だから確定申告は?

型が見つからないよう。いや、型なんかどうでもいいはずなんだけど。
他人の型にはめられるのは嫌いなくせに、自分で自分の型にはめないと気がすまないのだった。これで人生、随分足踏みしてしまうのであった。しかも、その型は自分がやっとの思いで探した「他人の型」なのであった。

永江朗でも読もう。

菊地君の本屋―ヴィレッジヴァンガード物語』を読んだ時はそれなりに面白いなあ、と思っただけだったけど、このところこの人が出す本は、軒並みタイトルと企画だけで「読まなきゃ」と思わせる(といって実際読んでいるわけではないけれど)。

本の世界で「次から次によく思いつくな」と私が感心するのは、永江朗、斉藤孝(実はまだ一冊も読んでいない)、石田衣良和田秀樹中谷彰宏の5人。

関係ないけど、昨日の地下鉄の吊り広告。「GQ JAPAN 4月号」でホリエモンが表紙になってたけど、似合う似合わないは別として、この妙に自信のなさそうな感じは何?腕を組むのは防御の印、みたいな。思ったほど生意気なわかぞーじゃないのかな?

GQの隣には「ホリエモン「3人の美脚美女」をめぐる大冒険」(「週刊文春3/3号」)の文字が。改めて「この人は何をやりたい人なのかなあ」と思う。ビジネスをやる人から感銘を受けるとすれば、私の場合、その人の「妄執」(きれいな言葉で言えば「ビジョン」)なんだけど、鬼のように金に執着するわけでもなさそうだし、堀江さん、何のフェチなんでしょう。

ロバート・マクナマラのドキュメンタリーを見た直後だったので、彼我の格の違いがくっきり。