交差点で、器用にも二段階右折する猫を見た。

bk1のポイントプレゼントのため、1万円分の本を選んでいるのだが、最後の1冊、1,667円分が決まらない。倉知淳先生、新刊まだですか。打海文三は?麻耶雄嵩は?殊能将之は?佐藤亜紀は?そして(ここでは関係ないけど)スガシカオは何をしてるの〜(maxiじゃイヤ)。

伊坂幸太郎はしばらく出さないだろうし...。彼の本を最初からコレクションしなかったのは、先見の明がなかったなあ。しかし、さっき『魔王』のアマゾン評をチェックして、評価が低いことにちょっと愕然。「政治」と「詩」の親和性の高さを(現実の政治家は放歌乱舞がお似合いであっても)、エンタテインメント性とスタイリッシュさを保ったまま、この瑞々しさで書けるのはこの人しかいない、と感服したのだけれど。水銀のようになめらかな重さでもって。まあ、「違和感を持った」という感想が多いのは、きっと悪いことではないのだろう。

F1カナダGP予選、ライコネンは3位。フィジケラの下ってのはいただけない、と考えてしまう時点でつまり、アロンソが上にいることは無意識に肯定してしまっているわけで、それはやっぱり、いくらマクラーレンの調子が悪いとはいえ、ファンとしてはいかんよなあ、と反省。そろそろ行こうぜ、ライコ。