お買い物(本とコーヒーメーカー)

珍しく、こちらの日記経由で本をお買い上げ下さった方がどなたかわかったような気がするので、お返しに、そちらのサイト経由で『邪魅の雫 (講談社ノベルス)』を注文しました。今後ともよろしくお願いします。

先日注文していた新しいコーヒーメーカーが届いたので、久しぶりに豆を挽いて飲んでいる。注文したのはこれTIGER パーソナルコーヒーメーカー(マグタイプ) ACI-A010C。こちらRussell Hobbs パーソナルコーヒーメーカー ダブルステンレスマグつき 10973JPと迷ったのだけれど、アマゾンでのTIGER パーソナルコーヒーメーカー(マグタイプ) ACI-A010Cの評価がすこぶる高かったので、もしはずれでも2千円くらいならいいか、と購入してみたのだった。

今年の初めまで5年間使っていたのは、こちらの商品DeLonghi 3WAYコーヒーメーカー カフェカプチーノ DC300。これを買うまでおうちではインスタント・コーヒーしか飲んだことがなくて、エスプレッソには特に興味がなく、洋物びいきでヤマギワで購入。適当に選んだ割に味に不満はなく、遊びにきた友人によると、「ペーパーフィルターではなくゴールドフィルターなのが経済的で良い」とのことだった。しかし難を言えば、①カプチーノのミルクを温める機能がなんだか面倒でほとんど使用しない、②ほとんど一人で飲むだけなのに場所を取る、③保温していると煮詰まるので飲み残してしまう、等が気になって使わなくなり、秋を迎えるにあたって新しく小さなものを買ってみることにしたのだった。

今さらペーパーフィルターは面倒なので、「コンパクト」「手頃な値段」「ゴールドフィルター付」「ステンレス保温ポット」を条件に探してみたのだが、思いのほか見つからない。そもそもフィルター付の商品が少数しか存在しない中で、「そうか、ゴールドフィルターだけ買って差し替えればいいんだ」と検索して見つかったのがこれelfo ゴールドフィルターコーヒー用 小 2〜6人用。しかし、現在アマゾンでは在庫切れなので値段は書いていないが、驚いたことに、単品で4千円くらいしちゃうのである。下手なコーヒーメーカーより高い(処分するんじゃなかった)! なるほどゴールドフィルター付のコーヒーメーカーが「手頃な価格」では見つからないわけだ。ひとまずメッシュフィルター付の安いもので、試飲してみることに。

さて、商品が届いたまではよかったが、新しい豆がない。仕方なく、半年以上前の豆を挽いてセットしてみると、あっという間に230cc分のコーヒーが抽出される。しかし、味はかなり微妙。美味しいとか不味いとかいう前に、コーヒーの味がしない。砂糖と塩の分量を間違えた料理を食したらこんな感じがするかもしれない。「そもそも、挽いている最中に香りが立たない豆なんて使っちゃいかんよ」と、駅前のコーヒー屋に走り豆を買ってくる。再度セットして再度飲む。うーん。なんでこんな味なんだろう。あ、付属のマグカップがこれまで使っていたものより随分大きいから、ミルクの分量が違うのかも。と思いつき、豆と水の分量を半分にして3度目の挑戦。比較的ましになった。かな?

これが美味しいのか不味いのか、いまだに判断がつかない。別に味にうるさい方ではないので、「5年間なじんだ味」とは違うということなのだろう。しばらく使ってみてどうしても慣れないようだったら、当初の条件に戻って買いなおすことになるかも。第一候補はこちらVitantonio コーヒーメーカー(ゴールドフィルター付き) VSC-300。キャンペーンや還元で安くなるとはいえ、アマゾンでは2万3千円。他のネットショップでは1万6千円。ちょっと差がありすぎる。もうひとつの候補は、デロンギの「Mod.CM336」という商品。アマゾンでは取り扱いがなく、他店で1万7千円くらい。どちらもスイス・エルフォ社製ゴールドフィルター使用。

しかし、財政に余裕のない昨今、コーヒーメーカーまで手が回るかどうか。妥協策として、鉄瓶で湯をわかすのは自分でやるとしてelfo ゴールドフィルターポット2点セット G-600を購入するという手もある。ちょっと贅沢して、紅茶用フィルターも付いた3点セットelfo ゴールドフィルターポット3点セット G-601もあるぞと。

なんか、耐え忍ぶことの多い冬になりそうな予感がするので、打撃を受ける前に買っといたほうがいいのかなあ。と思いつつ、まあまだ秋なので先送りにしておきます。

<追記>粉の量は計量スプーン2杯分、水の量少なめで淹れてみたら結構いい感じでした。