先週に比べて、いかにもあっさり終わったF1アメリカGP。ハイドフェルドとロズベルク、残念でした。

今日こそ、ライコネンがマッサをオーバーテイクするシーンが見られるかと思ったんだけどなあ。ソフトタイヤに替えた後の走りを見た限りでは、スタートで失敗してなけりゃ、余裕で3位に上がれてたはずなんだよなあ。順位を元に戻すために、レース前半をまるまる費やして。

前半は「モチベーション切れてんじゃないか」といらいらしながら見てたけど、後半の走りで、ちょっと持ち直した。久しぶりに、走る姿がそこそこ速く見えた。今日でやっと、マッサを真っ当に射程圏内に捉えたかな。マッサをコース上でオーバーテイクする姿を見ない限り、マレーシア以来のフラストレーションは収まらない。

アロンソの余裕のなさっぷりは、見ていて面白いほど。でもなぜか「ああ、見てられない」と痛々しい気持ちにはならない。走り自体が相変わらず力強いから。キミの仮想敵の本命としては、やっぱり彼に元気で頑張っていてほしいのだ。