限定解除教習5時間目

14:00から教習の予約を入れていたのに、ぼんやりしていて集合時刻に3分遅刻。無料キャンセル扱いに。バックアップ用に昨日エントリーしておいたキャンセル待ちの抽選番号を確認すると、42番である。スタッフのお姉さんに「この番号で今日乗れますかね」と尋ねると、「今日はそんなに混んでないので、順当に行けば乗れる番号だと思いますよ」とのこと。

一旦外に出て図書館で作業した後、16:30に教習所に戻り、首尾よく17:00の乗車権を確保。ちなみにこの時間のキャンセル待ちは2名のみ。昨日のあの大混雑はなんだったんだろう? 月曜って混むのかな?

いよいよ、12月以来の限定解除講習である。2月はずっと忙しくて、先日、友だちの車で練習させてもらったときからも、あっという間に2週間経ってしまった。今後は、忙しかろうがなんだろうが、10日までに検定まで持っていかなくてはならない。とりあえずは、最低限のクラッチ操作は覚えたはずだし。友よ感謝。

教官は、オートマのごく初期の段階でお世話になったM教官。絶対に敬語を崩さない人で、どちらかといえばネガティブ系。しかし、限定解除の4時間目に当たった教官がとても相性が悪かったので、彼に比べれば問題ないといえる。教官との相性がよかろうが悪かろうが、10日までには...。

2週間ぶりのマニュアル車運転。一応車は動くものの、教習所は田舎の農道ではないので、あれこれ気は散るし、手足もぎくしゃくするし、でまともな運転にならない。すぐに車を止められて、まずはクラッチを踏む左足の上げ下ろしから。「クラッチは足先ではなく足の裏で踏み、上下動は膝で調節してください」とのこと。そういえばそんなこと言われた記憶がある。外周を何周か走って、まだまだ聞きたいことはあるのだが、「今日はカリキュラム上は方向転換ですから」ということで、方向転換の練習に入る。徹底して半クラッチで行ったり来たりを繰り返す。

「えーっと、右足でアクセルの回転を調節して、左足をどの程度まで持ち上げるんだっけ」とかやっていたら、「今、何を考えてます?」の声。そうそう、この台詞がこの人の十八番だった。「メーターとか、足の調節とか、そんなことを考えちゃいけません。「速度」に集中してください」とのこと。オートマの講習のときは「なんて抽象的な物言いだろう。わかんないよ」と思ったものだが、今回は不思議とちゃんとわかる。条件を整えて速度をそこにもっていくのではなく、この速度のとき、手足はどんな動きをしているかを身体に覚えさせるということ。

「スピードを落として」と言われて、左足を持ち上げる私。あ、逆だったか。速くなってきたら「踏む」。これを脳に覚えさせたところで、足の動きはあまり考えなくてすむようになる。方向転換は無事終了。もっと聞きたいことはあったのだが、時間切れとなる。

「この時間、交差点でまともに曲がれたことがないですよね。うーん、どうしようかなあ。教習期限も迫ってるし、次に行っちゃいましょうか」ということで9段階終了。実は、走行中の減速が全然わかっていないのだが、半クラッチでの走行がかなり安定したので、手ごたえはある。ようやく峠を越した感じ。(03/02更新)