あっさりしたもの

集中力で乗り切ることと優先順位をつけること。長年の課題なのに全然クリアできない。目の前にアイスクリームが二つ並んでいると、どちらを食べようかと迷っている間に溶けてしまうという悪癖は、この歳になるまで改善の兆候なし。今日までの美術展行けず。どうせ何もしないんだから行けばよかった。

読み合わせのまずさ、というのはあって、橋本治平安寿子の毒性に恩田陸が食われた感じ。図書館に届く順なので、その順番の妙も楽しんだりはしているのだけれど、今日また山崎ナオコーラが届いているのを確認してしまってちょっとブルーだ。あっさりさっぱりしたものが読みたい!柚子のシャーベットが食べたい!

『ダンテ・クラブ』も届いてしまう。『幻夜』もまだ手をつけてないのに。『蛍』はともかくとして『レイニー・ラウ』をこんな精神状態で読み終えたくない。

メイプル01/2005号は、「京都百景」と「平松洋子さんと一緒に雑貨を探しに憧れのモロッコへ」が良かった。ほんとはがーっと書き出したいけど、"ちょっとした抜粋"の域を大幅に超えるので無理。コピーを残すだけにする。

年末のごたごたでお歳暮を贈れなかった方々に、新春ギフト。 http://www.e-savacity.jp/agetateya/

ところで、岸朝子さんの新刊。"お取り寄せ"シリーズもそろそろ限界か、と思っていたら新作は『岸朝子のおいしい長寿のお取寄せ』ISBN:4579304136。長寿と来たか〜。