bk1の簡単リンクくんが不調なので、新刊が上げられない。現行のブリーダープログラムは6/30まで使えるはずなのだが、本当に30日まで大丈夫なのかしら。これまで貼ったリンクは、本当に今後も無事機能するのかどうか。そして後続のASPとして指定されている「A8.net」と「バリューコマース」のどちらを選ぶべきなのか。「バリューコマース」は、昔は管理画面が重くて使いづらかったらしいけど、現在は改善されているそうだし。登録だけはどちらもしておいたほうがよさそうだ。

昨日は、Googleの社員の方のレクチャーがあったので夕方から出かけたのだが、裏方さんの仕事に追われて、内容はほとんど聞けなかった。配布資料無しだったので、どなたかの講演録を待つしかない。

その後の懇親会で新顔の方と話していたら、「僕、最近まで鹿児島に旅行しようかどうか迷ってたんです」とおっしゃるので、何があるのか尋ねてみたところ、8月に種子島JAXAによる月周回衛星「かぐや」の打上げがあるので、それを見に行こうと思ってらしたのだとか。

実際に打上げを見たことのあるその方の友人によると、なんでも、実際に見る打上げは、テレビやネットで見るのとは、全く別物なのだという。音なのか光なのかはわからないが、激しく五感に訴えるものがあるらしい。それはなんとなくわかる。富士のホームストレートを駆けるフォーミュラカーの爆音すらあんなに感動的なんだから、大地を震わせる衛星の打上げともなれば、天使の一人や二人くらいは感知できるかもしれん。

「ロケットに使用されている部品というのは特別なんです」と、部品メーカーにお勤めの彼が言うには、量産できる汎用部品と違って、ロケットに使用する部品はオーダーメイド、しかも手作りなのだとそうだ。「最高級の部品というのは、手作りでしか作れないものなんですよ」。「110億円の手作りの部品の塊が、一度きりの使用で、使命を終えるんです」(打上げに使われる部品は、ってことでしょうね)。

とはいっても、超高額の花火の打上げを見るために、遠く種子島まで出かけたものか、と悩んでいる間に、種子島行きの飛行機のチケットは売り切れてしまったのだとか。南の島って、そういえば、天体観測系のイベントがあると一時的に人口が膨れ上がると聞いたことがある。種子島には遠戚のお姉さんが住んでいるので、一度寄せてもらおうかなあ。

宇宙ロマンは全然わからんけれど、「音と光の一大ページェント」としてなら、なんとなくアクセスできる。ともあれ、8月の打上げが、なんとなく楽しみになってきた。