で、GEOLANDから『オールド・ボーイ スタンダード・エディション [DVD]』も届いている。実は、テレビで『JSA [DVD]』をちょこっと見た以外、韓国映画をこれまで見たことがない。韓国のTVドラマはなんだか、あらすじを読んでも??な感じだし。仲良しのおじさんが好きだと言っていたチェ・ジウは、『輪舞曲 -ロンド- DVD-BOX』を見る限り好きになれそうもなかったし。で、『オールド・ボーイ スタンダード・エディション [DVD]』だけは見よう見ようと思いながらここまで来てしまったのだった(だって、ハンサムな俳優さんが出てなかったんだもん)。

チャン・ドンゴンイ・ビョンホンはもちろんハンサムだけれど、何かもう一つ足りないなあ、と罰当たりなことを考えていた私に、それでも転機は訪れた(かもしれない)。先週MINXで見た、岡田准一が表紙の『カット』2006/06号、ここに載っているチョン・ウソンという俳優さんは、ちょっといい感じなのだ。そして、例によってそそらないあらすじの出演映画リストの中に、なんとアンディ・ラウレスリー・チャンとの共演映画があるではないか。『レスリー・チャン 上海グランド [DVD]』、まずはここからだな。でもこれ、当然ながら韓国映画じゃないなあ...。まあ、とりあえずはキム・ギドクパク・チャヌク

先週の映画関係雑誌の棚は、岡田准一がずらっと並んで(脇を固めていたのは、宮沢りえ豊川悦司)、壮観だった。『カット』の写真で、私は普段、いかに瑛太の大きな頭に気をとられていて、彼のハンサムな顔のパーツをちゃんと見ていなかったかということに気づく。頭といえばもう一つ、担当の美容師さんが髪をプラチナに染めていて度肝を抜かれた。間近に迫ったカットのパフォーマンスに備えてとのこと。大山さん、健闘を祈ってます。