五十嵐貴久さんの新刊

作家の五十嵐貴久さんから、コメントをいただきました。
ひとしきり喜びの踊りをおどっていたのですが、やっと落ち着いたところです。

http://d.hatena.ne.jp/frenchballoon/20050107

嬉しいですよね。本当の"作家"から直接お便りが届くって。作品を通しての対話なら千年前の作家さんとでも可能ですが、千年前の作家さんからはコメントもらえないですからね。

で、とっても嬉しかったのですが、実はまだ、当方は一作も五十嵐作品を読んでいないのです。だって、コメントいただいたの、これから読んでみようかな、っていう新刊案内だし(笑)。

これを機に、これまでの作品を挙げておきます。

  • 『紅(あか)と蒼の恐怖 ホラー・アンソロジー(ノン・ノベル)』祥伝社、09/2002、ISBN:4396207476 「嗜虐」収録。
  • 『新人賞の極意 人気作家10人が教える』友清哲編著、二見書房、ISBN:4576021850 「出版社勤務かたわらのユニークな創作生活」を収録。
  • 『Fake』幻冬舎、09/2004、ISBN:4344006798 「このミス」17位ランキング作!あ、bk1で、尊敬するナカムラマサルさんが読んでる!でも、書評を読むのは、今は我慢我慢(でも、タイトルだけ目に入っちゃった)。
  • 『暗闇(ダークサイド)を追いかけろ(Kappa novels 最新ベスト・ミステリー ホラー&サスペンス編)』日本推理作家協会編、光文社、11/2004、ISBN:4334075932 「ぽきぽき」を収録。
  • 『TVJ』文芸春秋、01/2005、ISBN:4163236503 扶桑社に在籍してらしたので、やっぱりお台場なんですね。

ご本人の経歴については、あまり詳しいことが掲載されていないのですが、とりあえず「直木賞大衆選考会"のページから引っ張ってきました。ペンネームの「五十嵐貴久」は、「俺たちの勲章」の役名と関係あるのでしょうか?

http://homepage1.nifty.com/naokiaward/senkoh/senkoh127ITA.htm

ところで、電脳生活者の端くれとしてはこういう情報も調べます。この経過も結構面白かった。

http://y-h-rimy.blog.ocn.ne.jp/ponsuke/2004/09/__1.html

確かに、本人確認って難しいですよね。"この情報は犯人しか知らないはずだ!よってお前が犯人だ!"の世界。でも、なんとなく、ご本人だろうと思っていました。作品という"子"を思う親のココロを感じたので。

ということで、今後読みます。感想をぽちぽち挙げますので、五十嵐さん、また遊びに来てくださいね(私の他のページにも、ちょこっと立ち寄ってみてくださいね)。