せっかく昨夜Firefox 2.0をインストールしたのだが、今朝1.5.0.7に戻した。理由は、タブの幅がある程度広いまま固定されてしまって、一つの画面上では5、6個のタブしか見られなくなってしまったこと。もちろん、スクロールすることによって隠れている部分にも移動できるのだが、私の場合、同時に20個くらいのタブを開いた状態で作業するのが習慣になっているので(特に「新刊memo」の編集のときは)、いちいち画面をスクロールさせていては仕事にならない。また、タブを閉める際、各タブにクローズボタンがついているのが、ちょっとした誤動作を引き起こす。まあ、Firefoxを終了してしまった後、間違って閉じてしまったファイルどころか、終了前に開いていた全ファイルを開けるのには驚愕したけど(はてなの編集画面とかも、編集中のテキストまで復元してくれるのかなあ)。

オプションにもタブの幅を変える設定はないし、アドオンは英語表記だし、タブで検索すると300も出てくるし、検索で見つけた「Firefox 2 Beta 2 のタブ周りのカスタマイズ」(http://denshizuno.at.webry.info/200609/article_2.html)というページには、タブの幅を狭めるというそのものずばりの方法が載っているのだが、「toolkit.jar を解凍し...」という最初の手順からして、簡単にはいきそうにない。

で、使い勝手には満足していた旧バージョンに戻すことにした次第。ついでに、「今後Firefoxを標準で使う」という前提で、メールソフトのThunderbirdを使ってみることにする。こうして、わけもわからず、私のPCにはたくさんのアプリケーションが積もっていくのであった。