運転免許試験場に、免許書き換えの手続きに行ってきた。並んでいる人はほとんどいなくて、10分で書き換え終了。「C自動車学校? どのくらいかかった?」と聞かれたので、「6時間オーバーで7万円」と答えると、とても驚いていた。やっぱり驚かれるようなことなんだろうか? 確かに、他のブログを読むと、限定解除の教習を4時間ですんなり終えた人、1、2時間オーバーした人というのは見かけるけれども、6時間オーバーという人は、あまり見たことがない。「苦労した人は恥ずかしくてブログに書かないんじゃない?」と友人は言うけれども。どうなんでしょう。

この手の情報は、「こんなに苦労したけど、なんとかなりましたよ」というサンプルが混じった方が、全体としては有益な気がする。ついでに結局取れなかったというサンプルも。ちなみに、私が現在心の支えにしたいのは、「40歳から人生大逆転しました」という人の日記かもしれない。しかし、「人生」とか「大逆転」とか「ポジティブ」とか「一念発起」とか、そういう文言が混ざった日記を一行たりとも読みたくない、というのもまた事実である。結局、いつも読んでいる人たちの日記を読むのが、一番良いのではないかと思う。みんな今現在そこそこちゃんとしてそうなのが難点だが。

今回は、生協の宅配で奮発して「岩手産くずまき直送牛乳」195円を頼んでみた。コープ印の牛乳の中では「低温殺菌牛乳」198円に次いで高い品目である。いつも頼む、1000mlで一番安い「コープ牛乳」は166円。上下幅わずか32円の差であるが、ネットで注文を出すたびにちょっとしたスリルを感じる。買い物とはかくも楽しい。

今年の初物で、アメリカンチェリーも届いた。日本のさくらんぼよりも、実は好き。友人の一人で「邪道だから食べない」と言ってた子がいたなあ。そういえばおにぎりも、「昔からある具以外は認めない」とか言ってた人がいた。「神輿をかつぐのは、純粋に地元の人間であるべきであって、担ぎ屋を頼むのは邪道」と言っていたのも彼じゃなかったっけ。地元の人間で足りなくなったら、潔くやめればいいそうな。私は「蛇の道はへびにょろり」(by 西村しのぶ)派である。

この間、図書館の脇の公園で、ものすごく大きな蛇を見た。児童公園にはあるまじき長さと大きさだった。すぐに繁みにもぐってしまったので、散策していた他の人たちは全く気づかず。あの驚きと恐怖を誰とも共有できなかったのは至極残念。考えてみたら、敷地の隣は庭園だし、蛇の一匹や二匹越境してきてもおかしくない環境なのだった。日が暮れて公園を横切るのがちょっと怖くなった。

5月は薔薇の季節だと、今年初めて気がついた。その5月も終わり。8月は、深川八幡宮の3年ぶりの本祭りである。