久しぶりに7時間睡眠。寝たのが朝なので、起きる直前、今日が何曜日なのかちょっと迷う。起きてみても、昨日との境がはっきりしない。48時間で一単位みたいな。

で、昨日のドーナツで思い出したので書いておく。PC難民時代に2度ばかりお世話になった「ほっとステーション門前仲町店」では、夜中になると無料のおやつが出てくる。それが、階下のミスタードーナツで売れ残ったと思しきドーナツなのである。その日のお客の数にもよるのだろうが、あっという間になくなるということもなく、コーヒーのおかわりを取りに行くと、かごは補充されていたような気がする。あてにされても困るけど、夜中のPC作業のお供に甘いものが必需品の私には嬉しいサービスだった。

ネットカフェを初めて利用したのは、実は東京ではなく、F1観戦のために宿泊した去年の名古屋でのこと。テレビ塔のそばにある「メディアカフェポパイ名古屋錦店」におそるおそる入ってみたところ、快適だし料金も安いしということで「思ったより過ごしやすいな」という第一印象だった。その後、京都の「エアーズカフェなぎつじ店」、東京で初めて「バグース渋谷店」を試してみて、ネットカフェの印象はほぼ定まった。

ところが、この間のPC故障期間中、その印象を抱えて最寄り駅のまんが喫茶に入ってみたところ、それまで入ったネットカフェとの落差に驚いた。まずは狭い。歩くと床がぺこぺこするし、照明は普通の蛍光灯である。まあ安普請なのである。飲み物の種類も少ないし、ブースも狭い。2km圏内でもう少しまともなところを探すと「アプレシオ」というチェーンが2軒あって、こちらは「バグース」と同様小ぎれいそうだが、なんだかべらぼうに高い。行く気の失せる断トツの高さ。「両系統の中間みたいなところがないのかなあ」と思いつつ、時間に余裕があるときは両国の「エアーズカフェ」に足を伸ばしたりしていた。東京東側住民は、ネットカフェに関しては不利である。豊洲の開発にあわせて、もう2、3軒進出してくれるといいんだけどな。

話は変わって、そろそろ今年の本の買い納めの時期である。使用期限のあるbk1のギフト券300円分は『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』と『小泉官邸秘録』で消化。

現在14冊中8冊まで集めた『In-between』のシリーズ(http://www.eu-japanfest.org/press/in_between.html)は、吉増剛造港千尋、米田知子、別巻総集編に続いてホンマタカシ尾仲浩二担当巻も品切れの店舗が増えてきたので、慌てて版元に注文。残りはアマゾンで何とかなりそう。10冊で冷蔵庫1台分か、と思ったり。

来週辺り、早稲田の古本屋めぐりに行けるといいな。乏しい現金をやっとこさかき集めて早稲田詣でをするのは、学生の頃からの季節行事である。