やっと「ぼんやり」が少し直って、ちょっと動くことにする。ドコモの携帯を香港で壊してしまったので、今日こそは買い替えに行かなくちゃならない。PHSに転送をかけてあるから、実害はないとしても、アドレスが入っているのはドコモだけなので、やっぱり不便ではある。「日経トレンディ」を買って、一応下調べはしてみたものの、905iをどうしても買わなきゃいけない理由が、私にはない。型落ちで安いのを探そう。それにしても、「日経トレンディ」と「DIME」、この手の「最新グッズ」雑誌って、たまに買って読むたびに「買うほどのことはなかった」と後悔してしまう。今週は珍しく「無事帰国祝い」に「コーラス」と「サイゾー」も買ってみたが、やっぱり雑誌は、立ち読みで十分だな。

いや、ライコネンの載った「AUTOSPORT」は別として。写真はまあまあ。特集の扉にあるポエムは要らん。

香港から帰って以来、ノートPCに「『トロイの木馬』を遮断しました」という物騒な表示が2度も出たので、これまでウィルスソフトを更新していなかった(ノートンが期限が切れたままになっていた)ノートPCに「avast!」を投入する。デスクトップPCが不調で重いファイルを扱えないので、ノート経由で香港写真を上げるために、「ワイヤレスゲート」(http://www.tripletgate.com/wirelessgate/)に加入。

証券情報室でコピーを取った後、丸善で雑誌を購入し、八重洲ドコモショップで携帯をチェック。ワンセグも500万画素のカメラも要らない。唯一、3GとGSMはついててほしい。

ポイントがあるのでビックカメラに行って、「海外で使える端末で一番安いもの」を所望してみるが、型落ちでも全然安くない。「確かもっと安い端末もあったんですが、あまり数がなかったので、もうこちらでは扱っていません。もしかして、ドコモショップなら、まだ取り扱いがあるかな」と言われて、またドコモショップ八重洲に逆戻り。

感じのよいお姉さんにてきぱき説明してもらって、型落ちで「3G+GSM」の端末3機種のうち、「3G+GSM」以外の取り得がないという「FOMA N600i」が1500円で買えるというので、それにすることにする。1年10ヶ月前に買った現在の携帯も、型落ちで3000円しかしなくて、カメラは30万画素しかない地味な子だった。それでも赤外線通信はできたし、miniSDカードも使えた。「N600i」は、カメラは30万画素、赤外線通信も外部記憶装置も無し。画面もとても小さい。そもそもが、海外旅行等に使用するための予備用2台目携帯というコンセプトで作られているんだそうだ。

その代わり、値段も安いし、本来なら買い替えで0ヶ月に戻ってしまうはずの継続使用年月を、現在の携帯からそのまま引き継げるという。電池パックがついて3000円。これが、冬割キャンペーンで3000円相殺されて、なんと0円。すばらしー。しかし、香港で充電中にアダプタを壊してしまったので、この買い替え分900円だけは現金で支払った。

なお、同じく壊れた今の携帯は、カウンターで何度か充電を試したところ、復活。急激なショックを受けたため、仮死状態になっていたらしい。住所録、無事。よかったー。高い端末で買い替えなくて。電話とテレビにだけは、特にお金をかけたくない。携帯というものを、むしろ憎んでいるし。結局900円で、海外で使える端末に切り替えたことになった。

唯一、今の携帯には「モールス信号」という着信音があって、これはちょっと気に入っていたんだよな。かくして、1995年の初代以来、5代目の携帯に切り替える。

今日はもうひとつ用事があって、お台場のデックス東京ビーチまでバスで出かける。出国時ばたばたで香港土産を買えなかったので、デックス東京内の「台場小香港」にお土産を見繕いに行くことにしたのだ。心なしかちょっと気温の低いお台場に降り立ち、「台場小香港」に入ってみると、目当ての土産屋は改装中。「近日オープン」らしい。HPには載ってなかったような気がするんだけど。いくつか回ってみたけれど、本国から抱えてきたように偽装できるお菓子類がない。輸入品には、輸入業者のラベルが貼ってあるし。おまけに高い。これは、横浜の中華街まで行かなきゃだめかなー。お土産はあきらめて、中華料理屋の一軒に入ってみたが、味はいまいちでやっぱり高かった。

帰宅後、少し寒気がする。眠い。しかし、我慢。今日は月曜に見損ねた「英語でしゃべらナイト」の再放送を見なくてはならない。応援しているレーサーの安岡秀徒君(http://blog.hidetoyasuoka.com/)が「しゃべらナイト in 浦安」と題した公開放送に出演して、なんだかのコーナーで優勝したとのことだったので(http://www.nhk.or.jp/night/arc-20071203.htm)。彼は帰国子女で英語はお手の物だし、物怖じしない性格でもあるので、画面で見ていても、あまり「一般人」には見えない。押切もえちゃんに「秀徒さん」と呼ばれる気分はどんなだったんでしょうね。ご両親もお元気そうで何より。その昔、佐藤琢磨も出演したというこの番組。秀徒君のステップアップのきっかけになればいいな(再々放送は12月27日(木)深夜2:20〜)。

体調、ほぼ戻る。あっという間の一週間。(12/22更新)