無事、同期の送別会終了。これで心置きなくプライベート時間に入れる。

1次会は『ヴィラ・スラバヤ』。幹事は15分遅刻。主賓は30分遅刻。ぼーっとしている幹事を見かねて、今日が誕生日だという新人君がてきぱき段取りをつけてくれた。そういえば、遅刻予定者が3人いるんで、料理も酒も決めてないんだった。軽く忘れてました。結局、3,500円のコースに1,500円の飲み放題をつけることに。

公式の送別会は既に終了しているので、今日声をかけた9人は、幹事特権で人選を任せてもらった。あまりよく知らない今年入ったばかりの新人2人が入っているのは、久しぶりの有望株なので(といっても後の人は見たことがないけれど)。お目付け役のお二人と、他区に転出した同期の若者も含めて、私自身はどうでもよいけれど、コアになっていきそうなところを早めに繋げておきたかったというのが今日の主旨。どうせ、今日の主賓とはいつでも会えることだしさ。ふふふ、2年後の幹事辞任に備えた布石である。

私は、縄張り争いとか根回しとかが嫌いな割に、人を結びつけるのは好きなんだよなあ。ということで、そういう意味では、多分無駄にはならなかったはず。といっても、繋がるところは私が放っておいても(というか私を抜いた形で)繋がるので、遅かれ早かれってなものだが。

新人2人が、比較的長い時間席を外したので何事だろうと思っていたら、主賓に既にプレゼントを手渡した後にも関わらず、女性陣全員にUFOキャッチャーで何か取ってこようと思ったのだという。ふーん、若者って新鮮だね。ちなみに、若者でないほうの新人は、久しぶりに見た使えるお坊ちゃん系。3年後、5年後が楽しみである。

店の雰囲気は悪くなかったが、5千円出して食べたいと思うような料理じゃなかった。揚げバナナとコーヒーは美味しかったな。

1次会で解散は寂しいので、1Fに降りて『ベル・オーブ』でベルギービール。ギャルソンさんが皆感じがよくて、少し肌寒いからと、ひざ掛けと予備のストーブを用意してくれた。もう少し夏らしくなったら、映画のついでにまた寄ってみよう。

駅から家に向かう路上から、丸い月を眺めた。満月だったらしい。心がいい感じでフラットだ。