1週間ぶりに歯医者。2本歯を入れてもらうはずが、1本どうしても合わなくて、作り直してもらうことに。歯をはめたりはずしたり削ったりという作業は、頭に直接響くせいか、一日軽い頭痛を抱えることになる。10万円で入れた以前の歯が単なる廃棄物と化すのを見て、もう二度と高い歯は入れない、と心に決める。ちなみに、保険診療の範囲内で新調した今回の歯は、一本5千円くらいである。

リサーチに出かける前に、新宿の伊勢丹へ。福岡の個展会場の関係者にお菓子を送るのに、「デパチカドットコム」で調べたところ、「円果天」というところの月餅が美味しそうだったので買いに行ったのだ(http://www.depachika.com/headline/379/index.html)。ところが、実物を目にしてみると「ひと口サイズ」を謳っているだけあって、一個がとても小さい。その割に値段は一個250円もする。試食もさせてもらったけれど、私には「なんだか上品な味」ということしかわからなかった。「伊勢丹限定」ブランドは、知っていれば何やら有り難いが(私だけ?)、何も聞かされなければ「ちょっと美味しいね」くらいで終わってしまうだろう。容積も小さいし、一人一個しか回らないし。「これは万人&大人数向けじゃないな」と、自分用にいくつか購入して、撤収。「ここは何やら良さげな」と思った別の店は、よく見るとそもそも博多のお菓子屋さんで残念。

ということで、仕事が終わった後、東京駅の大丸に出直す。食品売り場の利用率だけで言えば、デパートの中ではここが一番高い。一通り見終わった後、「銀のぶどう」で「さくらパイ」入り「春の詰合せ」No.2を送ってもらうことにした。「東京ばな奈」じゃ芸がないと思ったら、元を辿れば同じ会社で作ってるのね。関係ないけど、私が一番好きなお土産のお菓子は、福島の「ままどおる」である。あら、小川軒のレーズンサンドが食べたくなったわ。

そういえば、昔マンガ編集部でバイトしていたとき、新幹線で原稿を送ってもらったな、ということをふと思い出して、東京駅で探してみたところ、今でもありました、「レールゴーサービス」。でも、このサービスは東北・上越新幹線のみの適用。では、福岡まで即日で荷物を届ける方法はないのかといえば、後で思えば、航空便という手もあるのだった(http://www.jal.co.jp/jalcargo/dom/)。羽田で鍵を持って帰ったことに気づいていれば、その場で送り返すこともできたんだな。

帰宅してから、今日こそは世界フィギュア。といっても「今日」書いているわけではないので、女子の結果は明日の分でまとめて。