本中から集めました。縁結び、開運・厄除けはもちろん、料理上手になる、ぐっすり眠れる、きれいになる等、いろんな願いごとを助けてくれるおまもりが見つかる!"

  • オンライン書店ビーケーワン:トーキョー放浪記 『トーキョー放浪記(知恵の森文庫)』山田スイッチ著、光文社、2005.12、ISBN:4334784003

"廃墟大国、日本。気分にまかせてハンドルを握り、旅に出た。道を走れば、そこには廃墟、廃墟、廃墟の山…。なぜ日本はこんなに廃墟が多いのか!? 東京〜大阪廃墟の旅路。腐朽之街道、近畿・東海エリア71件を収録。" あら、写真家になったのか。

下巻も出てます。

  • オンライン書店ビーケーワン:誰も知らないハワイ 『誰も知らないハワイ(知恵の森文庫)25年暮らした楽園の素顔』ニック加藤著、光文社、2005.12、ISBN:4334784011
  • オンライン書店ビーケーワン:大長江 『大長江 アジアの原風景を求めて』竹田武史写真・文、光村推古書院、2005.12、ISBN:4838103603

"自然と人間そして幻の長江文明を呑み込んでいま巨大な竜が動き始めた。新進カメラマンが挑んだ長江6300kmに及ぶ壮大な旅のドキュメント。長江と共に生きる中国少数民族に日本の稲作文化のルーツを探る。"

  • オンライン書店ビーケーワン:無洗米の衝撃 『無洗米の衝撃 コメが風土を変える』相子清造著、旭屋出版、2005.12、ISBN:4751105515

"10年後には、すべてが「無洗米」になる−。コメをとがずにご飯が炊ける無洗米とは何か。その着想から開発、市場化への経緯、通常のコメとの比較検討を明示。無洗米の開発者、雑賀慶二の苦闘の歴史や座談会も収載。"

  • オンライン書店ビーケーワン:左右学への招待 『左右学への招待(知恵の森文庫)世界は「左と右」であふれている』西山賢一著、光文社、2005.12、ISBN:4334783988

"社会生活全般が変化する中、「技能」の価値の見直しと、熟練技能継承促進の気運が高まっている。平成17年度「卓越技能者(現代の名工)」として厚生労働大臣表彰を受けた150名の業績を、その技と作品とともに収録。"