今夜もお散歩

会合が終わった後は飲み会をパスして(何せ寝ていない)、たらたら歩いて帰ってきた。カメラを抱えていると、お散歩が平気で2時間とかになってしまう。撮っている間は、結構無心だ。「これを撮りたい!」と強烈に思って撮っているわけでもないのだが、撮った写真をチェックすると「眼で見た印象」とあまりにも異なっているので、ついつい何度も撮り直す羽目になる。

カメラを購入して数ヶ月、自分がどういう写真を撮りたいのか、今もって全く不明。文章に関して、曲がりなりにも自分が「書きそうなこと」がわかるというのは、長年の蓄積があるからなんだなあ、と今さらながら納得する。強いて言えば、今の私の写真には、枠がたくさん写っている。「across」「through」「behind」「over」ってな感じ。中央に柱が来るって、どう考えても良くない、と思うんだけど止められない。えーと、神社で正面に柱が来るのは、確か怨霊封じなんだよね(笑)。何か封じてんのかなー。

お散歩の途中で、ライトアップされた大きな看板を撮った。「GOOD-BYE, MY CAR!」と大文字で書かれた右上に、小さく「Guxxxxx」のロゴが見えていて、私はそれを、瞬間的に「ギネス」と読んだ。看板全体が黄色かったので、多分ビールを連想したんだと思う。「そうか!この人は、車に乗らなきゃいけないというのに、ギネスがあんまりにも美味しいせいで、車に乗るのをあきらめちゃったんだ!飲酒運転厳しくなったしね。それでも飲みたいギネスなんだね!」

と一瞬感動した後よくよく見ると、広告主は「車買い取り」の「Gulliver」でした。色の与える印象と英語力のなさを実感。