「サプリ」、思ったほど寒くない。脚本金子ありさ。先週耳だけで聞いていたら、なんのことやらよくわからなかったので、今日は5m脇の画面をちらちら見ながらの視聴。遠目に見ると、伊東美咲ミポリンにしか見えん。今回は、泣き真似するシーンがあんまりないといいね。主役二人がまだちょっと弱くて目が散るのがなんだけど、まあ瑛太だし、佐藤浩市だし。瑛太は今回、谷原章介がやりそうな、ちょっと難ありの、結局ヒロインには振られる運命の二枚目役。ひいき目かもしれませんが、やっぱり存在感が増したような。うわさの亀梨君は、なぜか目を引く美貌だね。ただ、男として目を引いているかどうかは不明。女性であっても、群集の中であの顔があったら、瞳孔が広がっちゃうかも。

先週は、木曜日の夜外出していたので、「下北サンデーズ」は見逃す。そのかわり、というわけではないけれど、「できちゃった結婚」の再放送を欠かさずチェック中(見るの初めて)。脚本吉田紀子。竹野内豊阿部寛?豪華じゃん、と思ったら妻夫木聡まで。ありがちな設定ながら退屈しない。気がつくと、あひる声の広末涼子に感情移入して、一緒に涙ぐんだりしている。うーむ、こんなに簡単に涙をぽろぽろ流すことのできる女優さんがいるかと思えば、水分は全部お肌にいっちゃって、涙腺には残っていない、みたいな女優さんもいるんだよなあ(「危険なアネキ」を見た感想)。

結婚できない男」も、軽妙さと堅実さでずるずる見続けることになりそう。脚本尾崎将也。脚本は大事。出演者は、好きな人が出ていることよりも、嫌いな人が出ていないことの方が大きかったりする。読書は進まず、テレビを見ながら雑用の多い毎日。