昨日の帰り道あまりにブルーだったので、唯一聞いてくれそうな友人と情報交換がてらしゃべっていたら、こういうときに限って電池切れ。帰ったらもう電話できるような時間じゃなくなっていて、仕方なく母を呼び出してあーでこーでとだらだらしゃべる。いつになく爆笑しているので、「そんなに笑うところだろうか」と問い質すと、「違うのよ。泣きたいから代わりに笑っているの」とのこと。「何が悲しいって? 来年から私がホームレス予備軍になることとか?」と重ねて聞くと、「違うわよ。お前が悲しんでいるから悲しいのよ」と答えられて、何も返せず。私が悲しいから悲しい、なぞと思ってくれる人は、今のところ親以外思い当たらず。「悲しいんだろうなあ、可哀想に」くらいなら若干名いるかもしれませんが。この年になって、ネットで恋愛相談をむさぼり読む娘じゃなあ。これは、未だに「この子を残して死ねない」状態だろうなあ、と思うと反省。
まあ、50になってからでなくてよかった、と前向きに考えてみる(小声で)。これだけ現実逃避型なんだから、恋愛なんかそもそも関係ないはずなのに、考えなしの男って、たまにいるんだよな。まあ、「恋に恋する」を返上できるように、またの機会には頑張ってみます。