ライコネン、2勝目。スペインの1勝目も嬉しかったけど、今回はしみじみ嬉しい。去年も「走っているときは」遅くはなかった。でも何度、火を噴くエンジンに期待を裏切られたことか。2戦続けてのポール・トゥ・ウィンで、もう、あんな思いはしなくていいんだなあ、やっと、キミがキミらしく走れるときが来たんだなあ、と感無量。私は、あなたが去年リアイア後に見せた、悔しさのあまり紅潮し、必死に耐えているあの表情を忘れない。

これまでぱっとしなかったウィリアムズも2台揃って表彰台。穏やかニックと、苦みばしったいい男ウェバーの勝利インタビューも新鮮だった。ハイドフェルドのいかにも鮮やかなオーバーテイクに比べると、ウェバーのは多少意地入ってましたね。貧乏くじをひいちゃったトゥルーリは可哀想だったけど、今年はこれからもチャンスがあるでしょう。

ライコ、レース中はあまり映らないけど、今年は、ヘルメットを着けたり、車に乗り降りするところなんかが見られて嬉しいの。ところで「寒い国から来たプレイボーイ」ってナニ?

Raikkonen thanks Williams drivers http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/motorsport/formula_one/4571241.stm

彼、やる気っすね(当然!)。