最後の打席が、背番号1同士のエース対決ってのがドラマチックでしたね。今年は開会式から閉会式まで通しで見ちゃった夏の甲子園。斉藤君も田中君も、肩を壊さず無事投げぬくことができて何より。

うちでテレビを見るときは、基本的には音だけ、何かあったらPCの前からおうちめがねで遠目にチェック、ハンサムか美女の映像を楽しみたい場合のみテレビ前に移動するという態勢。今日初めて斉藤君と田中君をしっかりチェックしたところ、斉藤君は想像していたより子どもっぽい感じだった。田中君は、ふてぶてしい面構えに「こんな子を塾とかで教えるのはちょっと勘弁だな」と最初は思ったけど、人生わかってる感じがした。どんな大人になるのかな。外見は間違いなくおっさんになるだろうが。

優勝インタビュー、早稲田実業には「話巧者」なし。後藤君も斉藤君も滑舌悪い。「王子様決定」には至らず。まあ、語るべき事柄を多く持っているはずの人が、語る言葉を持っているとは限らないので仕方がない。

実家の母から入手した鹿児島工業中迫監督のその後の情報。母が新聞で見たと言っていたのは、多分これ。さすが、いい事言うなあ。
鹿工準決勝敗退 夢と元気もらった 県内ライバル県立校 健闘たたえ「次はうち」」(南日本新聞2006/08/20)

中迫俊明監督(47)は早速ユニホーム姿の選手を大部屋に集め、「君たちはただ野球で勝っただけ。人生の勝利者ではない。あしたから一高校生。謙虚に学校生活を送ってほしい」と戒めた。

香港俳優を彷彿させる鮫島君の写真が見つからないのが残念だ。