昨日の宴会でちょこっと日本酒を入れたところ、やっぱり頭と胃が重い。このところのお酒の弱さは、なんとなく、飲酒自体を避ける方向に向かいつつある(避けられないこともある)。どれもこれも、つきあいだからかな。そういえば、先週の日曜日、大学の後輩と飲んだ泡盛は、全然身体に残らなかった。

その「つきあい」で、知人のPCにスパイウェアがてんこ盛りだったという話を聞いて、ノートンの有効期限が切れて以来ほったらかしにしていたウィルス&スパイウェア対策のソフトウェアを入れ直すことに。ただし、ノートンはもう使わない。高いし。重いし。他のソフトとすぐにぶつかるっぽいし。どうせ完璧な対策はできないんだから、「これを検出できないのはまずいでしょう」という基準をクリアする程度の検出率があればかまわない。あと、安いこと。軽いこと。

まず、アンチウィルスソフト。当初は更新料無料の『ウイルスセキュリティZERO 2台用 (新パッケージ版)(旧版)』あたりで妥協しようかと思ったが、なんだか評判がいまいち。「買ってよかったアンチウイルス(ウイルス対策)ソフトは?」等で調べたら、製品版ではKasperskyNOD32フリーソフトではAVAST!AVGの名前が浮上。メインのデスクトップ機だけは多少お金がかかってもよいかな、と思って、キャノンシステムソリューションズのサイトから体験版をダウンロード(http://www.canon-sol.jp/product/nd/index.html)。そこそこ優秀で軽いらしい。ダウンロード版で4,000円。更新料は2,500円。このくらいならば。Kasperskyは重いというのでパス。

ノートンを削除して、さくさくダウンロード。スキャン結果は白。まあ、得体の知れないサイトには行かないので、大丈夫とは思っていたけれど、やっぱり安心する。

ノートPC用には、フリーのAVGをダウンロードすることに。AVAST!と比べてどちらがどうだかは知らないが、AVGが私の誕生日にフリーの日本語版をリリースしたという、それだけの理由である。

スパイウェア対策用には、デスクトップ、ノートとも、Spybotのフリー版を入れることにする。製品版はNOD32と同様キャノンシステムソリューションズの取り扱いなので、相性も悪くなかろうと思って。「Spybotのインストール方法」「Spybotの使い方」というサイトを参考に、ダウンロードしてスキャンしてみたところ、残念ながら10ファイル程度引っかかった。やっぱり入っているものなのね。私の消費行動を探っているやつは誰だ!と、軽く頭にくる。念のため、セーフモードで起動して再度スキャンをかけた後、免疫化しておいた。

これで、一つ懸案が片付いたことに。なんだか、気がつくと、いろいろ体制を整えている4月である。