恋愛・嗜癖

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アディクション愛の病」収録。

"解離性同一性障害を知っていますか。家族崩壊、受験戦争、アルコール依存、そしてセックス依存。私は壊れた…。最愛の彼との出会い、菜の花畑、そしてロックンロール。私は再生した…。再生した私から壊れた私に捧ぐ鎮魂歌。"

"やめたいのにやめられない。そんな体験をしたことがありませんか? それはセックス依存という病気かもしれません…。依存症治療の第一人者が、性の呪縛から逃れるための道筋を、実例をもとに考える。"

"セックス中毒の僕は、カウンセリングに通い悪戦苦闘中。おまけに痴呆の母親の入院費まで僕のところに。しかたなく、レストランで「ある演技」をして金を稼ごうとするが…。型破りで切ない、愛と友情とセックスと親子の物語。"

"7つの恋愛基本型を知るだけで、同じ過ちを繰り返す恋愛中毒(ラブ・アディクション)から抜け出せる! 自分だけのハッピーエンディングを選ぶための一冊。"

"愛情飢餓のゆくえ「依存症」。自己破産スレスレの浪費癖、心も体もボロボロの異性関係、友だちを失ってもやめられない長電話。「私を助けて」と、女性たちの悲鳴が聞こえる。様々な事例とその予防法を紹介。"

"アルコールや買い物への嗜癖と同様に、恋愛の相手を嗜癖の対象にしてしまうのがラブ・アディクション。その原因を説明すると共に、具体的な心理を分析し克服する方法を提示。不幸な男女関係からの解放をめざす。"

"クリントンもダイアナも「恋愛依存症」だった。心に巣くう不安を癒すために、なぜあなたは異性を求めるのか。精神科医の著者が、自ら克服した恋愛依存症について、症例を交えながらわかりやすく綴る。"

"どうか、どうか、私、これから先の人生で他人を愛しすぎないように…。世界の一部にすぎないはずの恋が、私のすべてを縛りつけてしまうのはどうしてなんだろう。都市の人々のこころを謳う恋愛文学。" ラスト、衝撃的でした。

<過程で見つけた本>

"異文化理解、アイデンティティ、障害者、リストラ、家族愛、などといったテーマに触れながら、人が社会とのかかわりの中で突き当たらざるを得ないさまざまな問題を、著者自身の学問や体験をよりどころに読み解いていく。"

"偉人伝でおなじみの科学者たちだって、やはり人間、思い違いや失敗もある。野口英世森鴎外ら26人の科学者が、ふとしたことから巻きこまれた〈事件〉とは…。ユニークな切り口の科学史。"

"鴎外、鏡花からドストエフスキーカフカまで、その豊かな文学の隠し味はなんと「甘え」であった。充足と文学の対立関係、秀れた文学者たちの精神のありかとは? 新たな視点から文学を読み解くユニークな試み。"

  • オンライン書店ビーケーワン:セックスの邪魔をするやっかいな記憶たち 『セックスの邪魔をするやっかいな記憶たち』ジョゼフ・グレンマレン著、鈴木圭子/吉田斉訳、白揚社、1996.5、ISBN:4826990197

"実際の患者との治療を下敷きとして、人間の性にまつわる問題を通じて人間と現代社会とを描く。ポルノ中毒青年の悲哀や性のタブーが生んだ悲劇など、人の心の闇の奥を覗く10ストーリーズ。"