8時発大分行きの飛行機に乗って、10時前に大分空港着。10時の大分行きのバスに乗って、11時ちょうどに大分駅着。JRの普通電車が12時27分までなくて、街をふらふらした後、駅に戻ってきたら、数分差で発車したところだった。その後の途中駅止まりの電車と、時刻を勘違いしていた模様。ということで、また13時23分まで電車を待たねばならない。眠くてぼーっとしているところに、昨夜までは多少感傷が入り込んでいたのだが、感傷だけが抜けて、単に眠くて暑くて若干不快である。

大分というところは、街全体で省エネ対策をやっているのだろうか。晴れた日の南国の(例えば鹿児島の)第一印象は、多少フィルターのかかったガラス越しの夏の光と、冷房のきいた空港の通路、「ああ、外は暑そうだ」と、少しだけ楽しみなような気もしながら、外気に触れる覚悟をする、そんなような感じなのに、大分空港は、空港内ですらなぜか暑かったのだった。一車線の空港道路、高台から見下ろす別府湾と別府の街は、実在感が薄く感じられるほど美しかったけれど。

大分は、学生時代に、青春18きっぷの旅で一度降り立って以来。当時も今も活気がない。しかし、駅から中心街へ向かうのに、いきなり地下道くぐらせるってどうよ? 大した車の量でもないだろうに、人を優先させたほうがいいんじゃないのか? なーんか、街路が分断されてる感じ。

眠いっ。