frenchballoon2007-04-24


二次会で入ったジャズバーでメニューを見ていたら、ジンベースの「ALASKA」というカクテルが目に留まったので頼んでみた。ここ数日『PIPELINE ALASKA』という写真集を買おうかどうか迷っているので。ジンとオレンジリキュールとシャルトリューズ。強いけど甘くて美味しい。カンパリもそうだけど、薬っぽい味と香りが好きなのかも。というような話をマスターにしたら、生のシャルトリューズと、ペルノーの水割りを、それぞれショットグラス半分ずつご馳走してくれた。

その前にビールと日本酒を飲んでいたのに、今夜は快調だ。「130種類のハーブ」(by Wikipedia)が効いてるかな?単なる暗示?

でも、帰ってきたらF1日本GPチケット落選通知が届いていた。ま、いいか。一応再挑戦するつもり。

<追記>バーのカウンターの端っこにこの絵がかかっていて、自分でも気づかないうちに、何度も見入ってしまっていた。今まで見た記憶がないのだけど、有名な絵なんですね(そして多分、万人に訴えるものがある)。カポーティの『叶えられた祈り』の表紙がやはりエドワード・ホッパーで、私が読んだハードカバー版の表紙には「Sunlight in a Cafeteria」が使用されていたのが、文庫版の表紙では、まさにこの「Nighthawks」が使われている。自分の「新刊memo」で紹介していたのに印象が薄かったのは、やはりサイズが小さかったせいか。美術館よりも、バーの薄闇とスポットライトの照明で見るほうがぴったり来る。そういう絵もあるということですね。