金剛地、見た。ど、どうしよう。この人を好きだと公言し続けるのは、結構勇気がいるかも。スガシカオは今じゃ村上春樹なんかの御墨付きももらったし、ファンを名乗るのに何の不都合もないけれど、金剛地武志のファンで美意識を大切にしているったって、「キミの美意識って一体?」と疑いの目で見られるのは必至である。希少性を愛でるにも程があるってことになりやしないか?ただでさえ後ろめたいことの多い人生なのに、さらに後ろめたい嗜好を加えるなんて。

でもでも。あたしの人生って、金剛地一人すら抱えられないほどちっぽけなものなのかしら?インリンまで抱え込む必要はないわけだし。風車に突進したドン・キホーテを、私は嫌いにはなれないわ。

まあでも、生来臆病なので、「スキスキ金剛地」と書くのは、今後ちょっと控えめにやります。トリビュート版「tribute to yes, mama ok?」(asin:B000FAO7U4)から昨日かかった「Shoplifting blues」はかっこよかったよ。